蝶
昨日涼しい中での県知事選挙法定1号のビラ配布が完了した。戸ヶ崎地域は今まで多くの方が全戸のビラ配布に参加していましたが、最近高齢化が進みできなくなってしまった方が多いのでその分を私が行っている。つまり各家庭の戸口から戸口へ蝶のごとく埼玉の未来政策をお届けしている。
知事選挙公営掲示板
先日、市役所内を歩いているとばったり選管書記長に合った。期日前投票はどうですかと聞くと「現在前回の80%ぐらいだ」という「ひょっとすると投票率が20%を下回るかも知れないと」心配顔だ。昨日の新聞では三郷市では高校生の選挙ボランテアを募集し若いうちから政治に関心を持ってもらうのに必死のようだ。
今各家庭で目立つのは、節電対策としてゴーヤが植えてある家庭が非常に多い。沢山の実をつけ元気なゴーヤや全然伸びないでただ植えてあるゴーヤ。その家庭の様子がわかる。たくさん実がついていますねーと声をかけると「そうよ毎日水をあげてるからね。それから弦を管理しているんだよ」という。ちょっと意味が分からない点もあるがつまり大事にしているということだろう。
ゴーヤは日本を救うことができるか。
もう一つ目立つのは、いろんな蝶が飛んで花から蜜をあつめていることだ。庭に花やかんきつ類が植えてある家庭などはたくさんやってくるようだ。しかし、早い、忙しいらしい、だから写真に取るのも難しい。
何とかクロアゲハをとりたいが無理でした。人間、夜の蝶という人もいますが、炎天下の昼の蝶もいろんな人に。いろんな家庭に、いろんな植物に、いろんな昆虫に、でも一番出会いでうれしいのは「ご苦労様」という暖かい声だ。
蝶はきれいな光を発するように優雅に飛んでいる。飛んでいるといえば、見えなく、何のにおいもなく、いつ消えるかわからない原発にによる放射線だ。福島第一原発から半径何キロから、全国に。つまり、放射性セシウムで汚染された稲わらを食べた牛が出荷され大問題になっている。肉、ということは肝臓、腸などはもっと汚染濃度が強いだろう。
昨日も市役所内である課長さんと論戦をしてきた。これだけ市民が不安を感じているのに対策がないじゃないかと言うと「安全対策室で」「国が・・・」「県・市と測定数値がちがう」困っているようだが一課長なのでどうしようもないようだ。特に埼玉県から一番高いと名指しされた小学校は大変なようだ。
今、国会で救援問題が議論されている。ただ、今の現実は
災害人的被害22日 警視庁まとめ
死者 15605人
行方不明 4937人