なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

第8回京都・観光文化検定試験 結果発表!

2012-01-25 11:45:22 | 京都検定

 昨年12月11日に受験した第8回京都・観光文化検定試検(2級)の合否結果が、先ほど郵送されてまいりました。

 キタキタキタキタ━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━━!!

 

 受験者数1816名  合格者数543名  合格率29.9%

 平均点は61.2点で、オイラは堂々の66点であった。

 試験結果「合格まであと4点です」とお葉書に記載されておった。1点、2点の差で不合格なら忸怩たる思いがジクジクと湧いてくるのであろうが、4点差というのが微妙なところである。
 第7回の試験結果が「合格まであと8点」だったので、「1年で4点アップの法則」が発動されるというなら、次回第9回はジャスト70点で合格するのではなかろうか、と冷静に思うのである。(`・ω・´)キリ

 今年の末も「時間はあるがお金がない」という状況がすんごく未来予想されるので、次回、受験するかは未定であります。
 去年も同じようなことを書いておったなあ。まったく進歩がないでござるね。


20th Century Boy Take A Walk On Yodo River Side

2012-01-23 14:55:00 | 雑記

  大阪の淀川沿岸で多感な少年・少女時代を過ごしたのなら、必ずみんな大いなる野望に魅せられてしまうのだ。

 この川をさかのぼれば京都へ行ける! 琵琶湖へ行ける! と。

 電車に乗れば簡単に行けることは子供でも承知の助。大いなる野望とは当然、自転車あるいは徒歩によって無銭で現地へ行くことなのである。

 オイラも含め、夢多きBoys & Girlsがこの冒険に果敢にも挑戦し、幾多の困難と試練を乗り越えるも、はかなくも枚方大橋(ひらかたおおはし)を目前に散っていったのであった。

 嗚呼、恐るべし枚方大橋よ!

 オイラも3回ほどチャレンジしたと記憶するが、どうしたわけか枚方大橋付近で力尽きてしまうのであった。

 枚方大橋には魔物が棲みついていると、大阪の子供たちは恐れおののいたものであるなあ。

 さて、大人になった今ならどんなものであろうか? 体力のピークは過ぎてはいるとは言え、小学生の如きチビ助の体力よりはまだあるであろう。

 山歩きで30キロ以上を歩けるのなら、平地で40キロ程度なら簡単に歩けるのではないだろうか! と思ってしまったが吉日、

 1月22日(日)のち

 今から記す内容は、大阪(我が故郷・千林)から三条大橋まで徒歩で行き、弥次喜多の像にタッチして、近場のみんみんで餃子をたらふく食ってスタミナをつけ、電車で大阪へ帰るという有益なる遠大な計画の実行記録なのである。

                     ○

 ▼ 5:45 千林大宮駅に到着せり。

 ▼ 城北公園にて。佇む猫。

 ▼ 6:08 淀川河川敷の堤防、着。朝靄で視界は悪いし、真っ暗。

 ▼ 懐中電灯を持参すべきであったが、なんとか歩けそう。

 こんな暗闇の中を、何人もの人がジョギング、ウォーキングで堤防の上を行き交っていた。
 ▼ 6:24 豊里大橋、通過。

 ▼ 6:38 ラジオ体操する近所の団地の人々。だいぶ空が明るくなってきたよ。

 ▼ 7:03 鳥飼大橋、通過。

 ▼ 横を並走する国道1号線の道路標識。京都まで37キロ!

 ▼ 7:35 鳥飼仁和寺大橋(とりかいにわじおおはし)、通過。

 ▼ 何もない直線道を歩くのはつらいけれど、遠くに見えるランドマークの橋をめざしてひたすら歩く。

 ▼ 7:47 淀川新橋、通過。

 ▼ 淀川新橋を越えると、ひらかたパークのスカイウォーカー(大観覧車)が視界に入ってくる。

 ▼ 8:44 ついに枚方大橋までやって来たぞい!

