なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

おかあはんのご先祖様のお墓参り

2016-06-06 10:27:43 | 雑記

 この世の中、「死んだら終わり。魂なんてない」と仰る方がいてはります。
 了見の狭い薄っぺらな死生観やなあとは思いますが、ご本人がそういう”実利的”な価値観だけで満足してはるんやさかい、他人のオイラがとやかく言うべきもんではおまへんなあ。
 お金かかりますけど、葬式はイベントとしてやりはるんやろか? 一生、お墓参りする必要性はないんやろうし、経済的にお得な人生やおへんか。
 シンプルに割り切った人生は羨ましおすえ~。

 閑話休題。
 今年初めに亡くなったおかあはんの納骨が先月済みましたので、おかあはんのご先祖様へその報告を兼ねて一族郎党でお墓参りに行ったんだす。

 6月5日(日)のちのち

 ▼ 11:18 北区の上品蓮台寺に到着。このお寺には墓が4基おます。

 ▼ 宝暦七年(1757年)と刻まれておます。(わかる範囲で)ご先祖様の中では最も古いお墓だす。

 ▼ 刻まれた文字が判読できまへんので、こっちの方が古いのかも……?

 なむなむ。

 ▼ 13:41 東山区の戒光寺に到着。このお寺には1基。

 ▼ 明治時代以降のご先祖様が眠ってはります。なむなむ。

 ▼ この墓地からは京都タワーが見えて、よろしおす。

 ▼ 豊臣秀吉が建立した大仏が現存しないので、現在ではこの寺の釈迦如来立像が「京の大仏」と呼ばれてはるそうです。

 ▼ 堂内の撮影は禁止。拝観無料なんで、ふらっと立ち寄れるのがよろしおす。諸君、約10メートルある如来像に瞠目しておくれやす。

 ▼ 京阪電車・東福寺駅前のとあるお家の軒先のツバメ。駅、および駅周辺にツバメの巣が多いように感じますが、偶然なん? 必然なん?

そして季節はめぐりめぐり
色つきの木馬は上がり下がり
わたしたちは時のメリーゴーラウンドに
つかまったまま
引き返すこともできず
通りすぎた場所を振りかえりながら
時の軸の中をまわり続けていくだけ

訳/室矢憲治



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