なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

生駒山中の枚岡廃神社を探せ!

2013-11-25 00:11:25 | 滋賀・大阪・奈良の山

 京都の山を歩くトレーニングのために大阪の山を歩くシリーズ、第二弾。

 枚岡神社(ひらおかじんじゃ)付近の山中に「枚岡の廃神社」なる心霊スポットがあるという。

 行きたい!

 ▼ 場所は「全国怨霊&廃墟マップ」で特定している。徳成寺を越えて谷筋を南東方向に進めばよい。

 11月24日(日)

 ▼ 6:54 近鉄・枚岡駅に到着。

 ▼ 二の鳥居。駅前に河内国一之宮・枚岡神社があるのである。

 ▼ 左右の鉾状の柱は何であるか?

 ▼ 拝殿にて道中安全祈願。

 ▼ 楠木正行公の首洗い井戸。

 ▼ 7:21 枚岡梅林の片隅から暗渓支渓(あんけいしけい)と呼ばれる谷筋の道に入る。

 ▼ イノシシ注意!

 ▼ 7:26 分岐。オイラは迷うことなく直進あるのみ。

 ▼ 7:28 おっ、石鳥居!


 ▼ どうやらココも廃神社であるらしい。火事のあとか?

 ▼ 何も語らぬ石仏群の横をすり抜ける。

 ▼ またしても建造物があるぞ。

 ▼ 7:33 ココが徳成寺のようだ。新しい大工資材が目につくが、人の気配はない。早朝の寺なら読経が聞こえたり、線香の匂いとかがしてもよいはずだが、まったくない。



 ▼ 徳成寺を振り返って見る。

 ▼ 徳成寺を抜けると悪路になる。

 ▼ 7:39 廃材置き場? いえいえ、ココが枚岡の廃神社のようなのだが……。

 そのときのオイラは、まさかココが目的の廃神社だとはまったく思わず、まだ先にあると考えていた。

【追記】廃神社の写真が上の1枚だけだったので、2015年12月20日、再度、現地を訪ねて写真を撮りました。
http://blog.goo.ne.jp/ikandesu_2009/e/d548ea2ad7800128d3f52e70bd78b03f

 ▼ すぐそばにあった祠が目にはいる。

 ▼ 末光大神宮。まだ新しいシキミをみると、こんな山奥にあるのに信仰されているようだ。

 ▼ 祠前の神様たち。

 ▼ 谷筋を進んでいくと砂防えん堤が見える。が、道が薮の中である。

 ▼ 薮コギしてなんとか砂防えん堤直前まで来たが、完全に道が途絶えた。

 ▼ 左に急斜面の道あり。

 ▼ お助けロープがあるぞ!

 ▼ 7:48 どうにかこうにか、砂防えん堤にたどり着けたが難易度高し。

 ▼ 枝にくくりつけられた茶こし網は何を意味する?

 ▼ 大阪府の境界石。決して人跡未踏の地ではない。

 ▼ しかしながら、初心者には不向きな山道が続く。否、初心者はここまで来てはいけません。大変危険!

 ▼ 谷と道が合体。地図によれば、この道を登り詰めれば「らくらく登山道」に合流するハズなのだ。

 ▼ この薮の向こうに「らくらく登山道」が見えるぞ! (゜_゜;)

 ▼ 8:00 急斜面薮コギ作戦でらくらく登山道に合流成功。

 ▼ 「よくがんばりましたました」と来た道を振り返る。国土地理院の地図に以上のルートは記載されているのだが、徳成寺以降はほぼまったくの廃道であった。

 ▼ らくらく登山道は乙女たちでも楽々歩けるのだ。

 ▼ 8:35 大阪府防災行政無線生駒中継所前を通過。

 ▼ ゲートを越えると、のどかな場所に出た。

 ▼ 左の道が酷道308号だぜ。(^ヘ^)v

 ▼ 8:53 やって来ました暗峠(くらがりとうげ)!

 ▼ 店番がいない民家の軒先の採れたて早朝野菜。「なぜ日本人は盗まないの?」と異国の方は不思議がるそうだ。

 ▼ 暗峠は大阪と奈良との境でもある。



 ▼ 9:01 国道308号で大阪方面に下山開始。

 ▼ 9:10 「弘法の水」と呼ばれる湧き水がある祠。

 ▼ 残念ながら水量はチョロチョロ。


 ▼ 傾斜のキツいこの道は、下山用でちょうど良い。

 ▼ チャレンジャー発見!

 ▼ 9:38 枚岡公園に到着。


 ▼ だいぶ街に近づいてきた。

 ▼ ゴミを拾いながら歩く人たち。お疲れさまです。

 ▼ 池で自殺した老婆の怪異譚が伝わる姥が池(うばがいけ)。

 ▼ 10:08 枚岡神社に帰還。七五三詣りでチビッコたちが多数参拝していた。

 ▼ 10:15 近鉄・枚岡駅。午前中に家に帰れるのはうれしいな。

 ▼ 今日の歩行距離=7.1km
(←クリックしよし)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