クリスマスも近いってことで、取り上げなきゃならないのはやっぱりコレ!STEVE LUKATHER&FRIENDS「SANTAMENTAL」です。2003年の末頃リリースされたいわば企画モノなんですが、コイツは秀作です。ハードロックからFUSION、さらには家族みんなのクリスマスを演出するバラエティ豊かな内容で、クリスマスアルバムにとどまらない、LUKATHERのソロアルバムとしても全く遜色のない仕上がりになってます。
ちなみにこのアルバム、輸入盤と日本盤はジャケットデザインが異なることが知られています。まあLUKATHERが拘束着みたいなモノを着てサンタの帽子被って上目遣いじゃあまりに不気味で、そのままじゃ日本では売れんのは膝を叩いて納得します。とはいえ日本盤のラブリーラブリーさは誤解の元ですが。
1曲目は「JOY TO THE WORLD(諸人こぞりて)」。いきなりツーバスのハードなドラムから始まったと思ったらLUKATHERのギターが「も~ろ~びと~ こぞ~り~て~~」とやりつつ、EDWARD VAN HALENとのギターバトルを展開するわけですからこりゃたまらん。あまりの原曲とのギャップに笑わずにはいられません。初めて聴いたとき、カミさんと大爆笑でした。話は変わりますがバックでカシャカシャと超スピードで鳴っているSIMON PHILLIPSのタンバリン、実はこれがこの曲のミソなのは言うまでもありません。
そして2曲目は「GLEENSLEEVES」。今度はめっちゃブルージーなFUSIONバージョンです。キーボードのJEFF BABKOの才能が光ります。
続いて3曲目は出ました「JINGLE BELLS」、何とサンプリングのSAMMY DAVIS JR.と共演です。雰囲気が一転して今度はBIG BAND JAZZをバックにLUKATHERも「ジングルベ~ル」と脳天気に歌っております。なんか中年の忘年会って感じもなくもないですが、クリスマス企画のご愛嬌ということで。いやほんとにLUKATHERがジングルベルを歌うとは思わんかった。
4曲目「CAROL OF THE BELLS」。2曲目に通じるジャジーながらハードなインストです。この曲ではSTEVE VAI、そしてSTEVEの息子、TREVOR LUKATHERとの共演が特筆ネタなんですが、でもやっぱりJEFF BABKOのエレピソロに惹かれるものがあります。GREGG BISSONETTEのドラムもハードながらジャジーに決まってますね。
そして5曲目はオリジナル「BROKEN HEART FOR CHRISTMAS」です。今までJAZZで攻められたかと思ったら今度はロックンロールです。ギターのリフもいかにもLUKATHERといった感じですし、ボーカルがこれまたカッコいい!過去のソロアルバムの曲に比べても、一、二を争うカッコよさですね。
この続きは次回にします。
ちなみにこのアルバム、輸入盤と日本盤はジャケットデザインが異なることが知られています。まあLUKATHERが拘束着みたいなモノを着てサンタの帽子被って上目遣いじゃあまりに不気味で、そのままじゃ日本では売れんのは膝を叩いて納得します。とはいえ日本盤のラブリーラブリーさは誤解の元ですが。
1曲目は「JOY TO THE WORLD(諸人こぞりて)」。いきなりツーバスのハードなドラムから始まったと思ったらLUKATHERのギターが「も~ろ~びと~ こぞ~り~て~~」とやりつつ、EDWARD VAN HALENとのギターバトルを展開するわけですからこりゃたまらん。あまりの原曲とのギャップに笑わずにはいられません。初めて聴いたとき、カミさんと大爆笑でした。話は変わりますがバックでカシャカシャと超スピードで鳴っているSIMON PHILLIPSのタンバリン、実はこれがこの曲のミソなのは言うまでもありません。
そして2曲目は「GLEENSLEEVES」。今度はめっちゃブルージーなFUSIONバージョンです。キーボードのJEFF BABKOの才能が光ります。
続いて3曲目は出ました「JINGLE BELLS」、何とサンプリングのSAMMY DAVIS JR.と共演です。雰囲気が一転して今度はBIG BAND JAZZをバックにLUKATHERも「ジングルベ~ル」と脳天気に歌っております。なんか中年の忘年会って感じもなくもないですが、クリスマス企画のご愛嬌ということで。いやほんとにLUKATHERがジングルベルを歌うとは思わんかった。
4曲目「CAROL OF THE BELLS」。2曲目に通じるジャジーながらハードなインストです。この曲ではSTEVE VAI、そしてSTEVEの息子、TREVOR LUKATHERとの共演が特筆ネタなんですが、でもやっぱりJEFF BABKOのエレピソロに惹かれるものがあります。GREGG BISSONETTEのドラムもハードながらジャジーに決まってますね。
そして5曲目はオリジナル「BROKEN HEART FOR CHRISTMAS」です。今までJAZZで攻められたかと思ったら今度はロックンロールです。ギターのリフもいかにもLUKATHERといった感じですし、ボーカルがこれまたカッコいい!過去のソロアルバムの曲に比べても、一、二を争うカッコよさですね。
この続きは次回にします。
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