なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

真田丸 第29回「異変」

2016-07-31 12:25:34 | テレビ

 7月24日放送分の「真田丸」を見ていたら……。

 「京都」って神仏に守護されているかの如く、オイラには大きな地震に遭ったというイメージがあれへんかったんだすが、1596年に伏見付近を震源とした直下型地震に見舞われとったんだすなあ。

 しかしながら、「ネイティブ京都人」のお人は「伏見は京都とちゃいますやん」と言わはるんやろうけど、ここは一般的な行政区分上の「京都」で書かせてくださいな。

 京都府地震被害想定調査を見ると、京都市内を走ってる活断層がけっこうおますやないですか。(゚Д゚)ノ

 もし今、京都市でマグニチュード8クラスの京都大震災が発生した場合、死者100万人(!)を想定してはるお人もいはります。

 どうしたもんじゃろのー? ( ;∀;)


『京都でひっそりスピリチュアル』桜井識子

2016-07-27 11:53:14 | 
京都でひっそりスピリチュアル
桜井 識子
宝島社

 【内容紹介】from Amazon
 京都旅行に必携のスピリチュアルガイド!
 大人気ブログ『ひっそりとスピリチュアルしています』の識子さんが、古都の有名社寺を巡って神様・仏様とお話します。

【第1章】晴明神社———晴明さんとの仲直り
【第2章】三十三間堂———観音様の“手を借りる"
【第3章】船岡山と建勲神社———信長さんに会いたくて
【第4章】北野天満宮———たくさんの神様がサポート
【第5章】御髪神社———地道に頑張る新しい神様
【第6章】伏見稲荷大社———神様のお話に信仰を考える
【第7章】興聖寺———打ち出の小槌に大興奮
 ……などなど、全25社寺。笑いあり涙ありの神仏探訪。

 コラムでは、「神様に喜ばれ、より多くのエネルギーをいただける」お参りの作法も紹介します。

 この本を読んで「この神社好きかも」「このお寺に行ってみたいな」と思われたら、相性が良い可能性が大きいです。相性が良いとご縁もいただきやすくなりますので、この本を参考に是非京都の街を歩いていただきたいと思います。(本文より)

 狭い範囲のなかに、さまざまな波動の神仏がひしめく京都。「あの神様ってこんなことをお考えなんだ! 」と、驚きが満載の一冊です。識子さんが案内する、ありがたくて面白い神仏が待つ京都におでかけしましょう。

 丸善の京都コーナーで買い求めた一冊。

 著者の桜井識子さんてゆー方を、オイラは今まで知らなかったんだすが、ブログもやってはって、スピリチュアル界では人気のある人のようだす。

 桜井さんは神様や仏様の姿を見たり、声を聞いたりできる霊能者の方なんで、一般的な物差しで読み進めると、かなりのトンデモ本なんだす。たぶん、唯物論的指向性の人は、この本を手に取ることもないやろうと思いますが、かなり読み手を選ぶ本なんで、未読の方はご注意しておくれやす。

 オイラはスピリチュアルが好きな方なんで、楽しくイッキに読ませていただきましたがな。

 神社仏閣へ行っても何も感じへんオイラでありますが、これからは神仏の皆様方に極力失礼のない行動をとらにゃあかんなあと思いましたし……神様からのサインを目いっぱい見過ごしてきてたんやろなあと反省だすわ。

 「お前、この本読んで、ちょっとはワシらのこと、考えんかい」と言うてはるんやろかねえ……?

 そーいえば……思い出したことがあります。

 6年前、一度このブログでも触れましたが、沢ノ池から高雄へ下山途中の道で、突然、山の上の杉木立の一部(幅5メートルぐらい)がグォ~という強風で揺らめきだし、その風の塊としか言いようのない見えないものが、すそ野の方へ一気呵成に下って行く光景を目撃したことがあるんだす。
 山間の地形と気流が生み出した自然現象なんやと考えてたんですが、もしかしたら……やはり天狗か、それに類する何かからのメッセージやったんかもしれまへんなあ。


テキトーに街行き ~2016 祇園祭・後祭~

2016-07-25 07:48:14 | 祭り

 後祭は、花笠と山鉾の巡行経路が違うんで、どっちの観賞をメインにするかで見る側の動き方が変わってきますな。

 どっちも見れる市役所前がエエんだしゃろが、去年と同じやとつまらんし……今年は何も考えずテキトーに歩きまひょかいな。

 7月24日(日)

 ▼ 10:16 今週も四条大橋東詰めまで来てしまいましたがな。
 ▼ 花笠巡行中だす。オイラも南座前で観賞開始。

 ▼ やっぱり、花笠巡行の主役は女子衆だすやろ? (#^^#)
 ▼ 涼やかな女子衆に比べ、炎天下の中、山車を引っ張る男衆は大変だすなあ。(゚Д゚)ノ
 ▼ 祇園界隈のキレイどころが乗らはる山車が次々に登場。
 ▼ 鷺踊の子どもたち。

