いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

厳冬よ、来たれ!:地球温暖化とCO2問題の胡散臭さ

2010-01-13 21:33:03 | 日記

 
明け烏(旧kenkensyaさん)
 何でもフロリダで霜が降り、北極の氷も昨年の2倍になって白熊たちも大喜びだという話である。欣快に堪えない。「温暖化」とやらは何処へ行ってしまったのやら。

いかりや:
 明け烏さん、喜んでください。日本列島でも、昨夜来、日本海側中心に雪が降っています。鹿児島や宮崎で雪が降り、寒冷化のはじまりでしょうか(笑)。

明け烏:
 私が地球温暖化と二酸化炭素との関係に大いに疑問を持ち始めたのは、20年ほど前、「環境問題のどこが間違っているか」という本を読んでからである。
 子供たちが学校から命じられたと言っては牛乳パックの裏のビニールを剥がすという愚にもつかぬことをしていた時代であった。頑固親父であるから、当然こういう行為を禁じたが子供たちが持っていかないと叱られると、泣きべそをかいていたので仕方なく許した。こういう事を義務(または宿題のように)としてやらす教師に大層呆れたものだった。

いかりや:
 地球温暖化と環境問題?牛乳パックの裏のビニールを剥がす? 近頃の教師たちは、狂っているんです。教師が環境問題に関心をもつのはいい。しかし、最近の大学生のなかには、小学生時代に、きっちり身に付けるべき九九ができない学生や、割り算分数も理解できない学生が多いと聞いて驚きます。教師たちは自分たちの本分を間違えている。

 地球温暖化と二酸化炭素排出量の関係は科学的根拠は乏しい。これがいかりやの非科学的結論(苦笑)です。理由は、「排出量取引」、「排出権取引」、「排出枠取引」、「排出許可証取引」、「排出証取引」などと、何がなんでも商売のネタ、金儲けの材料にするのが欧米流市場原理主義者たちのやり口だから・・・胡散臭い、そしてすぐそれに乗せられるが日本人の人の好さというか、あほなところです。はとぽっぽ首相の25%CO2削減案もその類ですね。
 アメリカの場合は、当時のゴア副大統領の「不都合な真実」が急に(意図的?)脚光を浴びてから、急速に二酸化炭素排出と環境問題が重視されることとなった。

明け烏:
 世間が、更に2年ほど前、何とか言う学者の書いた本と読むと、地球は二酸化炭素の増加とは無関係に寒冷化に向かっているという。最後の章にあった「地球が寒冷化に向かっているということは10年以内に自明となる」文句を読むと、そこに著者の並々ならぬ自信を強く感じた。

簡 単に「エコ」という言葉に洗脳される人間は、その性、極めて頑迷である。しかしいくら物分りの悪い彼らでも3年間厳冬が続けば、「地球温暖化」のいかがわしさに気付くに違いない。反対に来年、暖冬を迎えると「温暖化の過程での異常気象」などと言われてコロリと再洗脳されてしまう。私は来年も寒い冬になることを強く祈念している。

いかりや:
 私は、二酸化炭素の排出量と温暖化という図式で考えることそのものが胡散臭いと思っています。
2年や3年レベルの話ではなく、もっと長期に考えるべき問題かと思う。
たとえば、考古学の調査では、グリーンランド南部やアイスランドなどで家畜の骨や農場跡が発掘され、農耕・牧畜(牛、羊、豚)で生活できたなという説もあるし、日本では青森の三内丸山遺跡は、縄文時代の大規模な集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていました。この時代は現在よりも温暖だったという説があります。

 地球の温暖寒冷化は、二酸化炭素の排出量に関係なく、地球の磁場の強弱や宇宙線の飛来量が関係しているという説もあります。

 Drジョー:
近年の科学雑誌では「地球温暖化論」と「地球寒冷化論」の両論が公表されているようですので、温暖化論一辺倒に傾いている世情に警鐘を鳴らす意義はあると考えます。

現在の科学知識では、地球的規模の気象変動に関する将来予測は不可能でしょう。

例えば、太古からの氷河期の出現周期や過去数年の地上の気温変動などからの推測にどれだけの意味があるのか、疑問に思わざるを得ません

当方は、温暖化あるいは寒冷化のどちらの論にも組する訳ではありませんが、温暖化論が当然のようにまかりとおっていますので、あえて疑問を呈している論説を添付します。

「地球温暖化は本当か」
*読みづらいですので、流し読みで十分と思います。

http://homepage3.nifty.com/mhayasi/tubo-1.htm

いかりや:
 都市部の気温上昇は、人間が排出する冷暖房などの熱排出が関係していることははっきりしていますが、地球規模でみると温暖化と二酸化炭素排出量を結びつける科学的に立証されていないようですね。
地球は過去に、寒・暖を繰り返しており、科学的にその原因が究明されているわけでもない。そうかと言ってこの地球環境を汚していいわけがない、なるべく緑資源は保存したいものです。


 



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