つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

「寄らば斬るぞ!新国劇と剣劇の世界展」を鑑賞

2014年11月21日 | 日記
                       早稲田大学坪内博士記念演劇博物館

早稲田大学坪内博士記念演劇博物館の企画展として「寄らば斬るぞ!新国劇と剣劇の世界」を鑑賞しました。
2014年10月1日より2015年2月4日まで開催しております。
演劇博物館は早稲田大学の坪内逍遥博士により昭和3年に創立されて以来、アジアで唯一の演劇専門博物館。 
友人の曽雌安雄さんと三好勲さんの3人で行きました。

剣劇の歴史を振り返る際に忘れてはならない存在が、俳優の澤田正二郎が創立した劇団「新国劇」です。
澤田正二郎は坪内博士の指導の受けており演劇博物館との縁も深いものがあります。

今企画展は、翻訳劇や歴史劇、宗教劇や歌舞伎劇など、多彩な演目に果敢に挑戦し続けた澤田正二郎と新国劇の多面性に新たな光を投じております。
澤田正二郎に関する資料もたくさん展示されております。新国劇ファンにとっては必見の展示会です。

澤田正二郎は新国劇を創立して12年後の昭和4年3月4日に中耳炎のため36歳で亡くなった。
何処かで 囃子の声す 耳の患い」の碑が新橋演舞場に設置されております。

(11月21日記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする