日本で観られる金環日食で、今回のように九州、四国、本州南半分の広範囲で観察されるのは932年ぶりの出来事らしい。京都では282年ぶりだという。
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Amazon.co.jp 金環日食観察グラス SUN CATCHER-XII (日本製 高品位遮光プレート使用 JIS規格準拠) | |
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普段からアカデミックなオーラを漂わせているオイラは、やはり金環日食を観るにしても、アカデミックな場所に引き寄せられてしまうのだなあ。
▼ 6:11 やって来ました京都大学。
6:30から開門される農学部グラウンドで、金環日食の観察会があるのである。
▼ 開門5分前に、すでに200メートル以上の長蛇の列ができている。
最後尾に並んだオイラの後に、次から次へと人々がやってくる。恐るべき集客力である。(主催者発表によると来場者約8000人だったとか)
▼ 6:38 やっとこさ農学部グラウンドに潜入。
▼ 京大天文同好会の天体望遠鏡が数台設置されていた。
▼ その天体望遠鏡を覗くのにも長蛇の列。
▼ ソーラープロジェクターも33台設置。
▼ ピンホールを通過した光を鏡に反射させて影に投影。
▼ キッチンのお玉でも観察可能なんだね。
▼ 木洩れ日も三日月形。
▼ 登校前の小学生たちも参加。
▼ 本格的なカメラの人たち。
▼ 6:45 観察グラス越しに我がコンデジで写すとこんな感じであります。
▼ KBS京都も取材に来ている。カメラ前をさりげなく歩いたりしちゃったり。
▼ 参加していたワンちゃんとしばし戯れたりして暇をつぶす。
▼ 7:25 陽射しが弱まりはじめる。
▼ 7:29 最大日食まであと1分。
▼ 7:30 キター*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(゜∀゜)゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!!
観察グラス越しに肉眼で見ると、光輪の幅はもっと薄いのであるがなあ……残念。
▼ 7:39。
▼ 比叡山の雄姿。
▼ 日食が起ころうが太陽にほえない冷静沈着な賢いワンちゃんたち。
8:00 グラウンドを出て家路につく。
▼ 百万遍交差点付近にて、ツバメの巣を発見。「こっち見んな」と訴えているようでもある。
▼ 鴨川では、ネコ爆睡中。
▼ 鴨川デルタに観察者数名あり。
▼ 8:51 天体ショーも、もう終わりです。
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来たる6月4日には満月が欠ける部分月食。6日には、金星が太陽の前を通過するというレアな天体ショー(日面経過)があります(これを見逃すと2117年12月までないぞ!)。
次回、京都での金環日食は2041年10月25日(残念ながら大阪市内からは観れまへんのやで~)。まだまだ長生きせねばならんの~。(o^^o)