先日、父がお世話になっているデイサービスから、通いを週5回から週3回にしたいという提案があった。
父は手がかかる利用者というのはわかる。
介護保険は皆が利用するシステム。
限りある施設人員等を分け合っている以上、他の利用者との兼ね合いがあるというのもわかる。
父の通いの日数を減らすというのは、正論であった。
昨日、ケアマネさん、私、姉の三人で三者面談をしました。
言いたいことを言う、腹に溜めない、本音でいこうと臨みました。
正直に言いました。
父の介護生活。
今、いっぱいいっぱいなのだと。
限界を超えたことがないから、今が限界点なのかはわからないけれど。
私にとっては厳しい提案なのだと。
まず父の観点で。
デイサービスに通うことは確実に父の刺激になっている。
デイサービスでも、ただ横になっていることが多いという。
送り迎えも車だ。
それでも今、数少ない父の外界との接点だ。
日がな一日、家で横になっているよりは格段に刺激が大きくなる。
家にいるだけの日が増えたら。
衰えのスピードは速くなる。
その危惧がある。
すべては父のためと美しい話にしない。
私の都合もある。
父のいる時間は気を張っていなくてはならない。
夜、寝ている時間も含めてね。
徘徊もある。
常に緊張感を持たなくてはならない。
結果、一日中父が家にいる土日が一番気が休まらない日になっている。
通いが週5回から週3回に減るということは、その一日中気の抜けない日が2倍になるということ。
やっぱりキツいのです。
そしてね。
負担が増えること自体はまだいいのです。
負担が増えて私がテンパったとき。
私の中のダークな部分。
父を疎ましく思う気持ちが出てくるのではないか。
そのことが何よりも怖かった、嫌だった。
今は愛を持って介護ができている、父に接することができている。
その自負はある。
心から愛してくれた両親。
その愛に応えたい。
母のとき、自宅での看取りという形で締めくくることができた。
父も可能な限り、父の大好きな家で看る。
それが父の望むことだから。
そして私の望むことだから。
それが基本方針。
今はできている笑顔で愛ある介護。
完璧な人間じゃないから。
負担が増えたとき「義務感での介護」「心のない介護」にならないという自信がない。
そして我が儘を言った。
週5回の通いをキープしたいのですがと。
デイサービスの立場、他の利用者さん。
それを考えない利己主義、自分勝手と言われれば返す言葉がないけれど。
こちらの希望としては週5回をキープしたいと。
話し合いの結果。
週5回のままで続けるということになった。
正直に言うとホッとした。
今考えると少し卑怯なことをした。
心の病を持ち出した。
統合失調症、自分の心の病を持ち出した。
今はある程度、回復安定しているけれど。
負担が増えたとき、悪い状態へ逆戻りのリスクがある。
それは確かにほんとうのことなのだけれど。
ケアマネさんとすれば、そう言われて、それを踏まえて、週3回、私の負担増を推し進めたら。
悪者になっちゃうよね。
心の病を言い訳にしない。
だいぶ前に決めたこと。
そして昨日、私はそれを利用した。
卑怯なことをした。
私が潰れてしまったら。
介護そのものが成り立たなくなる。
それはもちろんのことなのだけれど。
病気を言い訳にしないという「自分で決めたこと」を破った。
その卑怯は忘れずにいたい。
いろんな人に支えられて。
続ける介護。
デイサービスの日数をキープしてもらった。
そのありがたさを忘れずに。
ちゃんとちゃんと。
愛と笑顔と感謝を忘れぬ介護。
改めて決意。
ハイ。
続けます。
--------
本日のRun結果。距離:6.36km、タイム:45分37秒。一昨日の好走のイメージが残っていて、そして昨日の休息が効果的だったのだろうか。とても気持ちよく調子よくいいペースで走れた。距離はまだまだいけるぞという感じだったが、ハーフマラソンを控えているので自重。いい一日の予感。
父は手がかかる利用者というのはわかる。
介護保険は皆が利用するシステム。
限りある施設人員等を分け合っている以上、他の利用者との兼ね合いがあるというのもわかる。
父の通いの日数を減らすというのは、正論であった。
昨日、ケアマネさん、私、姉の三人で三者面談をしました。
言いたいことを言う、腹に溜めない、本音でいこうと臨みました。
正直に言いました。
父の介護生活。
今、いっぱいいっぱいなのだと。
限界を超えたことがないから、今が限界点なのかはわからないけれど。
私にとっては厳しい提案なのだと。
まず父の観点で。
デイサービスに通うことは確実に父の刺激になっている。
デイサービスでも、ただ横になっていることが多いという。
送り迎えも車だ。
それでも今、数少ない父の外界との接点だ。
日がな一日、家で横になっているよりは格段に刺激が大きくなる。
家にいるだけの日が増えたら。
衰えのスピードは速くなる。
その危惧がある。
すべては父のためと美しい話にしない。
私の都合もある。
父のいる時間は気を張っていなくてはならない。
夜、寝ている時間も含めてね。
徘徊もある。
常に緊張感を持たなくてはならない。
結果、一日中父が家にいる土日が一番気が休まらない日になっている。
通いが週5回から週3回に減るということは、その一日中気の抜けない日が2倍になるということ。
やっぱりキツいのです。
そしてね。
負担が増えること自体はまだいいのです。
負担が増えて私がテンパったとき。
私の中のダークな部分。
父を疎ましく思う気持ちが出てくるのではないか。
そのことが何よりも怖かった、嫌だった。
今は愛を持って介護ができている、父に接することができている。
その自負はある。
心から愛してくれた両親。
その愛に応えたい。
母のとき、自宅での看取りという形で締めくくることができた。
父も可能な限り、父の大好きな家で看る。
それが父の望むことだから。
そして私の望むことだから。
それが基本方針。
今はできている笑顔で愛ある介護。
完璧な人間じゃないから。
負担が増えたとき「義務感での介護」「心のない介護」にならないという自信がない。
そして我が儘を言った。
週5回の通いをキープしたいのですがと。
デイサービスの立場、他の利用者さん。
それを考えない利己主義、自分勝手と言われれば返す言葉がないけれど。
こちらの希望としては週5回をキープしたいと。
話し合いの結果。
週5回のままで続けるということになった。
正直に言うとホッとした。
今考えると少し卑怯なことをした。
心の病を持ち出した。
統合失調症、自分の心の病を持ち出した。
今はある程度、回復安定しているけれど。
負担が増えたとき、悪い状態へ逆戻りのリスクがある。
それは確かにほんとうのことなのだけれど。
ケアマネさんとすれば、そう言われて、それを踏まえて、週3回、私の負担増を推し進めたら。
悪者になっちゃうよね。
心の病を言い訳にしない。
だいぶ前に決めたこと。
そして昨日、私はそれを利用した。
卑怯なことをした。
私が潰れてしまったら。
介護そのものが成り立たなくなる。
それはもちろんのことなのだけれど。
病気を言い訳にしないという「自分で決めたこと」を破った。
その卑怯は忘れずにいたい。
いろんな人に支えられて。
続ける介護。
デイサービスの日数をキープしてもらった。
そのありがたさを忘れずに。
ちゃんとちゃんと。
愛と笑顔と感謝を忘れぬ介護。
改めて決意。
ハイ。
続けます。
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本日のRun結果。距離:6.36km、タイム:45分37秒。一昨日の好走のイメージが残っていて、そして昨日の休息が効果的だったのだろうか。とても気持ちよく調子よくいいペースで走れた。距離はまだまだいけるぞという感じだったが、ハーフマラソンを控えているので自重。いい一日の予感。
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