あいさつする日本共産党工藤議員
全国的には、86回目のメーデーだが三郷市では34回目となるメーデー
雲一つない青空のもと第34回三郷市地域メーデーが三郷市労連主催で早稲田公園で行われた。
早稲田公園 議長の話では330人が参加のことでした
オープニングは埼玉合唱団が「晴れた5月」「青い空は」「自由よ」「世界をつなげ花の輪に」「がんばろう」などの歌声が。懐かしいが、若者は知らないようだ。
各労組の決意表明 東武労組など8労組が
10時議長のあいさつ後、来賓あいさつ、司会者が全部の政党に呼びかけたが。来賓は三郷市共産党議員3人が参加、代表して工藤議員が行った。各団体の決意表明後、お楽しみ抽選会、メーデー宣言後、閉会あいさつそして三郷駅までデモ行進を行った。
閉会のあいさつをする協立病院労組(ひげがかっこいい)
お楽しみ抽選会
私も参加したが、労働者に贈りたい。
みなさん安倍首相のかかげる「世界で一番企業が活躍しやすい国」も、戦後日本の雇用と労働のルールを根本から破壊するのが狙いです。労働派遣法改悪案は、派遣労働をあくまで特殊・例外的働き方としてきた「常用雇用代替禁止」「臨時的・一時的業務に限定」という大原則を投げ捨て、「生産ハケン」「正社員ゼロ」社会への道を開くものです。「残業代ゼロ」法案は、今でさえ「三六協定」という抜け道のある労働時間規制を、まったく取り払うものです。
法的保護と集団的労使関係によってはじめて「労使対等」の立場に立とうとする戦後労働法制=近代労働法基本思想を否定し、労働者を「裸」で資本の前に立たせる攻撃です。
デモ行進の先頭に
みなさん
今年は共産党の前進、一点共闘にもとづいて共同行動が広がってきました。「5・3憲法集会」もあたらしい枠組みで参加が広がっています。戦後70年、の節目の年を、歴史に背く反動的逆流を打ち破り、労働者・国民が主人公となる新しい日本への転換の年にしようではありませんか。
あの早稲田地域の通りも花から緑に。