STEVE LUKATHERの新作、聴いております。
実のところ、今までも含めてLUKATHERのソロアルバムを聴いていると毎回思うところがある。
それは…やっぱりSTEVE LUKATHERであって、TOTOじゃないんだってこと。
そりゃあTOTOとおんなじ音楽やってるんだったらソロアルバムを作る必要ないわけで違うのは当然。だけど、TOTOの中心人物であったことはまぎれもない事実だし、TOTOの数々の曲においてもLUKATHERならでは…というのもあるわけで。ただ単にLUKATHERのソロだから、という先入観があるからこそそのように感じるのかもしれないし。大体LUKATHERのソロナンバーをTOTOの新曲だ、と言われても全然疑わないだろうし。
でも…でもアレンジとか音作りってやっぱり違うんだよな~。そこはDAVID PAICHをはじめとした、他の才能あるメンバーの存在はやはり大きいんだろうな、とも思う。ラストのインストナンバー「TUMESCENT」なんて、モロにTOTOの「JAKE TO THE BONE」だし。だけど比較するとわかるんだけど、不思議なものでやっぱりノリがちょっと、いや全然か、違う。エレピのソロにしたって、DAVID PAICHとは違うのがよくわかるし。ドラムにしてもなんかシャープさに欠けるし。もちろんギターだけはそのものなんだけどね。それとやっぱりアルバムに収録される曲のバリエーションだろうか。LUKATHERのソロとはいえ、いろんな人との共作だから必ずしもLUKATHER色一色というわけじゃないんだけど、TOTOとしての様々なジャンルの音楽に影響を受けたバリエーションにを満たすことはできない、というかLUKATHERはそのバリエーションの一つのパーツであって、やはり全てではない。どうもやっぱりSTEVE LUKATHERであって、TOTOでないことへのジレンマを感じてしまう小生であります。今更無いものねだりしても仕方ないんだけどね。
とはいえ、所々の瞬間においてTOTOっぽさを垣間見ることもできるのも事実。その一瞬に胸躍らせることができるのがTOTOの血筋であることの証明。
何言ってんだかわかんなくなってきたけど、まあとにかくSTEVE LUKATHERとしては期待通りの作品であることは間違いない、ということです。
蛇足ながらこんな気分になってしまったのは、このアルバムとTOTOの「FALLING IN BETWEEN」を続けて聴いてしまったからなんだろうな。iPodでは基本アルバム単位のシャッフルで聴いているんだけど、面白いものでこういう関連するアルバムが続くという偶然がよくあるものなんです。どういうシステムでシャッフルしてるのかわからんけど、今日のiPodのセレクション、というネタで綴ってみるのも面白そうだな~と思ったりもして。
ALL'S WELL THAT ENDS WELL / STEVE LUKATHER
STEVE LUKATHER(g,vo)TREVOR LUKATHER(g)CJ VANSTON(keys,vo)STEVE WEINGART(keys)CARLITOS DEL PUERTA(b)ERIC VALENTINE(ds)LENNY CASTRO(perc)JOSEPH WILLIAMS/PHIL COLLEN/TINA LUKATHER/FEE WAYBILL/JORY STEINBERG/BERNARD FOWLER(vo)GLENN BERGER(sax)
実のところ、今までも含めてLUKATHERのソロアルバムを聴いていると毎回思うところがある。
それは…やっぱりSTEVE LUKATHERであって、TOTOじゃないんだってこと。
そりゃあTOTOとおんなじ音楽やってるんだったらソロアルバムを作る必要ないわけで違うのは当然。だけど、TOTOの中心人物であったことはまぎれもない事実だし、TOTOの数々の曲においてもLUKATHERならでは…というのもあるわけで。ただ単にLUKATHERのソロだから、という先入観があるからこそそのように感じるのかもしれないし。大体LUKATHERのソロナンバーをTOTOの新曲だ、と言われても全然疑わないだろうし。
でも…でもアレンジとか音作りってやっぱり違うんだよな~。そこはDAVID PAICHをはじめとした、他の才能あるメンバーの存在はやはり大きいんだろうな、とも思う。ラストのインストナンバー「TUMESCENT」なんて、モロにTOTOの「JAKE TO THE BONE」だし。だけど比較するとわかるんだけど、不思議なものでやっぱりノリがちょっと、いや全然か、違う。エレピのソロにしたって、DAVID PAICHとは違うのがよくわかるし。ドラムにしてもなんかシャープさに欠けるし。もちろんギターだけはそのものなんだけどね。それとやっぱりアルバムに収録される曲のバリエーションだろうか。LUKATHERのソロとはいえ、いろんな人との共作だから必ずしもLUKATHER色一色というわけじゃないんだけど、TOTOとしての様々なジャンルの音楽に影響を受けたバリエーションにを満たすことはできない、というかLUKATHERはそのバリエーションの一つのパーツであって、やはり全てではない。どうもやっぱりSTEVE LUKATHERであって、TOTOでないことへのジレンマを感じてしまう小生であります。今更無いものねだりしても仕方ないんだけどね。
とはいえ、所々の瞬間においてTOTOっぽさを垣間見ることもできるのも事実。その一瞬に胸躍らせることができるのがTOTOの血筋であることの証明。
何言ってんだかわかんなくなってきたけど、まあとにかくSTEVE LUKATHERとしては期待通りの作品であることは間違いない、ということです。
蛇足ながらこんな気分になってしまったのは、このアルバムとTOTOの「FALLING IN BETWEEN」を続けて聴いてしまったからなんだろうな。iPodでは基本アルバム単位のシャッフルで聴いているんだけど、面白いものでこういう関連するアルバムが続くという偶然がよくあるものなんです。どういうシステムでシャッフルしてるのかわからんけど、今日のiPodのセレクション、というネタで綴ってみるのも面白そうだな~と思ったりもして。
ALL'S WELL THAT ENDS WELL / STEVE LUKATHER
STEVE LUKATHER(g,vo)TREVOR LUKATHER(g)CJ VANSTON(keys,vo)STEVE WEINGART(keys)CARLITOS DEL PUERTA(b)ERIC VALENTINE(ds)LENNY CASTRO(perc)JOSEPH WILLIAMS/PHIL COLLEN/TINA LUKATHER/FEE WAYBILL/JORY STEINBERG/BERNARD FOWLER(vo)GLENN BERGER(sax)