いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

庶民の新春砲弾(放談):四日から七草まで、

2011-01-07 18:28:34 | 日記


いかりや:

 菅首相の新年の記者会見聞いていて、わての心穏やかではなくなりました。

 元日の新年会に国会議員約120人を集めた小沢氏、一方の菅ちゃんは、首相公邸で新年会を開いたが、出席者は45名で公邸内では「菅こどり?が泣いた」だったとか・・・菅ちゃんとこの伸ちゃんが200人分のおせちを用意して待ったけど、150人分はどうなちゃったの、「きっと、ホームレスに・・・」と思いきや、生ゴミに? まーいっか!

 本日(4日)の官邸での年頭の首相記者会見、印象に残ったのは、「小沢潰しに血道をあげること」、参院選であれだけ痛い目にあっても、「消費税アップ論議したい」、「TPPを検討していきたい」・・・国民の生活のことなんか考えちゃいない。

これでは、さらに支持率菅落間違いなさそうだなす。党内からも見放される、今月13日の両院総会は大変だ! 

小沢氏の「政治とカネ」の問題に区切りをつける決意を披露。議員辞職にも触れ、何がなんでも小沢氏の「政界追放」が、菅首相に課せられた使命らしい。

 首相兼小沢追放特命大臣殿!せいぜい頑張ってくんなまし、頑張れば頑張るほど国民の気持ちは離れていきます。支持率を低下させて、一日も早くお辞めになることを心から願っております。

Drジョー:
会見の内容について、本日の朝日新聞朝刊が『首相年頭会見―本気ならば応援しようと題する社説を載せていました。題名を見て、また下らんこと書いとるんやろな~と読んでみれば、

『まずは「その意気や良し」としておこう。今度こそ、ぶれず、ひるまず、掲げた目標をやり遂げてほしい。菅直人首相が年頭の記者会見で、政権の今年の重点課題を明確にした(中略)・・・首相が二つの政策課題とともに、政治とカネの問題へのけじめを掲げたのは当然だ。その第一歩として、通常国会が始まる前に、小沢一郎氏の政治倫理審査会出席を実現する。それがすべての出発点である。』

*全文はこちらです。http://www.asahi.com/paper/editorial20110105.html

対米従属派でCIA協力者リストにも名前のある船橋洋一なる人物を主筆に起用していた(昨年末退社)のが朝日新聞。上記社説は朝日の姿勢が変わっていないことの証しでしょう。

朝日新聞のみならず、日本のマスコミ発信情報の多くが米国(CIA)の管理下に置かれている可能性、そしてマスコミの言うことを真に受ける人も多いであろうことを危惧している次第です

いかりや:

朝日の社説、
>『まずは「その意気や良し」としておこう。今度こそ、ぶれず、ひるまず、掲げた目標をやり遂げてほしい・・・首相が二つの政策課題とともに、政治とカネの問題へのけじめを掲げたのは当然だ。

朝日(NYタイムス・オバマ新聞の下請け)社説、読ませていただきました。書かれている内容を読んでいるうちに、この社説はあまりにひど過ぎると絶句。日本の新聞じゃない、まるでアメリカのどこか中学校か高校の新聞部のクラブ活動やおまへんですか。

オバマ高校〈笑)の新聞部が部活活動で菅応援歌を送っているみたい。大学生でもこんなひどいことは書かないぞ。

まるで缶ちゃんを、アイドル扱いやおまへんか、書いている内容はアイドル(idle;怠け)記事でごわすぞ。

1) 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加を念頭に置いた「平成の開国」・・・TPPの恐ろしさを全く理解していない(中高生レベルだから仕方がないか?)。

2) 消費税引き上げを含む税制と社会保障の一体改革・・・消費税アップの不当性を全く理解していない痴呆新聞、中高生に笑われるぞ。

3) 政治とカネの問題へのけじめ――の3点である・・・
「政治と金」問題のけじめは、官房機密費をもらったマスゴミの反省としてのけじめなら、許したる(笑)。

>その第一歩として、通常国会が始まる前に、小沢一郎氏の政治倫理審査会出席を実現する。それがすべての出発点である

小沢さんが性倫審出席が第一歩でっか?

小沢さん、まさか菅さんの真似して「かん人クラブ」に通って、隠し子ができたつーこと?

そげなことしたなら、小沢さんは性倫審に出て堂々と「わしはそぎゃんクラブには行ーっとらん、じゃから缶さんみたく隠し子はおらんとじゃー!」と訴えたほうがよかんべなあ。

Drジョー:

 ところで、いかりやさんのブログコメンテーターのお一人であるトッペイ氏の以下の記載は「なるほど!」と頷けました。

>ネット上で、菅の学生時代のことが暴露されています。東工大時代に日共の手先となって全共闘のバリケード破りを率先してやっていたようです。

恐らくは民青(民主主義青年同盟)に所属していたものと想像されます。ミンセイと言えば大学紛争当時に、国家権力側と同様に、心ある学生に毛嫌いされていた存在でした。

 全共闘に代表される若者の改革意欲に水を差すような主張を繰り返し、あげくの果てに権力側と馴れ合って手打ち式に持ち込んだ忌まわしい存在だったと言えましょう。

 「このままでは何の変革もできない」と、反権力運動が過激化して日本赤軍や連合赤軍による異様な事件をもたらすきっかけになった存在でもあると思われます。


 元市民派運動家とされる菅氏が、実は元々似非民主主義者であったことがようやく理解できたような気がしております。

 菅氏が代表である民主党は許容できません!