 やはりと言うべきか。ここまで時速6~7キロペースで歩いて来れたのだが、枚方大橋を越えたあたりから時速5~6キロとペースダウン。
 少々疲れてきたので、ロングタイツのみでジョギングしているナイスbodyな女子で目の保養。ランニングパンツやスカートなどを履かないところがツウですね。(う~ん、写真を撮れなかったのは残念)

 淀川沿いにある淀川河川公園には早朝からアスリートたちが集い、切磋琢磨しているのだ。

 ▼ 明治十八年洪水碑。昔は淀川が氾濫して大きな洪水が起こったんですね。

 ▼ 現在は穏やかな淀川。

 ▼ 枚方大橋を過ぎてしまうと、目標とするランドマークがなくなってしまった。

 左は延々とゴルフ場、右は懐かしい田畑とのどかな町並み。
 オイラが小学生だった頃には、枚方大橋までの堤防のどこかに乳牛小屋があったと記憶するのだが、今はもう無くなってしまっていた。

 ▼ 9:31 向こう岸にある、高槻市前島クリーンセンター前を通過。

 昔の堤防は砂利道であったが、現在は99.9%舗装されていて歩きやすい。
 ▼ 牧野付近で懐かしの砂利道が数百メートルありました。

 ▼ 牧野と樟葉の間でただ今堤防工事中(24年3月31日まで(予定))。回り道をよぎなくされる。

 ▼ 野鳥を観察している人たち。

 ▼ オイラも野鳥観察にしばし参戦。

 ▼ 回り道コース、気付くと歩いているのはオイラ一人。何台ものサイクリング自転車が横をすり抜けていく。

 球除けネットはあるものの、ゴルフ場の真横を歩くことになるので、危険防止のために誰も歩かないのかな?
 ▼ 10:25 京阪電車・樟葉駅を通過。

 ▼ 特定外来生物(オオクチバス、ブルーギルなど)の放流禁止の看板。

 ▼ 監視カメラも数台設置されていました。

 ▼ まだまだ続く淀川遡上の旅。

 ▼ 10:50 向こう岸にサントリー山崎蒸留所を確認。

 ▼ 10:58 ついに京都府(八幡市)へ潜入!

 ▼ 天王山は曇って視界悪し。

 ▼ 石清水八幡宮がある男山。

 八幡市で淀川は、桂川、宇治川、木津川と三方に分岐するのでオイラのこの旅もそろそろ終わりにしたい。大阪から30キロ以上ノンストップで歩いてきているので、時速4~5キロペースに歩く速度が落ち込んでしまっている。
 当初、三条大橋まで行くことを目標としていたが、下方修正して京都府まで歩いて来れたのだから良しとしなくちゃ。

 と、一度は考えたりしたのだが、京阪電車の八幡市駅からひと駅向こうの淀には、市原でお世話になったテクノパンさんが店を移転させて営業なさっているのであった。

 ちょこっと行ってみよう!

 ▼ 11:26 御幸橋を歩き、木津川を渡る。

 ▼ 橋の欄干には「淀川」と刻まれているが、宇治川でしょ?

 宇治川(淀川)にも架かる御幸橋も渡ってしまいましたが、実はテクノパンへ最短距離で行くには、渡らずに宇治川左岸をさかのぼらなければならなかったのだ。知ったのは後の祭り。
 ▼ 11:40 京滋バイパスと並走する京守歩道橋を渡りはじめる。

 ▼ 11:44 天王山大橋を渡りはじめるが、

途中で、今渡っている川が桂川なのに気付き、このまま直進すると大山崎に行ってしまうことに驚愕する。道をまちがえた精神的ダメージが、ことさら体力を奪っていく。歩行速度3km/hへと減速。

