TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

80年代洋楽ベスト30

2008-02-03 01:58:58 | Weblog
さっきまでスマステ!!を見てしまいました。
ベスト30で流されるクリップって、やっぱり全て見た覚えがあるものばかりなんですよね。
考えてみれば今でこそ、音楽PVの番組ってい~っくらでもありますけど、当時洋楽のクリップを見られる番組って、「ベストヒットU.S.A.」ぐらいしかなかった。
地方U局で細々と流されることもありましたけど、当時としては決してメジャーな番組ではなかったように思います。
それでも、聴いたことのある曲であるのは当然ながら、見た覚えのある映像ばかり。
もちろん「ベストヒット~」は毎回欠かさず見てましたからそのおかげなんでしょうけど、それにしても、当時のクリップって今でも何かの機会に見ることはよくありますし。
でももし90年代洋楽ベスト30なんて番組があったとすれば、おそらく半分以上の曲はわからないと思うし、番組自体もあまり面白くないのかも。
ましてや今のような音楽も情報も多様化した時代においては、邦楽はともかくとして、洋楽ではなかなか視聴者が意識を共有できる番組を作るのは難しいのかも。

番組でもカールスモーキー石井が言ってました。当時の曲ってサビになるとみんなが歌える覚えやすい曲なんですね。それが80年代の音楽のいいところだと。おそらく30代後半から40代の人くらいまでの人で今回放送された曲をほとんど知らないという人はいないでしょうね。
やはり我々40代の聴く音楽の根っこは、80年代洋楽にあるのは確かです。

多様化は情報の偏りがなくなりますからそれはそれでいいことなんですけど、今の若い人たちが40代くらいになったとき、共有できる音楽がどれだけあるのだろうか。
ちょっと寂しい気もします。
ところで50代以上の人はどういう音楽を共有しているんでしょう。BEATLES?ELVIS?それとも吉田拓郎とかのフォーク世代なんでしょうか。

ついでに小生的80’sベスト30なんてのもちょいと考えてみようかな。
コメント
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