モノはどこに行った

コンビニからパンおにぎり弁当類が文字通り消えてしまった。だけど何故か弁当麺類はあるんだけど。
張り紙を見ると被災地への配送を優先するためとなっている。だけどNHKのニュースで見る限りにおいては、コンビニの社長さん曰く送りたくても配送路が確保できない状況もあるとか。この際ですから被災者のためにモノが無くなるのは仕方ないことだし、それで被災地が少しでも喜ぶのであれば何も問題ないし、そのくらいは我慢しなけりゃとも思う…。だけど首都圏から消えたモノが全て本当に被災地に行っているのだろうか。相変わらず被災地では食糧がないという悲鳴が収まることはないし、そもそもガソリンもないから運送手段も限られてしまっているという現状。なら首都圏から消えてしまったモノは一体どこに行っているのだろうか。大体トイレットペーパーやらティッシュなどと違って生モノだしね、誰かが買い占めてるとも思えないし。てか今何故紙類が無くなるのか、それも全く理解ができない。おかげでこのティッシュ不足、花粉症の身にはこたえるな…と思いつつ。ガソリンだってそうだよね。確かに地震の関係で、生産能力が落ちてるとは聞くけれど、それでも2~3割減程度だろうか。車の利用も控えられている昨今でもあることだし、ここまで大騒ぎになるほど不足していると思えないんだけどな。だけどない。そりゃ運送関係で買い占めてるのなら、物流を確保するためと思えば仕方ないと思うけど、もちろん物流にもまともに確保されていない状態。トイレットペーパーと違ってガソリンは法的に一般消費者は車に入れられる分しか買えない決まりになっている以上、本来買い占める手立てはないはずだし。
一体モノはどこに行ったんだ?このモノ不足の根本的な原因は何なんだろう。