のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
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タバコ、吸わない自由と吸う権利。

2011年10月20日 22時27分20秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#厚生労働省は19日、すべての事業所と工場に「全面禁煙」か、喫煙室以外での喫煙を禁止する「空間分煙」を義務づけることなどを盛り込んだ労働安全衛生法改正案をまとめた。(YOMIURI ONLINEより)

「全面禁煙」
「空間分煙」
なぜここに
「全面喫煙」
を入れないのかな。

私は喫煙者ではない。
タバコは生涯を通じて一本も吸ったことがない、遊びでも。
タバコは大嫌い。
タバコの煙に飲まれると、
大袈裟な表現でなく、死にそうな気分になる。

だから事業所とかで分煙化を進めるのはおおいに賛成。
多くの人が集まる公共の場所の禁煙化も賛成。
ただし喫煙者からあれだけ税金をふんだくるなら、
喫煙者のためのスペースを作ることにも踏み込まなければ、
フェアじゃないと思うんだけどね。
ちゃんとした告知、合意の元なら、
「喫煙喫茶」とかあっていいんじゃないかなと。

吸わないからこそ、
タバコが大嫌いだからこそ、
タバコの煙に飲まれない権利を主張するなら、
タバコが大好きで、タバコを吸う権利も大事にしたい。
多額の税金を払ってでも吸いたいというなら、
喫煙者の「気持ち」も大事にしたい。
歩きタバコ、ポイ捨て、もってのほか。
非喫煙者に配慮して、喫煙マナーを守って吸える人。
そういう人の吸う場所はちゃんと守ってあげたい。

タバコは健康に悪い。
そんなことは皆わかっている。
それでも吸いたいという人が多いのだから。
私は心の病を患っているから、知り合いに喫煙者が多い。
「心の安息」という一面を知っていれば、
「身体に悪い」と一刀両断に切り捨てる気にはなれない。

ここまで書いたが、本音の部分で、
「世の中からタバコなんてなくなっちゃえばいいのに」
と思うエゴが自分に存在するのも感じる。
だから偉そうなことは言えないのだが、
やっぱり自分の中の理性として、
喫煙者の気持ちを守りたいというのはやっぱりあるのである。