のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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朝青龍優勝。優勝決定戦制度は必要悪。

2009年01月26日 21時03分47秒 | Weblog
>“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#朝青龍が優勝した「大相撲初場所・千秋楽」(25日、NHK総合)の視聴率(関東地区・ビデオリサーチ調べ)が26日まとまった。午後5時から6時までの平均世帯視聴率は27.1%で、00年以降の同時間帯で最も高かった。(asahi.comより)

朝青龍の優勝にケチを付けるつもりはございません。
むしろ好意的に見ているうちのひとりなんですがね。
こと優勝決定戦で勝者を決めるというのはね。
一大イベントなんだから勝者ひとりをなんとしても決めなきゃ。
そこから来ている必要悪だと思うんです。

大相撲の本場所というのは、
そもそも一日二番取るということが想定されていない。
立ち会いの集中力。
あれは一日一番と決めているからこそ発揮できるのであって、
一日何回も奮発して出せるものではない。

優勝決定戦がいわば「おまけ」であることは相撲界のしきたりからも明らか。
優勝決定戦をさばく行司は最高格、木村庄之助ではない。
その下の式守伊之助なのだ。

何度も言うようだが
朝青龍の優勝にケチを付けるつもりは毛頭無い。
才能だけであれだけの成績や相撲内容を残せるわけはなし。
凄い努力をしていたんだと思うんです。
努力をしていないように見えていたとしたら、
それは人の見ていないところで努力を積み重ねていたということ。

正確に言えばね。
人間としての朝青龍はあまり好きじゃない。
でもその私の中での悪評もこの優勝で少し改善された。
朝青龍は叩かれながらも確かに努力していたのだ。
強いものは強い。
それは認めなくちゃならない。
努力をして結果を出した。
それは大いに賞賛されていい。

つまりは朝青龍と同じくらいの努力も活躍もしていない。
そんな私が彼の偉業にケチを付けられるわけがないのである。

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