 軌道修正して桂川左岸を遡上し、淀方向に進路変更。

 ▼ 12:16 宇治川(淀川)に戻り、淀大橋を渡る。

 ▼ 府道15号線沿いにテクノパンはあるのだ。

 ▼ 京都検定試験で出題されるか? 「北川顔」と書いて「きたかわづら」と読む。

 ▼ 12:27 ついに念願のテクノパンさんへ到着。

 歩き疲れたオッサンが入っていくには忍びないオシャレな店内。さすがテクノ、高橋幸宏氏の歌が流れておりました。パンを焼いておられるご主人を一瞬見ました。その節はどうもありがとうございました。
 カレーパンは品切れだったので、クロワッサン等3種類のパンを買い込んでみた。

 店内には飲食できるスペースがあったのだが、気恥ずかしいので隣のサンクス駐車場でパンを食していると、駐車場を掃除しはじめたサンクスの女性従業員に不審がられてしまったぜ。\(^_^)/

 ▼ 12:55 来た道を戻り、再び淀大橋にさしかかった。向こうに京都競馬場が見えるよ。

 ▼ 13:14 京阪電車・淀駅前にある京都競馬場に到着。

 入場料200円を払って場内に乱入し、馬券をドンピシャ当てまくって豪遊してしまうのが本来の行動パターンなのであるが、そんな元気は今のオイラには……残っていませんでした。(T_T)

 これ以上歩き回ると、足が砕けていきそうな勢いだったので今回の旅はこれにてお終い。

 今度は淀駅から三条大橋を目指すべえか。

                     ○

 本日の歩行距離=38.4km  消費カロリー=4002kcal

 平地とは言え、オイラにとっちゃ38キロはあまりにもヘヴィーな道のりでありました。マラソン・ランナーはよくも42.195kmも走れるなあ、と驚嘆いたします。

 先人は言いました。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」と。
 あれ以上無理して歩いても、帰路、歩けなくなったらなんにもならんのです。とりあえず京都市の南端、伏見区まで行けたのですから良しとせにゃなりません。

 いつの日か、オイラのフォロワーが千林から三条大橋まで踏破してくれることでしょう。

                     ○

 おまけ。

 淀川河川敷で出会ったわんちゃん、ねこちゃんたち。

 

 


白昼の隠密登山作戦→失敗(;´_`;)

2012-01-16 13:24:54 | 京都のその他の山

 本当のことなんか書けない!

 1月15日(日)

 8月17日の午前中以外、所有者の許可を得ないと正々堂々と入山できない左○○○山へ行ってきました。団体登山者は申請をすれば門扉を開放して登らせてくれはるが、オイラのような個人には開放してくれないという噂のなのでコッソリと行くしかないのです。ですんで、今回の記事は伏せ字がたくさん出てきますが、ご勘弁の程を。
 そして山の所有者の方、タバコの吸い殻&ゴミは持ち帰りましたので今回の件、ご容赦ください。

                     ○

  ▼ 11:10 JR円町駅に到着。

 ここから西大路通を上がっていきます。
 ▼ 今日は皇后杯第30回全国都道府県対抗女子駅伝があるので、沿道に共催者の旗がはためいております。

 ▼ 11:23 みうらじゅん氏の実家跡の駐車場に寄ってみる。

 ▼ みうら少年が登って遊んでいたという塀の石たち。

 ▼ みうら少年が小銭を拾っては届けていたという交番跡。

 ▼ ふたたび西大路通に戻って駅伝の「第1中継所」。

 ▼ 11:38 平野神社前を通過。

 ▼ 11:49 金閣寺前に到着。

 ▼ カ○メ○会修道院の敷地内に左○○○山火床への登山道があるというのだが、見ての通り立ち入り禁止。仮に入れたとしても、登山道の門扉は閉まっているハズ。

 ▼ 12:01 人通りのない閑静な住宅街のとある場所に到着。ここから登っていきます。

 ▼ 道標はないので、木につけられているカラーテープが頼りです。

 ▼ 12:22 尾根道に到着。

 ここで地図を持ってくるのを忘れていたことに気付く。道はハッキリしているし、火床方向へ行ってみる。
 ▼ 12:24 火床へ到着。誰もいないだろうと思っていたのだが、某放送局のN○Kサンの先客がいた。