いかりや:

>恐らくは民青(民主主義青年同盟)に所属・・・ミンセイと言えば大学紛争当時に、国家権力側と同様に、心ある学生に毛嫌いされていた存在でした。

>全共闘に代表される若者の改革意欲に水を差すような主張を繰り返し、あげくの果てに権力側と馴れ合って手打ち式に持ち込んだ忌まわしい存在だったと言えましょう。

>元市民派運動家とされる菅氏が、実は元々似非民主主義者であったことがようやく理解できたような気がしております。

 もし菅氏がそうだとすれば、人を裏切るのもへいちゃらな男?
下記は、ネット情報ですが・・・・

イ) 市川房江氏に対する裏切り行為(市川房江氏へカンパしてくれた人の名簿持ち出し)

ロ) 石井紘基議員刺殺事件では、公用車使用を勧めたのは菅氏だったとか(公用車がつくようになったのは事件の一週間ほど前、公用車は数日前に時刻を指定する必要がある・・・)

ハ) 三井環氏は菅直人とも接触があった、国会の証人喚問に出る事も了解しており、検察裏金暴露問題で鳥越氏のインタビュー受ける手はずだったが、その直前に逮捕された。その当日に菅直人と会うはずであったという。 

菅氏は昨年4月22日、なぜか唐突にアーリントン墓地へ献花している。

小沢氏に対する、異様な敵愾心(小沢氏は検察不起訴、三人の秘書が問われている問題も限りなく無罪、そのようなことは菅氏は充分承知しているはず。検察審査会の疑惑も彼は知らぬはずがない(森ようこ民主議員も指摘している)。

にも拘らず、執拗に小沢氏排除にこだわる・・・単なる、恨みや敵愾心だけでは割り切れないものを感じます。

小沢氏は、09年8月30日の衆院選挙の民主の大躍進の立役者であり、菅氏が首相になれたのも、そのお陰です。

その最高の同志とも言える人を排除しようとするのは、単なる裏切り行為だけでは、割り切れないものを感じます。

 このように考えると、小泉ー菅には共通のものを感じます。

らうたん:

 「菅・仙谷には国を任せられない」…西岡参院議長が手記
http://www.asahi.com/politics/update/0106/TKY201101060433.html

 結局、能力のない人が能力のある人を追い出したいのだと思います。

そうこうするうちに日本も民主党も壊滅的なダメージを負うのではないでしょうか。

Drジョー:

こんにちわ。

松の内も本日(7日)までですね。今朝からこの冬一番の寒さとなり、当方は家の中に籠っています(これを書き込んでいるわてのあぐらの上では猫が丸くなって、時々ニャーと^^)。


ところで、言うまいと思えども・・・
2009年夏、民主党政権が誕生した時には変革の第一歩が始まったようで、わくわくするような心持ちになったことを覚えています。

その後1年程度はマニフェストどおりに事が運ばなくても、まだ政権ができてからの期間も短いことだからと期待感を失わずにいたものでしたが

鳩山氏の変節ぶりを目にしたあと、さらに菅首相が誕生してから現在に至るまでの彷徨えるがごとき民主党の姿を見るにつけ、失望感が大きくなるばかりであります。

いかりやさんは、
>その最高の同志とも言える人を排除しようとするのは、単なる裏切り行為だけでは、割り切れないものを感じます。

らうたんさんは、
>結局、能力のない人が能力のある人を追い出したいのだと思います。

小沢外しの画策が自分の品性を貶めていること、引いては国民の民主党離れにつながる可能性に思い及ばないのでしょうか、それともメリケン親分の言うがままやからそんなの関係ない? 菅直人はん。

追記:

Drジョー:

上記の記事中、当方の文責による記載に間違いのあることに気付きましたので訂正いたします。

菅直人氏の学生時代に関する<恐らくは民青(民主主義青年同盟)に所属していたものと想像されます>の記載は、事実と異なります。推測に基づいて確認しないまま書いたことをお詫びいたします。

いくつかのネット記事に共通する記述として、菅氏が以下のような形で学生運動に関わっていたことは間違いないようです。

<東工大学生時代に、民青と全共闘の間隙を縫うように「全学改革推進会議」なる組織を作ってリーダーとなり、スト破りなど全共闘運動に反対する立場で行動した>

ネット記事の一つに「当局ご用達のスト破り行為がなぜ学生運動なのか、理解に苦しむ」と書かれており、共感を覚えました。やはり、学生時代の菅氏は「全共闘に代表される若者の改革意欲に水を差すような」存在だったものと思われます。

一部菅違い?してしまったものの、学生時代の行動まで遡った上での菅直人の再評価(元々似非民主主義者)は変わりませんので、ご安心下さい、いかりやさん

いかりや:

わざわざ丁寧に、訂正いただきありがとうございます。