なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

椿ヶ峰から大文字山への小冒険

2013-06-24 05:00:53 | 大文字山&周辺

 一ヶ月半以上トレッキングしてなかったので足の筋力も衰えているだろうなー、ということで、お気軽登山の大文字山へ行くことにしました。まだ行ったことがない椿ヶ峰にも行っとこう。

 6月23日(日)

 ▼ 6:37 地下鉄東西線・蹴上駅からスタート。今にも雨が降りそうな空。

 ▼ 早朝の南禅寺三門。

 ▼ 早朝の東山高校。

 ▼ 早朝の若王子橋。

 ▼ 喫茶店「若王子」(休業中)前のネコとしばし戯れる。


 ▼ 哲学の道の疎水にかかるお玉の橋を渡って宗諄(そうじゅん)女王墓裏から椿ヶ峰へ登れるらしいのだが……。


 ▼ カラーテープの目印や道標がないし、どう進めばよいのやら……撤退だ。

 ▼ 7:11 大豊橋に到着。

 ▼ 大豊神社参道のあじさいが綺麗。


 ▼ 大豊神社の手水舎。椿ヶ峰の御神水で手と口を清める。

 ▼ 拝殿にお参りした後は、やっぱり末社のココでしょ。

 ▼ 来た道を戻り、参道入り口直前の路地に入る。

 ▼ 7:22 ノートルダム女学院に到着。日曜日の早朝、生徒がいない。残念w

 ▼ イノシシ除けのゲートを通る。

 ▼ 金網にそって階段を登る。

 ▼ 金網が途切れた地点で、道なりにそのまま登っていくと墓場に行っちゃいますよ。

 ▼ 7:27 椿ヶ峰に行くには、簡易木橋で小さい谷川を渡るのだ。

 ▼ サワガニ発見。最初、巨大グモかと思ってビビった。

 ▼ 簡易木橋を渡って15メートルほど登り、次はスイッチバック。

 ▼ カラーテープもある迷うことない坂道。

 ▼ 7:33 あっけなく椿ヶ峰(標高132m)に着いちゃいました。

 ▼ 大豊神社の宮司さんと氏子さんらが建てはった石灯籠があります。


 ▼ 展望なし。木々の隙間からわずかに野村美術館と東山高校?

 ▼ 南東方向にまだ坂道が続いている。行ってみよう。カラーテープは見当たらなくなりました。

 ▼ 急な坂を登り詰めると分岐。右の道が歩きやすそうだ。

 ▼ 踏み跡がはっきりした道を進む。

 ▼ 7:49 分岐。知ってる場所に出た。

 ▼ 椿ヶ峰への分岐はこの境界石が目印。番号刻印を写し忘れちゃった!

 ▼ 木洩れ日。晴れてきた?

 ▼ 8:10 京都一周トレイルコース「東山42」に到着。

 ▼ このまま大文字山へ行くのも面白くないので、この辺の脇道探検を実施。

 西側へ下って行く脇道は避け、二、三本の脇道に入ったが、どの道もトレイルコースにつながっていた。
 ▼ 新しい京都一周トレイルのプレート。×印が赤色になっている。

 ▼ 8:47 四つ辻、大文字山三角点方向の途中で、また脇道探索したくなった。

 ▼ ハッキリした道じゃないか。行ってみよう。

 ▼ くん蒸中エリアを抜ける。

 ▼ 8:57 霊鑑寺と四つ辻を結ぶ京都一周トレイルコースに合流した。

 ▼ 9:00 四つ辻方向に歩くも、またまたまた脇道探索実施。

 ▼ 坂の途中に水場あり。


 今日は強い陽射しはないが蒸し暑く、風がない。もう全身汗まみれなのである。
 この水でちょっと顔でも洗おうかとかがんだ矢先、眼前にブォォォーンとスズメ大の飛行物体を確認! 羽と胴体をものすごい速度で動かしているので相手の実態がわからない。
 009のごとくオイラの加速装置が瞬時に作動したのは言うまでもなかろう。
 思わぬ体力消費であったが、追いかけられなかったことは幸いであるとしよう。

 冒険にゃ危険がつきものだぜピョーン°゜°。。ヘ(;^^)ノ

 ▼ 9:13 火床と大文字山三角点を結ぶ山道に合流。


 ▼ 9:24 火床に到着。空は曇ってます。

 ▼ 一見、土のように見えるが、茶色いコンクリートに変わっていた。いつから?