 駅伝のテレビ中継スタッフである。こんな山の上にもいてるなんて……嗚呼、オイラの隠密登山作戦は失敗に終わったのであった。(T_T)
 ▼ 先日、知人の親父さんが亡くなったので、まずは鎮魂の山に建つ石仏前にてご冥福をお祈りする。

 ▼ 眼下を見ると、街並みがすぐそばまで迫っており、標高180mという微妙な高さ加減が高所恐怖を煽ってくる。目がクラクラする危険な場所である。

 ▼ 金閣寺の屋根。

 寒風吹きすさぶ中、おにぎりを食したあと、スゥッ・・・(ーoー)y゜゜としていたら、N○Kのスタッフから「ここは禁煙なんです。立ち入り禁止の場所を我々は許可をもらって入れていただいてますのでタバコはやめてください」と怒られた。
 公式的に火床にはN○Kのスタッフしかいてないことになっているのである。下界から見ると、「禁煙」と約束したのにタバコを吸ってる輩がおりやがる!(怒) となるのであるなあ。ゴメンなさい。
 ▼ 上空に駅伝中継のヘリがやってきた。

 ▼ 12:49 駅伝ランナーたちが西大路通を上がってきた。

 12:54 これ以上ここに留まっていると凍えそうなので、やって来た尾根道を逆行してみました。

 ▼ 文字は消えかけているが、火床を指す道標。

 ▼ 13:00 坂道を登りつめ左○○○山山頂(標高231m)に到着。

 このまま来た道で下山するのは面白くないので、記憶している脳内地図を頼りに山道を直進してみました。
 ▼ 割れた道標があるY字路は左折。

 ▼ 木につけられたカラーテープと、道に埋め込まれた石柱が道標代わりです。

 ▼ 次に出くわしたY字路も左折し、そのまま直進すれば人里に出れるハズ……。

 ▼ 下り道で木の伐採跡や、松食い虫の燻蒸駆除中の木を多く見かけたので、安心して下山。

 ▼ ところが途中から勾配が急になり出し、足元を気にするあまりカラーテープを見失ってしまう。例によっていつもの道なき道である。

 ▼ 13:30 山中をさまよいながらも、なんとか平地に到着。カラーテープも発見し、やれやれとひと安心。

 ▼ 13:34 ようやく人間界に戻って来るも、高さ1.5mのゲートが行く手を阻む。

 周囲を見渡せど、人間界と山との間には鉄柵が施されていて、正攻法での山からの脱出は不可能なのであった。
 しかたなく、鉄柵乗り越え電撃作戦を実行してしまいました。

 たどり着いたこの場所はカトリック墓地であった。ムムム、となると……。
 ▼ 道なりに舗装道路を進んでいくと、左○○○山の登山道がありました。

 ▼ やはり、関係者以外立ち入り禁止のカ○メ○会修道院の敷地内に闖入していたのであったか。

 申し訳ございませんでした。(T_T)
 ▼ 14:03 無事、西大路通に戻り、左○○○山を仰ぎ見る。

 もうそろそろ駅伝ランナーが戻ってくる時刻なのであるが、それまで敷地神社(わら天神宮)に寄ってみることに。安産の神サマです。

 ▼ 14:24 駅伝トップで走ってきたのは大阪のアンカー徳田選手。ガンバレ~!

 ▼ 14:58 JR円町駅に到着。駅前で忠猫がご主人の帰りを待っていた(?)

 ▼ ホームから見えた左○○○山。N○Kサンは撤収されたようですね。

                     ○

 本日の歩行距離=11.9km  消費カロリー=733Kcal

                     ○

 さて最後に、競馬ファンに耳寄りな情報を。

 敷地神社の摂社である六勝神社で、

買っておいた馬券が当たりますようにとお願いしたところ、

見事に的中しちゃいました☆

 恐ろしく霊験あらたか! これなら毎週お参りに行くべきなのか!?

                     ○


2012年の山始め・愛宕神社でふざんけんじゃねえ!

