熊さん:こないだ3年目を過ぎたけど、3.11の大震災はほんまにえらいこっちゃったなあ
八さん:うん、原発事故もあって日本人のトラウマになってしもうたみたいや。
いかどん:トラコーマ?原発性けつ膜炎だなす、おけつの膜が痒くなるんだべさ?
熊さん:あの出来事をハルマゲドンで仰ってる方もいらっしゃるくらいやで。
八さん:ハルマゲドンてなんや?丸はげの親分のことか?
いかどん:いやー、これも原発性丸はげドンつーて 若年性丸はげつーのもあるんだなす、特に若い女性の場合はマルガリータ病とも言う。
熊さん:阿保こくな、最終戦争のことやがな。覚えとき。
八さん:世界が終わる戦争ということかいな。そやけどあの事故で被爆して死んだ人はおらへんのやろ。
いかどん:死んだ人はいないけんど、晩発性けつ膜炎になると、朝、起床時はなんともなかばってん 夕方になると死ぬほどおけつが痒くなる、じゃから晩発性つーんだべさ?
熊さん:放射能がばらまかれた場所では人も住めんようになっとるし、微量被爆した人が晩発効果で癌になるかも知れんのやで。
八さん:広島と長崎に落とされた原爆やら、東京大空襲ではぎょうさんの人が亡くなったさかいに、この世の終わりみたいに思えたやろけど・・・
熊さん:ごちゃごちゃ言うな、そんだけのストレスをばらまいた元凶はこの国の政府やったんじゃ!
いかどん:東日本大震災、♪ あれから 三年 ああー 川の流れのように おだやかに この身をまかせて・・・
八さん:分かったがな。話変えるけど、理化学研究所の小保方さんって可愛い研究者の書いた論文が怪しげやて問題になっとるな。
熊さん:「出る杭は打たれる」て言われとるやろ。わての見るとこ、あの発想は凄いし、問題になるのがおかしいと思うとる。
八さん:そやけど、方法が別の論文の丸写しやったり、別の実験で撮った写真を掲載したと言われとるで。
いかどん:うーん、わても 最初は「エプロン姉ちゃん おぬしなかなかやるじゃん」と思うとったばってん、博士論文もコピペとか言われて・・・
熊さん:日本人の書いた論文ではよう見られることや。英語が原語やないさかいに、方法のとこなんか、欧米人が書いた文章を参考にする方が正確に伝わりやすい、誰でもやってることや。前に使った写真をもう一度使うことなんかもざらにあるでえ。
いかどん:熊はん、えらいエプロン姉ちゃんに加勢しとるんとちゃいます?エプロン幹細胞が簡単にできて、わての意気消沈しとるせがれにも若返り効果があるつーこととなれば、やっぱ夢呼ぶ幹細胞つーことだべなあ!
八さん:問題は、小保方さんのやった実験が再現出来るかどうかやな。
熊さん:その点は、理研も再現できた言うとるし、メリケンの共同研究者も間違いないて言うとる。
いかどん:うーん、わてもだんだんオボカタさんが女神のようにみえるようなった。おーいオボカタさん たのみまっせ!
熊さん:うん、あんな可愛い女の子が他人を騙すつもりで論文書くとは思われへん。長い目で見たげよ^^
「やれやれ師匠は直ぐに、こっちの話になりますな」
「明け烏はん、あんさんが再生させたいのは何処や?」
「私は、壊死してしまっている1/3の心臓を元に戻したです」
「心臓を元に戻してどないするんや?」
「心臓が再生してくれれば、あっちの方もきっと元気が出てくるはずです」
「なんや、わてと一緒やないか」