道の辺に根を深めゆく堅雪よ濁りを踏めばぎうと応えて
朝礼に揃うあしゆび年度から年度へ鳥をわたらせながら
つぶつぶと甘酒は沸きどのように終えるかなんて知ったこっちゃない
ときおりは川を眺める遠からず綻ぶものを数えあぐねて
隔たれている安寧にうちごもる赤子がふいに我をゆびさす
道の辺に根を深めゆく堅雪よ濁りを踏めばぎうと応えて
朝礼に揃うあしゆび年度から年度へ鳥をわたらせながら
つぶつぶと甘酒は沸きどのように終えるかなんて知ったこっちゃない
ときおりは川を眺める遠からず綻ぶものを数えあぐねて
隔たれている安寧にうちごもる赤子がふいに我をゆびさす