TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

OLD IS NEW

2019-08-26 22:42:09 | TOTO&FUSION
昨日の「DEVIL’S TOWER」の話はないけど、当然ですがTOTOの「OLD IS NEW」を聴いております。
やはりこれはTOTOの新譜、と言っても全然問題のない出来ですよね。
まあ40周年ベストに入っていた新曲が最収録されているのはご愛敬ではあるけど、収録曲の半数がJEFF PORCAROのドラム+MIKE or DAVID HUNGATEというリズムセクションというのがとにかく素晴らしい。まだまだこういう隠しネタがたくさんあるんだよね、この人達には。

加えてなんだかレアだな~と思ったのが、「IN A LITTLE WHILE」というLUKATHERがボーカルのバラードナンバー。曲後半でSTEVE PORCAROのコーラスが大フィーチャーされているのがもの凄く耳に残ります。
もちろんSTEVE PORCAROのリードボーカルナンバーは今までもいくつかあったし、このアルバムでも「CHASE THE RAIN」でリードボーカルを聴かせてくれているのですが、今までTOTOの作品の中でSTEVE P.のコーラスがフィーチャーされた曲があっただろうか。
自身のボーカル曲ではコーラスもやっていたんだけど、そうでない曲ではクレジットされていたとしてもSTEVE P.の声とは全く判別つかなかったわけです。
先のソロアルバムリリースで今更ながら歌うことに目覚めてしまったんでしょうか。
これ聴いて、なんだか本当にメンバーそれぞれが歌えるバンド、TOTOの真骨頂を極めたような気がしてしまいましたね。
是非ともステージでも・・・とも思いますけど、どうなんでしょうね、その辺は。

そして問題作が最後の曲「WE’LL KEEP ON RUNNING」。
なんでしょう。
WHAT SO NOTとかいうユニットとのコラボ作品のようですが、なんやらすっごく今っぽいTOTOのような気もするし、全然別モノにも思えるし、とにかく今までの演奏あってのTOTO作品には全く無かったテクノロックなTOTOサウンド?なのでした。LUKATHERとJOSEPHのボーカルはわかるけど、PAICHとSTEVE P.はどう関わっているのかな。

OLD IS NEW
JOSEPH WILLIAMS(vo,keys)STEVE LUKATHER(g,b,vo)/DAVID PAICH(keys,vo)STEVE PORCARO(keys,vo)
TREVOR LUKATHER(g)DAVID HUNGATE/MIKE PORCARO(b) JAMES RUSHENT(keys) JEFF PORCARO/VINNIE COLAIUTA/ SHANNON FORREST(ds) LENNY CASTRO(perc) MARTIN TILLMAN(strings)MARK T.WILLIAMS/TIMOTHY B.SCHMIT/SURAHN SIDHU(vo)

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コメント
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