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先日の日曜日。。
福岡市天神地区はいつもながら大賑わい
そんな都会の喧騒を抜け出して・・・
護国神社の境内に一礼して・・・
福岡市美術館にやってまいりました
そう、この日は・・・
以前もご紹介した、壱岐が生んだ偉人『松永安左エ衛門翁』の特別公演が開催される日なんです
※以前のブログはコチラ↓↓
講師は福岡市美術館学芸員の岩永悦子さん
イヤァ~楽しみです
会場前にはちゃっかり壱岐日記も並べさせていただき、、
壱岐の宣伝もさせていただきました
さて、肝心の講演はというと・・・
予想を上回る、約130名の方々が参加
福岡在住の壱岐出身者や壱岐からわざわざ来られた方、また和服姿の女性も参加されていて、おそらくお茶の関係者ではないかと
さすが茶人としても高名なんですネ。
さて、講演ではスクリーン上で松永安左エ衛門の生い立ちから晩年まで、岩永学芸員がとても分かりやすく紹介されました。
明治8年に壱岐郡石田村に生まれ、その後、慶応義塾大学→日本銀行に就職
そして実業家・経済人として大成され、
福岡でいえば、福岡で住むには欠かせない『西日本鉄道』『九州電力』『西部ガス』の大元を作られるなど、 福岡の街づくりに大きく貢献されました。
また『電力の鬼』と称され、少し怖~いイメージがある松永さんですが、、
大正10年に文藝雑誌が主催した『日本の三大美男子コンクール』でその一人に当選するなど、美男子としても名を馳せたとのこと。
また、晩年は故郷を愛して下の名前を『一州』『壱州』と名乗り、壱岐の宣伝を自らされました。
東邦電力の社長であった安左エ衛門翁に敬意を表してつけられた町名『一州町』の名前が、名古屋で今も残っているんだとか
地名に名前がつけられるなんてスゴスギです
また、会場で流された肉声は容姿同様、先行するイメージを覆すもので、とても優しく柔らかい声。
語尾のイントネーションが、なんとなく壱岐弁に似ていると思ったのは私だけでしょうか。
日本に誇る偉人の知られざる部分を勉強させていただき、講演に終始引き込まれっぱなしの1時間半でした。
福岡市美術館の皆さま、そして本公演の開催にご尽力いただいた関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
その瞳の先に見ていたものの一端を・・・
垣間見れたような気になれて、とても嬉しくなりました。
松永安左エ門翁の功績は壱岐の松永安左エ門記念館でも触れることができます。
ぜひご来館ください
松永安左エ門記念館
壱岐市石田町印通寺浦
9:00~17:00
水曜日、年末年始
大人100円、中学生以下50円、15人以上2割引
さて、実は明日・・・
壱岐市観光大使の小坂文乃氏が著した『革命をプロデュースした日本人 評伝 梅屋庄吉』を原案としたドラマが下記の日時で放送予定です
名声や地位の見返りを求めず、若き日の盟約を貫き孫文を支援続けた梅屋庄吉とその妻・トク(壱岐市出身)。
その波乱に満ちた人生を実存する資料や映像を交えて描くノンフィクションドラマです。
ぜひご覧くださいネ
TVQ九州放送
(他、テレビ東京/テレビ大阪/テレビ愛知/テレビ北海道/テレビせとうち)
2月26日(水)21:00~
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