いなば春男 活動日記

埼玉県三郷市で活動しています

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「有害無益」

2019年12月07日 | 日々の活動
綿  三郷市幸房 綿を栽培していた方が 実もいただきました
昨日市役所で会議、新聞赤旗日曜版市役所の配布、さらに国民救援会の新聞おろしのなかで、初冬?を感じました。またこんな記事が
ショックです しんぶん赤旗「潮流」より
世界でもっとも貧しい国で、自分の持っているものをすべて注いでその国の人たちのために尽くしている―。井上ひさしさんは、よく講演で尊敬の念をこめてこの人物を紹介していました


不思議ですね 市役所駐車場から消防署行こうとすると 雲の白波が
▼ハンセン病をはじめアフガニスタンで献身的な医療活動をつづけてきた中村哲さん。支援地に向かう途中で銃撃され、現地では無分別な犯行への怒りと“真の友人”を失った悲しみがひろがっています

三郷市役所 北側入口
▼そこの実情を知り、住民がほんとうに困っていることに手を差し伸べるのが支援。丸腰のボランティアの信念は医師の枠をこえました。水不足によって多くの命が失われている現実を前に、白衣を脱ぎ、メスを重機のレバーに代えて大地の医者に
市役所遊歩道の銀杏も
▼1600もの井戸を掘り、全長30キロ近い用水路をひらき、不毛の地は広大な農地となって数十万の人びとに恵みをもたらしました。命を奪う地雷を命をつなぐ掘削に利用して。「ゼンダバード!(万歳)」の歓呼は各地であふれました
市役所近く幸房公園の紅葉
▼「有害無益」。2001年、同時多発テロの報復として米国がアフガンに爆弾を落としはじめたとき。国会に呼ばれた中村さんは、自衛隊の派遣に反対。十数年かけて築いてきた日本への信頼が一挙に崩れ去ってしまうと訴えました

▼大好きな昆虫にかこまれ、ファーブルのような暮らしを夢見ていた中村さん。生きるものすべてに愛情を注いできた気骨の医師は世に問いかけます。「私たちが持たなくてもよいものは何か、そして人として最後まで失ってはならぬものは何か」

歩道の南天
一日の最高気温が10度以下。もう師走の時期になってしまった。「春」咲き誇る桜、40度近くの猛暑が続いた「夏」、台風に悩まされた短い「秋」、 今年の冬は???
しかし、何度の晩秋を迎えただろうか、考えてみると71回もの初冬。
人生って、同じ日はない そのプログラムが過去の歴史にいっぱい詰まって。
最近忘れる方がだいぶ増しているようだ。
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