のんきいきいき So(走) Happy! -櫻庭健一の日記-

いつも笑顔と感謝を忘れずに
甘っちょろいと言われても希望を捨てず生きる
過去の少しの試練はそれで乗り越えたのだから

不況の不興、でも未来は見たい。

2009年08月01日 18時16分40秒 | Weblog
また完全失業率が上がり、有効求人倍率が下がったとのこと。
来春短大卒業の姪っ子も苦しんでいるらしい。

他人事のように構えていた私だが、
今の会社も怪しい雲行きが・・・
人減らしの空気が漂ってきた。

過剰な人員を雇う余裕のある会社など今はない。
それはわかる。
それでも切られる労働者としては、たまったものじゃないわけで。

ワークシェアリング?
これとて例えば多額の住宅ローンを抱えている人には死活問題だろう。

「儲けている経営者からもっと搾り取れ」
どこかの政党が言いそうな台詞だが、
あまり現実的なことでもあるまい。

楽々に会社を経営している経営者などいない。
今よりたくさんの税金を取られて耐えられるほど、
楽々の経営者はいないのだ。

なにより本当に会社がやばくなったとき、潰れたとき、
真っ先に泥をかぶるのは経営者だ。
何とか経営している今に多めの収入があったって罰は当たるまい。
少なくとも私はそう考える。

ある意味八方塞がりの今の経済。
かくして
政治に何とかして貰う。
ということになる。

総選挙が近づいてきた。
様々な政権公約を掲げる政治家たち。
選挙皆勤がモットーだから、
誰かに一票投じなければならない。

あ、ちなみにマニフェストという言葉は嫌いである。
本質から逃げて響きのいい言葉にすり替えるだけの発想だと思うから。

人に優しい政治を。
と言った政治家がいた。
結局それは
耳に優しい政治。
というだけのものであった。

バラ色の未来の想像は簡単だが、
バラ色の未来の創造はとてつもなく難しい。

それでも未来を諦めない。
人間として重要な発想だ。
バラ色の未来は政治家が頑張っただけでは造れない。
国民皆が応分の責任を背負った上で頑張る。
未来が現実となったとき、現実がどうなっているか。
それは全員で決め、行動した結果となるはずである。

私は未来を信じる。
前向き人間の唯一の取り柄は未来を明るく語れることなのである。

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