 ▼ 万灯踊の子どもたち。

 ▼ 花笠巡行のトリは「祇園ばやし」だす。

 さあ次は山鉾観賞だす。
 いや、その前に御旅所の神さんへご挨拶に行っときまひょかいな。

 ▼ 四条通は人で混雑しているようなんで、迂回だす。京都府警調べで10万人が見に来てたそうだす。
 ▼ 場所、間違えて、四条麩屋町に来てしまいましたがな。橋弁慶山が巡行中。
 ▼ 御旅所へ行くには来過ぎてるんで、四条寺町まで戻ります。歩道が広くなってるんで、昔よりは歩きやすいだす。

 ▼ 北観音山。

 ▼ 浄妙山。

 ▼ 11:01 御旅所に到着。参拝。

 ▼ 役行者山。

 ▼ 「黒主山の桜は造花やねんて」と、そばのご婦人が友人に説明してはるのを盗み聞きしておりました。( ..)φメモメモ

 ▼ 次に市役所前のKBS京都の放送ブースに行くことを思いつきましたんやが、四条通は横断できない状態なんで、とりあえず四条烏丸方向へ歩きます。

 ▼ 四条烏丸の交差点まで来ましたが、歩行者は北側に横断できまへん。さらに西へと進みます。 
▼ 見物客がやや少なめになってたんで四条室町で、しばし山鉾観賞。
 ▼ 室町通を上って行く橋弁慶山。

 ▼ 北観音山が通過したとこで、一旦、四条通が横断可能になりましたで。
 ▼ オイラも室町通を上ってみましたで。
 ▼ 室町通の帯問屋さん。鯉の登り龍だすなあ。

 ▼ 寺町通の鳩居堂にて。

 ▼ 本能寺で「大信長展」という催しをやったはるようだすが、オイラは愛宕山系明智光秀派なんで華麗にスルー。

 ▼ 11:56 KBS京都の生中継、終わってたー! ファミマの喫煙コーナーで(-。-)y-゜゜゜しながら「ポケモンGO」。

 ▼ そして……毎週おなじみの三点セット(BAL、先斗町、瑞泉寺)訪問。
 ▼ 瑞泉寺の本堂前に置かれた巣箱のようなこれは何だっしゃろか? 先週はありまへんでしたで。
 ▼ 12:51 京阪電車・三条駅から帰阪。

 ▼ 本日の歩行距離=5.4km。(↓クリックしよし) 


「ホイット!」で山行き街行き ~2016 祇園祭・前祭~

2016-07-18 09:43:01 | 祭り

 以前、拙ブログ記事で「山鉾巡行鑑賞にはまったく適してない「あそこ」から山鉾を見てみまひょかな」と書いたんだすが、さてどこやったんでしょうか?

 ▼ 正解は、『京都一周トレイルコース・東山』地図に記載されている「ヌ」の展望ポイントでおました。

 ▼ 真正面に山鉾が西進する御池通が見えるんだす。前々から一度、ここから山鉾巡行がどんなふうに見えるのか観賞してみたいと思ってたんだす。

 7月17日(日)のちのち

 京都市内の天気予報が、ちょうど山鉾巡行がはじまる午前9時ごろから「小雨」になってましたんやけど、山歩きの装備をして大阪の家を出発。

 ところが、家を出たとたん大阪に大粒の雨が降って来まして、急きょ山行きの装備を解除。今年も街中で雨の前祭かと思いながら、街行きの装いで再出発したんだす。

 ▼ オイラが住んでるところの氏神様が彌栄神社。その昔は牛頭天王社と呼ばれてたそうだす。本家(?)の八坂神社へ出発だす!

 ▼ 京阪電車・京橋駅も祇園祭モードだす。

 ▼ 9:37 四条大橋東詰まで来てしまいましたがな。雨やんでるし、「ヌ」まで行けるかも?

 ▼ 6月29日にオープンしたばかりの漢字ミュージアムを通過。

 ▼ 祇園祭は八坂神社の祭礼なんで、八坂さんにお詣りしとかなあきまへん。

 ▼ 舞殿には、今宵、神幸祭でご祭神の牛頭天王さんらが乗らはる神輿三基が待機中だした。

 ▼ 厄除ちまき(1000円)をゲットして、山行き安全祈願。

 ▼ 知恩院を通過。

 ▼ 親鸞聖人が手植えしはったという青蓮院門跡の大楠を初めて見る。大きい。

 ▼ 南禅寺を通過。

 ▼ 10:28 山歩きをナメた軽装(帽子、トレッキングポール(杖)なし、スニーカーでは心もとない)でトレッキング開始。

 ▼ 土砂崩れで小橋崩壊していた場所が整備されてましたで。

 ▼ 10:39 七福思案処を通過。

 ▼ 神幸祭では神輿の担ぎ手は「ホイット、ホイット」と掛け声しはるんですが、オイラも「ホイット、ホイット」で坂道を登りましたで。大文字山と南禅寺を結ぶこのルート、普段なら大勢の人とすれ違いますのやけど、今日は誰にも会いまへんので声出しても恥ずかしくおへん。「ホイット! ホイット!」

