TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

VOCALAND

2011-05-13 23:45:12 | その他の音楽
今日の帰りの音楽は「VOCALAND」。
角松敏生が活動凍結とかしてた時期にプロデュースした、新人をメインにベテランまでとにかく女性ボーカリストをとにかく集めて作ったアルバムなのです。(1996年リリース)
iPodを買ったとき、早速入れたCDの中の1枚。すなわち、小生お気に入りの1枚なのです。ご存じSEAWINDのボーカリストPAULINE WILSONがセルフカバーをした「WHAT CHA DOIN’」「THE TWO OF US」、こないだ来日してはりましたTAMARA CHAMPLINをフィーチャーした「NIGHT BIRDS」といったカバーナンバー。そしてANNAとかSALAとかAKIとかいうよ~わからん新人歌手や藤原理恵(C.C.ガールズですか)をフィーチャーした角松オリジナルのナンバーとか、いろいろごやまぜのごった煮系アルバムなのです。ただ言えることは…カバー曲のアレンジは素晴らしいし、角松オリジナルナンバーもすっごくいい感じ。
例えば…PAULINE WILSONの「WHAT~」に「TWO OF~」やCHOCOLATE & LEONARD TUKCER(って誰やねん)がカバーするCHAKA KHANの「DO YOU LOVE WHAT YOU FEEL」のアレンジ。沼澤尚のドラミングがめっちゃカッコエエし、ホーンセクション(てか半分SEAWINDホーンズなんですけど)のキレが素晴らしい。
そしてAKIの「ふりむかないで」とかKEIKO ITO & KIYORI FUJIIの「さよならのプリズム」。いい曲だな…ボーカルとしては拙い気もしますが、じっくり聴くと涙がちょちょ切れそうですわ…。
ちなみにKEIKO ITOすなわち伊藤恵子は角松プロデュースのJIMSAKUのアルバム「DISPENSATION」で大フィーチャーされるに至るわけで。

VOCALAND
TOSHIKI KADOMATSU(g,keys,vo) SALA/ANNA/D IV P/PAULINE WILSON/PHILIPE INGRAM/KEIKO ITO/KIYORI FUJII/MICHAEL MISHAW/BAMBI JONES/BRANDY JONES/RIE FUJIWARA/CHOCOLATE/LEONARD TUCKER/HIROKO SHIDO/KAYOKO TAKAHASHI/KAZUMI MIYAURA/TAMARA CHAMPLIN/AKI(vo) YOSHIYUKI ASANO/JAY GRAYDON(g) KENJI SANO(b)YOSHIHIRO TOMONARI/HIROSHI YAMADA(keys) TAKASHI NUMAZAWA(ds) KAZUKI KATSUTA/LARRY WILLIAMS/DAN HIGGINS/OSAMU KOIKE(sax) SHIN KAZUHARA/JERRY HEY/GARY GRANT/ MASAHIRO KOBAYASHI/MASAHIKO SUGASAKA(tp)BILL REICHENBACH/TARO KIYOOKA(tb)

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2 コメント

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Unknown (hiroaki0907s)
2011-05-16 13:16:08
imokenpさん、こんにちは。

この「Vocaland」1作目、CDバブルを代表する1枚でしょうか(苦笑)。当時、夜11時過ぎに「トシキ・カドマツ・プロデュース」と、本作のTVCMがバンバン流れていましたね~。

その全編に溢れているポップ感は、角松凍結時のプロデュース作品の中で、最もよくできた1枚として、私も時折聴き直します。

この頃は、沼澤尚氏と数多く仕事してましたね~。
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Unknown (imokenp)
2011-05-17 00:05:47
面白いもので「VOCALND」にはめちゃくちゃハマったんですけど、「VOCALAND2」にはどんな曲があったのかすらも覚えていない...。バラード系ばっかりだったんでつまんなかったのかな。その意味で「VOCALEND」はおっしゃるようなポップ感が弾けていて聴き応えのある作品ですよね。

角松&沼澤尚といえば...AGHARTAの再結成を密かに期待しております。
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