 ▼ 弘法大師堂の温度計は23℃。どんどん落とし物、忘れ物置き場化しているような……。

 ▼ 9:42 下山開始。

 ▼ 10:05 登り口に到着。無事下山。


 ▼ 京都府と京都市にささやかな税金を納める。

 ▼ ワールドコーヒー白川本店でモーニングセット(650円)を食す。


 ▼ 白川通今出川交差点付近にカレーうどんの店がオープンしていた。

 ▼ 11:30 出町柳駅に到着。

 ▼ お店ののきにツバメの巣発見。「こっち見んな」って言ってましたw

 ▼ さらば大文字山!

 ▼ 本日の歩行距離=11.4km
(←クリックしよし)

 青い空の下、気持ちよくトレッキングしたいものですが、これからの季節、暑いのもイヤやなあ。


5月から6月にかけての備忘録

2013-06-21 13:04:54 | 雑記

 日記をつける習慣はないけれど、ブログを書いているとあの時、あの頃、京都で何をしていたのかがよくわかる。

 自分でも忘れてしまっていることが多々あって、「ワシ、ボケてまんのかな~?」と口走っているいる今日この頃。

 gooブログは、1年前のオイラの記事をメールで配信してくれ、忘れかけたつまらん記憶を蘇らせてくれるので助かっております。

 さてと。

 5月の中旬、仕事中に物を荷台に載せるという作業をしておりましたところ、腰に激痛が走りよりまして、それから1週間は腰をちょっとでも曲げると激痛が走るという「腰痛ウィーク」になってしまったのだ。

ニューアンメルツ ヨコヨコA 無臭性 80ml
クリエーター情報なし
小林製薬

 アンメルツ(←風呂にはいると塗ったところがヒリヒリするが、無臭性がよい!)を日がな一日腰に塗りたくり、2週間後にはまだ違和感は残るものの普通に動作できるまでに回復。

 梅雨入りはしたものの雨が降らない日々。山へ行きたかった日もあったが大事を取って自宅療養。

 ようやくひと月経ってトレッキングできそうな状態になるも、雨ばっかりの毎日じゃないか!

 ○


『マイ京都慕情』 みうらじゅん

2013-06-13 00:00:01 | 
マイ京都慕情
みうらじゅん
新潮社

 【帯の内容紹介文】
 はんなり雅な故郷への愛憎が、今こそ明らかに!
 遠い日は帰らない。オレだけの巡礼が始まる
 秘蔵写真とともに案内する、極私的ガイドブック

 18歳まで京都で暮らしてはったみうら氏の、極私的青春プレイバック的内容の京都ガイドブックである。

 新潮社さんがどういう購読者層をイメージして出版したのかは知りませんが、この本は一般的な観光ガイドブックではないので、かなりみうら方向に偏った京都フェチ向けという狭いターゲット狙いなんでしょうか?

 もちろんオイラは購入しましたよ。

 みうら氏本人が、本人の聖地(大将軍、北野白梅町、東映撮影所/御室小学校、北野天満宮……などなど)を巡礼するというディープな企画本。

 みうら氏はオイラのお兄ちゃん世代の人なんだけれど、「仏像」趣味以外――「怪獣」「拓郎」「ロック(特にディラン)」と偏愛方向が似通っているのだ。

 オイラにはアートな才能がまったくない。
 小学生のみうら少年がおじいちゃんに送った自筆イラストつき年賀状を見てみると、その頃からすでに今のみうら氏の画風が確立されていたことがよくわかる。才能のある人は子どもの頃からスゴいんやね~。

 まちがい発見!

