いなば春男 活動日記

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高すぎる国保料 「お金なく受診遅れ57人死亡」 民医連調査によると

2014年05月20日 | 日々の活動

18日行われた健和友の会総会 講演する高津 司 健和病院院長

先日も国民健康保険税を滞納し、国保が資格証明書の方が相談に来ました「失業し、病気になったが、お金がなくて」と家族の方が市役所共産党控室に。早速担当市職員の方に相談すると、親切にその手立てをとっていただきました。 しかし全国では・・・民医連の調査結果が「しんぶん赤旗」に。

総会の日、玄関前に日向ぼっこのトカゲが「おしゃべり3人組の方がギャー」トカゲを踏んづけてしまいました 絶命前のトカゲです

全日本民主医療機関連合会(民医連・三郷市ではみさと協立病院、みさと健和病院が加入)は19日、経済的理由による受診の遅れで症状が悪化し、死亡した事例が013年の1年間に全国で57例にのぼるとの調査結果を発表しました。調査は今回で8回目。全国の民医連加盟の医療機関で受診や相談した人が対象です。

総会で日本共産党三郷市議団を代表してあいさつする工藤智加子議員

亡くなった57人のうち、国民健康保険税(料)を滞納したために保険証を取り上げられ、かわりに窓口でいったん医療費の全額を支払はなければならない資格証明書(三郷市3月時点で223枚)や、有効期限の短い短期保険証(三郷市1663枚)を発行されるなど無保険状態にあった人が32人で、57%を占めました。

そのうち資格証明書や短期保険証さえ持たない無保険の人は23人でした。その内訳は、国保税が高すぎるために国保加入の手続きをしなかった人が48%、滞納したために保険証を取り上げられた人が30%で、合わせて78%を占めました。

ブラシの木

記者会見した民医連の岸本啓介事務局長は、具体的事例を示しながら、「経済的困窮と、丁寧な相談体制がつくられていない中で事例は起きている」と指摘しました。

民医連は調査を踏まえ、〇高すぎる国保税の引き下げ 〇窓口負担の軽減 〇自治体の相談窓口や職員体制の充実を国の責任で行うー窓5項目の提言をしています。

朝露とまゆみの木と・・・・

昨日、議会における、一般質問の項目について団として話し合った。国政におけるくらし破壊の政治、日本が戦争できる憲法解釈の変更、いわゆる「プログラム法」の具体化である医療・介護の改悪。地方はどのようにして市民の暮らし・福祉を守るのか大変重要な時期です。また今年の10月には市長選挙が。市民の要望実現と政策の具体的提案が大切な議会です。

是非みなさんの意見をお寄せください。

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