 ▼ 10:57 展望ポイント「ヌ」に到着。すでに男性2名がいてはりました。オイラも無言で山鉾観賞開始。

 ▼ ここから辻回しの河原町御池まで3キロ以上離れてるんで、山鉾を見るには肉眼ではかなり厳しおました。

 ▼ 持参したオペラグラスも汗で曇っちゃうし……企画倒れ出したな。山鉾は近くで見る方がよろしおますわ。゛(゜д゜)゛ 放心状態

 ▼ 11:15 スズメバチと目が合ったんで、急いで「東山-42」から下山開始。

 ▼ 下山途中、新島襄・八重夫妻の墓に寄り道。

 ▼ 11:39 無事、熊野若王子神社まで下山。

 ▼ 哲学の道のネコ・エリアにて、しばし和む。

 ▼ 岡崎公園にて、しばし休息。(-。-)y-゜゜゜

 ▼ 平安神宮を通過。

 ▼ ロームシアター京都でしばし涼む。

 ▼ 最近、歩きタバコの人を見かけへんなあと思ってたら、平成19年6月1日から条例が市内全域で施行されてたんや。それでオイラだけが7年以上も……。(/ω\)

 ▼ 12:50 御池通に到着。山鉾通過後の有料観覧席は、「そして誰もいなくなった」状態。

 ▼ まだ巡行中の岩戸山と船鉾に追いつきましたで。人多し。京都府警調べで山鉾巡行に19万人が見物したらしい。



 ▼ 三条通まで下がって、山鉾が入って来る新町通へと移動。南側、放下鉾が通りすぎた後だした。

 ▼ 北側、奥に見えしは新町通御池で辻回し中の岩戸山。来るまで待とうコンチキチン。

 ▼ 通り沿いに住んではる人は特等席で観賞だすなあ。

 ▼ 岩戸山、接近中!

 ▼ キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━ !!

 ▼ 最接近!



 ▼ あっという間に通りすぎちゃいましたがな。

 ▼ 岩戸山に別れを告げ、オイラは蛸薬師通を東進。

 ▼ 先週と同じく、河原町のBALの丸善で涼む。

 ▼ 先週と同じく、先斗町を通過。

 ▼ 先週と同じく、また瑞泉寺に来てしまいましたがな。

 ▼ ブログネタにさせていただいたことを秀次公へ報告。なむなむ。今日は頭痛になりまへんでした。

 ▼ 14:30 京阪電車・三条駅から帰阪開始。

 神幸祭の神輿渡御中の掛け声「ホイット」の意味がようわかりまへんが、実際オイラも言うてみて、なにやら元気が出るおまじないのような気がしましたなあ。
 英語の「ファイト」の語源は、十中八九「ホイット」やと思いますで。!(^^)!

 ▼ 本日の歩行距離=13.9km。(↓クリックしよし)


瑞泉寺

2016-07-13 13:03:51 | 魔界めぐり?

 ただ今放送中のNHK大河ドラマ「真田丸」。

 7月10日の放送分では、豊臣秀吉と淀殿の間に秀頼が誕生したことによって、秀吉の後継者として養子縁組していた秀次と秀吉との間の溝が深まり、どえりゃー方向に向かいつつあることが描かれておましたなあ。

 次回予告で一瞬映ってましたが、豊臣秀次は高野山で切腹しはります。(T_T)

 たぶん、ドラマの中では残酷過ぎて描かれないと思いますが、三条大橋の西畔河原で秀次の首を晒したうえ、側室、子ども、侍女、乳母ら39名を次々に斬首したという史実がありますねん。公開処刑だす。

 ▼ 現在の三条河原に、陰惨な歴史の気配は微塵も感じられまへんのやが……。

 ▼ 雑沓の三条木屋町にひっそりと、豊臣秀次と一族を弔う瑞泉寺がおます。

 ▼ 山門には、大河ドラマで秀次公を演じた役者さんたちを紹介する額が飾っておます。

 三条木屋町あたりは、もう何十回も歩いているオイラでおますが、瑞泉寺に入ったことが一度もおまへん。
 ▼ 境内に入ってみましたがな。外の雑沓がウソのように静か。狭い場所なれど、何かをギュッと凝縮したような感じがそこはかとなく漂っているかも……?

 ▼ 極楽浄土へ死者を導く「引導地蔵尊」を祀るお堂。処刑の際に刑場へ運び込まれたお地蔵さんやという。なむなむ。

 ▼ 資料展示。

 ▼ 秀次公(中央)と一族の墓。なむなむ。

 ▼ 秀次公を囲むようにして並ぶ一族39名+自刃した家臣10名の墓。

 ▼ 処刑場所の真上に建てらたという本堂。なむなむ。

 そして……一通り回ったんでお寺を辞そうと思った矢先、突然、キリリと頭痛に襲われたんだす。

 墓地や因縁深そうな場所へ幾度となく行っているオイラではありますが、こんな経験一度もありまへん。

 瞬間的に「この場所はヤバい!」と思いまして、一目散に境内から脱出しましたがな。

 ▼ 家に帰ってコンデジ写真を確認したら……!

 秀次公の墓に被るようにして大きなオーブが写ってるやおまへんか!

 光学的な見地からオーブの正体の理屈はつくんでおましょうが……とりあえず合掌しときまひょ。\(^o^)/