 18ページに西大路一条の交差点から見える大文字山の写真と『北正面に如意ヶ嶽の「大文字」が拝める』という説明文が載っていますが、写真は左大文字なので“如意ヶ嶽”ではなく“左大文字山”が正解ではないでしょうか? ようわからんけど。


哲学するホタル

2013-06-10 22:40:54 | 雑記

 ツァラトゥオイラはかく語りき。「もっとホタルの光を!」

 先週、北白川ご在住のsaraie mitsuruさんから、哲学の道の大豊神社付近で多くのホタルが見られるという書き込み情報をいただいた。

 年中ヒマをもてあましているオイラであるが、なかなか夜、京都へ行ける時間がなかったのであるが、ようやく行くことができました。

 6月9日(日)

 地下鉄東西線の蹴上駅を下車し、哲学の道を通って京阪・出町柳駅に行くコースを歩いてみましたよ。

 ▼ 20:05 南禅寺三門を写すが、暗すぎて写っていない。人の気配はほとんどないし、夜道の独り歩きは怖いよ~。

 ▼ みうらじゅん氏の母校、東山高校前を通過。

 ▼ 20:15 哲学の道の南端、若王子橋に到着。

 ここまで来るとホタル見物の家族連れやカップル、学生、オイラのような孤独なオッサンたちがそこそこたむろしていて、夜道の怖さはなくなった。
 ▼ 俳優、栗塚旭氏が経営してはった喫茶店「若王子」(現在、休業中)前にいたネコたちとしばし戯れる。かなり人慣れしているみたいなので、優しく接すればモフることも可能だす。


 ▼ 20:27 大豊橋に到着。

 疎水沿いにホタルを数匹散見できたが、やはり一番多く見れたのは大豊橋付近でありました。数えられないけど20匹はいたかな?
 ▼ 光ってるホタルを写真に写すのは難しいですな~。

 ▼ ふーちゃん大師匠のブログにも書かれていたが、京都一周トレイルの道標プレートが、今回新たに英語も併記されてリニューアルしていた。

 ▼ 21:21 疎水を北上し、オイラがここ数年通っている「西伊織橋下ル」まで来てしまった。

 例年、5匹ぐらいは飛んでいたのだが、今年は残念ながら弱々しく光る1匹しか見れなかったねぇ~。
 哲学の道からはずれると、犬と散歩の人としか出会わない静かな北白川疎水道でありました。

 ▼ すぐそばに、レトロな洋館アパートとして有名な銀月アパートがあったので帰りに寄ってみました。


六月の晴れた日に ~宇賀アナウンサー(テレ朝)@京町家 in 2011・夏~

2013-06-01 00:00:02 | テレビ

 正月にHD内の整理をしてたら、2011年7月8日にテレビ朝日系列『報道ステーション』で放送されたお天気コーナーの動画データが見つかった。

 過去の内容ながら使うなら「今でしょ!」ってことで、半年待ち(放送から約2年)のネタ投稿です。(^O^)

 当時、お天気コーナーを担当していた宇賀なつみアナウンサーは、節電がらみの涼を求める取材のために京都へやって来ていたのであった。

 http://www.tv-asahi.co.jp/reading/hst_uga/6567/

 宇賀アナのブログを読むと、取材日を「先週末」と書いてはる。
 もし7月2日(土)が取材日だったのなら、オイラはその日別件でJR京都駅にいたので、あの時すれ違った麗しの女子がキミだったのか……と妄想してみる。σ(--#)アタマイターッ



 ▼ 六月の晴れた日に、京都の町家では室内を涼しい夏仕様に装飾を変えるそうなのです。


 ▼ 畳の上に籐で編んだ網代(あじろ)をしく。

 ▼ 障子を葦(よし)障子に入れ替える。

 ▼ ふすまをはずし、風通しのよい座敷すだれを取り付ける。

 ▼ 「夏座敷」完成!\(^_^)/


 しかも、庭に打ち水をすることで庭の空気が冷やされ、冷えた空気が対流となって室内から外の通りに流れていく天然の冷房システムとなっている。




 でもでもでも……油照りの真夏の炎天下、外から帰ってきてクーラーがないなんて無理っス!

 Open the window もよろしいですが、開いてたらそこから出てってもらたい者までが闖入してきそうでイヤや~。たとえばゴキブリ、ハエ、カ、ハチ、クモ、ねずみ、などなど……。

 身も蓋もないことを書いてすんまへん。
 オイラには町家暮らしはできそうもありまへんわ。(;´_`;)