TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

迫りくるドラム

2016-08-06 23:50:39 | その他の音楽
こないだ米米CLUBのアルバム「GO FUNK」を聴いていて思った。なんかものすごくそのビート感をいつまでも引きずるんです。なんでだろうと聴き直していて気付いた。
このアルバムはとにかくドラムサウンドが前面に出ているのが特徴的。
いわばステージの一番前にいるのがボーカルじゃなくて、ドラムって感じ。ドラムが主役と言っても過言ではない、そんな作り方になっているんです。

時にドラムが前面に出るようなバランスのミックスだと妙に荒が目立ってしまい、逆にタイトでない印象を与えがちになってしまうんだけど、このアルバムでは全くそんなことがない。
ドラムの音をやたらと加工するのが流行っていた当時ながらもこのアルバムでのドラムの音自体はかなりリアル、というよりリアルなドラムの音に低音の厚みとアタックを効かせて、これぞ理想のドラムサウンド、というような加工はされてはいますけど。

そう、ドラムの音に他にない迫力があるんですよね。自分自身がバンドの中で叩いているような音のバランスから生まれるライブ感。ドンカマで作ったのではない、生ドラムのノリが迫ってくるビート感。そこがまさにかっちょいい作品なんです。

ということでサンプルとしてYOUTUBEに上がっている音源をいくつか。
KOME KOME WAR
https://www.youtube.com/watch?v=RLhBzd9fSo0
I'M A SOUL MAN
https://www.youtube.com/watch?v=tFiuz8-WgPo

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