TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

CHICAGO16

2006-06-19 01:33:04 | TOTO&FUSION
今更ながら「CHICAGO16」。
JOSEPH WILLIAMSの「VERTIGO2」の購入ついでに、"輸入盤3枚購入で20%引き"に乗せられて、意を決して購入して届いたのが昨日。
言うまでもありませんが、DAVID FOSTERプロデュース、そしてBILL CHAMPLIN参加によるこのアルバム「HARD TO SAY I'M SORRY~素直になれなくて」の大ヒットにより、CHICAGOの現在の地位を築いたともいえる名作です。
もちろん小生もリアルタイム(1982年リリース)に聴いていたわけですが、当時はこのアルバムのクレジットなどに目もくれることもなく、普通にカセットテープに録音して繰り返し聴いていたあの日。ホント良く聴いてました。
耳年増になったこの頃は、1曲目「WHAT YOU'RE MISSING」がJOSEPH WILLIAMSとJAY GRUSKAによる作品だとか、STEVE LUKATHER/DAVID PAICH/STEVE PORCAROと、TOTOの面々が参加しているだとかそういう情報を得るにつれ、やはりこのアルバムだけは押さえとかないと、ということで今回買った次第であります。

やっぱり若かりし頃に聴き込んだ記憶はなかなか消えるものでなく、全ての曲のメロは忘れていなかったですね。「HARD TO SAY~」はともかくとして、「WHAT YOU'RE~」に「WAITING FOR YOU TO DICIDE」、「CHAINS」、「SONNY THINK TWICE」、「LOVE ME TOMORROW」あたりの素晴らしさは20余年を経た現在でも、全く色あせることはありません。さすがにドラムのスネアの音作りは典型的な80年代サウンドですが、それを除けばそんな古い作品だなんて思えない。逆に言えばサウンドの作り方って当時とさほど変わっていないことを実感します。
ちなみに曲ごとのクレジットがないため、TOTOの面々がどの曲に参加しているのかはわかりませんが、「WHAT YOU'RE~」「GETAWAY」「FOLLOW ME」あたりはLUKATHERのギターでしょうか。MICHAEL LANDAUも演ってるため、どっちなんでしょうかね。
とにかく懐かしさもありつつ、やはり今聴いても新しいこのアルバムはともすれば、CHICAGOがただの売れ筋バンドに成り下がってしまったとの一部の評価はあれども、名作であることは間違いないと小生も思っとります。

CHICAGO16
ROBERT LAMM(keys,vo)JAMES PANKOW(tb)LEE LOUGHNANE(tp)PETER CETERA(b,vo)BILL CHAMPLIN(keys.g.vo)DANIEL SERAPHINE(ds)WALTER PARAZAIDER(sax)DAVID FOSTER/DAVID PAICH/STEVE PORCARO(keys)CHRIS PINNICK/STEVE LUKATHER/MICHAEL LANDAU(g)

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