のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

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過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

政権交代。まずはお手並み拝見。

2009年08月31日 21時25分11秒 | Weblog
>私、夢見生のHP本舗“裕遊字的(ゆうゆうじてき)(http://www.ikiru.jp/)”内、今日の字遊航海
#政権選択が争点となった第45回衆院選は30日投票、即日開票された。民主党の獲得議席は定数480のうち308に達する圧勝で、政権交代を果たすことになった。(NIKKEI NETより)

衆議院議員選挙の結果が出た。
自民党の凋落。
民主党の躍進。
政権交代である。
まずは民主党のお手並み拝見である。

配偶者控除、扶養控除の廃止。
私は反対である。
しかし多くの国民がそれを掲げた民主党を支持したのだから、
多数決の結果として受け入れなければならない。
民主主義とはそういうものだ。

専業主婦は働け。
子供のない家庭はお金がかからないから税負担を増やしても良い。
民主党の見識、それもひとつの見識だ。
私が反対していたとしても、もうそれは動き出す。
すべての反対意見を取り入れていたら何も決められない。
それも政治、民主主義の真実。

すべての革新的な政策の導入には反対はつきもの。
後日振り返れば私が馬鹿で民主党に先見の明があった。
そうならない保証はまったくない。

すべての人間がまったく損をしない税制などあり得ない。
どんな人を優遇して、どんな人から搾り取るか。
政権与党の一番の本領発揮場所だ。

結局何が正しい、正しかったかなんて、
その時代に生きる人には本質はわからない。
何が正しくて、何が間違っていたのか。
やがて歴史が決めてくれる。
政策なんてそんなものさ。

これで衆議院は絶対安定多数。
連立した党のご機嫌さえ取れば、参議院でも単独ではないが過半数を維持する。
良くも悪くも民主党は、
「何でもできる環境」
を手に入れた。

強力な政権だ。
自分が提出した法案は基本すべて成立させることができる。
独裁の危険もはらんでいるが、
何も決められない与党と、何でも決められる与党。
どっちが良いかってことだよね。

鳩山由紀夫総理大臣となる。
小沢一郎はどうなるのだろう。
日本でも国民は政治の「Change」を選択した。
もう一度言う。
期待も文句もひっくるめて、
取りあえず「お手並み拝見」である。

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