いかりや爆氏の毒独日記

最近の世相、政治経済について「あれっ?と思うこと」を庶民の目線から述べていきたい。

藤井財務大臣の進退、後任は誰?

2010-01-06 18:39:07 | 日記

 藤井大臣に別に好意も悪意も抱いているわけではありませんが、財務大臣は適任とは思っていなかった。
 もともと77歳という高齢で、財務大臣という激務は無理だろうと思っていた。又、現在の厳しい日本経済の状況を従来型の硬直した財政規律論者では、乗り切れるわけもない。
 彼の辞任は「政権に打撃」とか「痛手」と言われていますが、体調(病気?)が理由とはいえ、新しい年の国会が始まる前であり、辞めるタイミングの判断は適切だったように思う。

 後任には、菅直人副総理兼国家戦略担当相、野田佳彦財務副大臣の昇格や仙谷由人行政刷新担当相が浮上しているらしい。仙石氏や野田氏はこれまた、がちがちの財政規律論者であり、財政規律論で今の経済情勢を打開できるわけがない菅氏は、はっきり言って正体不明、厚生大臣を務めたときはそれなりに力を発揮した。しかし、今の庶民の生活の息苦しさをどこまで理解しているのかどうか、それを財政でどのように反映させて日本経済立て直しに貢献できるかどうか。

 話題には上がっていないけれど、亀井大臣が最も適任だと思う。いまの日本の経済情勢を切り開く能力のあるのは亀井氏以外にないと思う。

 彼が財務大臣として蛮勇を奮ってもらいたい。彼が財務大臣になるなら、藤井大臣辞任は、国民にとっても民主にとっても、もっけの幸いとなるだろう、これぞ「災い転じて福となる」。ただし、マスゴミが大騒ぎして彼の足をひっぱることだろう、しかし亀井氏ならばそういう圧力にも耐えられるだろう。問題は鳩山首相がそういう決断がくだせるかどうか。