今日の通勤アルバムはMICHAEL McDONALDのセカンドソロアルバムであった「NO LOOKIN' BACK」。これは去年の今頃位に買ったのかな。だけどこのアルバムって実はファーストソロであった「IF THAT'S WHAT IT TAKES」の気に入り度合いを思えば全然思い入れがないんだよな。ましてや最近になって再びハマっているMICHAEL在籍時のDOOBIE BROTHERSの素晴らしさを思えば。あれだけよく聴いていた「IF THAT'S~」に続くアルバムなのにね、このCD買うまでほとんど聴いた覚えもない。
で、今日聴きながら思った。やっぱりこのアルバムは80年代過ぎたんだと。シモンズビシビシに、シンセベースがビョンビョン、ピアノ系音触はいかにもDX系なシンセ音ばっかりで、オーソドックスなアコピやRHODESなどのエレピ系やクラヴィサウンドがこのアルバムでは聴くことができません。そう、MICHAELの歌声に軽々しいシンセサウンドって似合わないんだよな。やっぱりRHODESなどの重厚なエレピサウンドでこそ映えるというものだね。更にDOOBIESに至ってはそのルーツから来る泥臭さとMICHAELの持つソウルフルなAOR・フュージョン系サウンドの絶妙なブレンド感がいい味を出していたんだろうと。「IF THAT'S~」は良くも悪くもそんな雰囲気を引き摺っていたんだろうけど、この「NO LOOKIN' BACK」、80年代シンセ系サウンドに染まってしまったが故に、当時その辺どこにでもあったような、金太郎飴みたいな印象に陥ってしまったのがMICHAELならではの音楽性を殺してしまったのであろうか。何曲かはいい曲もあるんだけどね、そんな意味でイマイチになってしまった、惜しいアルバムなのです。
NO LOOKIN' BACK / MICHAEL McDONALD
MICHAEL McDONALD/CHUCK SABATINO (vo,keys)JEFF PORCARO/GEORGE PERILLI/STAFF FIELDHOUSE(ds)WILLIE WEEKS/NATHAN EAST(b)DAVID PACK/JOE WALSH/ROBBEN FORD(g) MIKE HANNA/CHRIS PELONIS/SCOTT PLUNKETT/BRIAN MANN/RANDY GOODRUM(keys)CORNELIUS BUMPUS(sax)PAULINHO DACOSTA(perc)
で、今日聴きながら思った。やっぱりこのアルバムは80年代過ぎたんだと。シモンズビシビシに、シンセベースがビョンビョン、ピアノ系音触はいかにもDX系なシンセ音ばっかりで、オーソドックスなアコピやRHODESなどのエレピ系やクラヴィサウンドがこのアルバムでは聴くことができません。そう、MICHAELの歌声に軽々しいシンセサウンドって似合わないんだよな。やっぱりRHODESなどの重厚なエレピサウンドでこそ映えるというものだね。更にDOOBIESに至ってはそのルーツから来る泥臭さとMICHAELの持つソウルフルなAOR・フュージョン系サウンドの絶妙なブレンド感がいい味を出していたんだろうと。「IF THAT'S~」は良くも悪くもそんな雰囲気を引き摺っていたんだろうけど、この「NO LOOKIN' BACK」、80年代シンセ系サウンドに染まってしまったが故に、当時その辺どこにでもあったような、金太郎飴みたいな印象に陥ってしまったのがMICHAELならではの音楽性を殺してしまったのであろうか。何曲かはいい曲もあるんだけどね、そんな意味でイマイチになってしまった、惜しいアルバムなのです。
NO LOOKIN' BACK / MICHAEL McDONALD
MICHAEL McDONALD/CHUCK SABATINO (vo,keys)JEFF PORCARO/GEORGE PERILLI/STAFF FIELDHOUSE(ds)WILLIE WEEKS/NATHAN EAST(b)DAVID PACK/JOE WALSH/ROBBEN FORD(g) MIKE HANNA/CHRIS PELONIS/SCOTT PLUNKETT/BRIAN MANN/RANDY GOODRUM(keys)CORNELIUS BUMPUS(sax)PAULINHO DACOSTA(perc)
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