2012-01-04 20:57:24 | 愛宕山&周辺

 あけましておめどうございます
 本年もどうぞご贔屓の程、お願い申し上げ候。

 さて皆さん。
 いよいよというべきか、ついにというべきか、問題の2012年になってしまいましたね。

 そう、あの「マヤの預言」の人類滅亡の年でございます。

 マヤ預言のほかにも、イルミナティが「アングロサクソン・ミッションを実現させる年」であるとか(昨年末にイスラエルがイランの核施設を攻撃してしまっただ! どうする中国? 踊らされるなイラン!)、スピリチュアル系の人がいう「アセンションの年」であり、太陽系が銀河系フォトンベルトに突入することによって聖書の「最後の審判(ドームズデイ)」がはじまるのだという。

 「世界情勢」から目が離せない激動の一年になる予感ではありまするが、諸外国の価値観に振り回されてはならぬぞよ。日本は来月皇紀2672年を迎えるんだべさ、ベイビー。

                     ○

 ジョン・レノンの真意は分かりませんが、「『神』はコンセプトだ。信じんな、利用されんな」と勝手解釈しているオイラだけれど、やっぱりお正月には初詣へ行きたくなるってのが人情じゃあるまいか。
 山登りもかねて一石二鳥を選ぶなら、愛宕山しかありまへんなあ。

 1月3日(火)

 ▼ 9:10 やって来ましたJR保津峡駅。

 オイラと同じ考えの初詣登山のトレッカーが大挙、この駅で下車。みなさん登山準備に余念がない。オイラもスゥッ・・・(ーoー)y゜゜とやりながら、スパッツを装着したり、GPSを起動したり。

 9:25 駅前を出発。みなさん方はツツジ尾根ルートか水尾ルートの登山であるようだ。オイラは新規ルート開拓を目論んでいたので保津川沿いに歩きはじめたのだが、誰一人としてオイラと同行者はいませんでしたな。
 ▼ 舗装道路なので歩きやすい。

 ▼ 9:35 トロッコ保津峡駅前通過。 

 ▼ 9:44 京都一周トレイルコースの「西山5-2」に到着。

 ここは展望スポットでもあるのだが、前回来たときに河原まで下りていなかったので、今回は行ってみたよ。

 冬場の河原はただ寒々しいだけでありましたな。(T_T)

 ▼ 9:56 「西山5-1」から清滝川の渓流のそばを歩きます。


 ▼ 10:06 「西山3」に到着。

 国土地理院の地図によれば、ここから清滝川に注ぎ込む山からの渓流沿いに登っていけば愛宕神社の表参道に合流するというのだが、実際に見てみると道なき道ではないか!

 なんとなく人が歩いた轍があるようにも見えるので、試しに50メートルほど奥まで行ってみたのだが、非常にアップダウンの激しい道(?)なのだった。岩場でもあるし、前日の雨でかなり滑りやすい状況にもなっている。
 新年早々、人外魔境で遭難したくないので、新規ルート開拓作戦はこれにて断念。(T_T)

 ▼ 10:32 結局、清滝まで来てしまったのだ。

 こんなことならツツジ尾根ルートを使って登ってた方が早く愛宕神社に着いたのに……。タイムロス&体力ロスであるなあ。(T_T)

 ▼ 10:35 二の鳥居前でスゥッ・・・(ーoー)y゜゜

 ▼ 10:40 さっきの「西山3」での身体的ダメージは思ったよりキツくって、まだ疲労感が漂っているのだが表参道ルートで強行出発。麓の気温は6℃なり。

 ▼ 英語の注意書きもありました。なんてワールド・ワイドなんでしょう!

