GACHARIC SPIN / GACHARIC SPIN

GACHARIC SPINの新作。
まるでﾃﾞﾋﾞｭｰｱﾙﾊﾞﾑのようなﾊﾞﾝﾄﾞ名をそのままのﾀｲﾄﾙ。
正直ね、前作はﾊｽﾞれだったと思ってました。
だって、らしさの源であるｵﾚｵﾚｵﾅのﾎﾞｰｶﾙが完全に埋もれてましたから。
この次の作品がﾀﾞﾒだったらもう聴くの止めようか、とも思ってました。
そこでこの新作。
完全復活、とまでは言わないまでもしっかりﾚｵﾅのﾎﾞｰｶﾙが判別できるような音作りになってましたね。更にTOMO-ZOﾜｰﾙﾄﾞ全開な曲もしっかりあって。
あとはﾚｵﾅのﾒｲﾝﾎﾞｰｶﾙ曲と、後は1~2曲のいわばｱﾎ曲が戻れば完璧。
新ﾒﾝﾊﾞｰはいいんだけど、そっちのﾌｨｰﾁｬｰばっかりで個性を埋没させてしまった前作よりはいい作品になっていると個人的には思ってます。やっぱり従来からのﾌｧﾝも大切にしつつ、という段階を踏まずにいきなり路線変更はないよな。
ちょっと今後に期待が持てそうかも、って思えたこの新作だったのです。

今日の通勤音楽
CHILD IN TIME･SING LIKE TALKING AP2020 DELIVER YOU / SING LIKE TALKING
GACHARIC SPIN / GACHARIC SPIN