 シキミを持って下山する人を数人見かけたけれど、「おのぼりやす」「おくだりやす」と言うてはる人はまったくいなかった。三が日も言うというのはガセ。千日詣りの時だけのような気がするが、元旦はどうなのだろう?
 ▼ 10:51 火燧権現、通過。

 ▼ 10:59 20丁目一文字屋跡、通過。

 ▼ 11:14 茶屋跡、通過。

 ▼ 11:31 五合目休息所、通過。この辺りから道の所々に積雪&ぬかるみ。

 ▼ 11:34 大杉大神、通過。

 ▼ 大杉大神を越えるとしばらく平坦な道になるので多少疲労度は回復するが、つらいことに変わりはない。山ガールと一緒に登ろうっと。

 日本国内で、こんな苛酷な初詣をしている場所がほかにもあるのだろうか?
 ▼ 11:50 昔、かわらけ投げを行っていた展望がよいところ、通過。

 ▼ 11:58 水尾別れ、通過。ここら辺りから道が積雪&アイスバーンなので、軽アイゼンを装着する人が多数見受けられた。

 オイラも持参していたのだが装着が邪魔臭いので割愛。軽アイゼンなしで歩いてはる人も多かったですよ。
 ▼ 誰かが作ったミニ雪だるま。

 ▼ 12:02 ハナ売り場、通過。

 ▼ 12:20 黒門、通過。

 ▼ 12:26 愛宕神社へ到着。今日もなんとか二時間を切りました。

 すぐさま拝殿に行くことも可能だったが、まずは囲炉裏小屋へ行って身体を温めつつ、おにぎりを食す。

 外では、自分で湯を沸かしてカップヌードルを食べてはる人が多数見受けられた。次回はオイラもそうしよう。
 ▼ 拝殿に続くこの階段はアイスバーンになっているので慎重に。

 ▼ 12:52 拝殿に到着。

 ▼ 休憩所入り口の温度計は-2℃。

 お賽銭は10円であったが、このブログを読んでいただいた方に等しく幸せが舞い降りるよう神サマにお願いをしたあと、授与所に設置されていたおみくじを引いてみた。

 ▼ こらこらこら! 末吉じゃねえか! ふざんけんじゃねえ! (`´メ)

 ▼ プンプンプンプン、プンプンプンしながら「小型神殿御守」を買っちゃいました☆

 これで初詣は果たしたので、三角点まで行ってみようか。

 ▼ 愛宕神社さんからの登山者へのメッセージ。

 ▼ 月輪寺ルートの案内板。

 ▼ 地蔵辻のお地蔵さん。

 ▼ お約束(?)の看板は今日も健在。これと同じ看板をあと2つ見つけましたが、ほかにもあるのでしょうか?

 ▼ 三角点を指すこんな道標、前あったかなあ?

 ▼ パウダー・スノーです。

 ▼ 13:25 愛宕山三角点に登頂成功。

 さあ、あとは下山するのみ。(13:48)

 水尾別れの手前で表参道を左折し、ズンズンズンズン直進していくと、
 ▼ 動物の足跡発見! なんだろう?

 ▼ 14:11 ケーブル駅舎跡に到着。

 ▼ 一階内部の様子。

 ▼ 二階内部の様子。

 いつ床が抜けてもおかしくないほど年代物の建物なので、内部探索は自己責任で。

 表参道に戻り、ツツジ尾根ルートで下山することにしたよ。
 ▼ 14:25 ツツジ尾根ルートへ突入。

 ▼ 14:47 昼なお暗い荒神峠。

 ▼ このツツジ尾根ルート、キツい下り部分が2ヶ所ほどありますが、それ以外は楽チンな尾根道。下山するならこのルートがお薦め。

 ▼ 振り向けば愛宕山。もうこんなにも離れてしまった。

 尾根道の両側にシダが群生しはじめたならJR保津峡駅は近い。
 ▼ 最後の急な下りを慎重に下りていくと、木々の間から駅が見えます。

 前を行くイカした御婦人が発見したのだけれど、出口の舗装道路まであと高さ10メートルという場所にひっそりと弔いの真新しい花束が置かれてありました。合掌。なぜこんな所に?
 ▼ 15:38 JR保津峡駅に到着。

                     ○

 本日の歩行距離=25.2km

                     ○