なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

2012 報道ステーション 四夜連続京都紅葉中継

2012-11-29 23:09:00 | テレビ

 さて、今年もはじまりました『報道ステーション』の京都紅葉中継!

 去年と同じ過ちを繰り返さないために録画予約スタンバイ。
 我が家が停電にならなければ、確実に紅葉中継を観ることができるのだ。

 (何をがんばるんだ? もっと冷静になろう)←心の声。

 【11月26日(月) 第一夜 相国寺開山堂(京都市上京区)】

 ▼ 12月15日までの特別拝観。いきなりの穴場キタ━━━━━(`・ω・´)━━━━━ !!
 
 ▼ 今夜のBGM=ベートーヴェン ピアノソナタ「月光」第1楽章 (ON AIR は中村紘子ver.)。

 【11月27日(火) 第二夜 大原野神社(京都市西京区)】

 ▼ マニアックなロケ先で、しかも掟破りの神社ときたぁ! スタッフに京都検定1級保持者がいるね?

 ▼ 今夜のBGM=For Sentimental Reasons (Rod Stewart)。ロッドが好きですね~。

 【11月28日(水) 第三夜 実相院(京都市左京区)】

 ▼ ここは6年前にお天気担当だった市川寛子アナウンサーが中継済みじゃねーか! ロケ先選定のスタッフさん、手を抜いちゃダメでしょーに(怒)。

 それに個人的に「岩倉」は×××なんです……(笑)。
 ▼ 今夜のBGM=Fever (Halie Loren)。今夜は選曲がマニアック。

 【11月29日(木) 第四夜 祇王寺(京都市右京区)】

 古館アナウンサーが冒頭、「紅葉中継は今夜が掉尾を飾るということになりました」と言ったのだが、オイラは聞き間違えたのかと思っていた。
 ▼ ところがホントに今夜で中継が終わりだったとは……(泣)。

 ▼ 今夜のBGM=Hands On The Wheel (Norah Jones)。しみじみ。

 【11月30日(金) 第五夜 ???】

 「上京区→西京区→左京区→京区」という流れでロケが来ているので、次は「下京区」かな?

 え!?
 今年は四夜で中継終わりなの? 制作費削られてるのかニャ~。

 オイラのくだらんブログでさえ普段の3倍のアクセス数があるので、ケッコー視聴率をとれていると思うんですよ。来年もこの企画を通してくださいませ。

 よその人のブログで、みんなでロケ先予想をして盛り上がっているのを拝見していました。オイラも来年は参加したいよ~。
 大穴狙いでいきますので、報ステ紅葉中継スタッフさんも、みんながうなる大穴中継先を準備してくれないかな~。\(^_^)/


羅生門(1950年公開)

2012-11-25 10:16:37 | 映画
羅生門 デジタル完全版 [DVD]
クリエーター情報なし
角川映画

 監督:黒澤明
 脚本:黒澤明、橋本忍
 原作:芥川龍之介『藪の中』
 出演:三船敏郎、森雅之、京マチ子、志村喬、千秋実、上田吉二郎、加藤大介、本間文子

 【あらすじ】(『goo映画』より抜粋)
 平安時代のとある薮の中。盗賊、多襄丸(三船敏郎)が昼寝をしていると、侍夫婦が通りかかった。妻(京マチ子)に目を付けた多襄丸は、夫(森雅之)をだまして縛り上げ、夫の目の前で妻を強姦する。しばらく後、現場には夫の死体が残され、妻と盗賊の姿はなかった。
 物語は、この殺人事件をめぐり、目撃者の杣売(そまうり)(志村喬)と旅法師(千秋実)、捕らえられた盗賊と侍の妻、それに巫女(本間文子)により呼び出された死んだ侍の霊の証言により構成される。
 ところが事件の顛末は、証言者によってくい違い、結局どれが真実なのかわからない……。

 ▼ ハリウッドは予告編の作り方が非常に上手い。オイシいシーンをたたみかけてくるねぇ。

 世界中に日本映画と「クロサワ」の名を知らしめたチョー有名な作品!

 今さら、自称へなちょこ映画評論家のオイラが口をはさむ余地はなかろうに……と思っていたら。

 この羅生門の形状からインスパイアされたジョージ・ルーカスが、スター・ウォーズのデス・スターを造形したのは有名な話。
 オイラが注目したのは、門の向こうに見えている山の形状。

 ▼ おい、あれはMt.ATAGOじゃないか!

 ▼ あの鶏冠みたいな形状は、ほぼ100%愛宕山と断定した!

 当時、太秦にあった大映京都撮影所に「羅生門」のオープンセットは造られたようなので、向きによって愛宕山が映り込んで当然であろう。

 であるが、映画に偶然などないとするならば、この数秒のショットも、完全主義者のクロサワが意図した構図であると読み取らなければならない。

 『平家物語』やお神楽などに見られる渡辺綱(わたなべのつな)と羅生門の鬼の話。手首を切り落とされた鬼が愛宕山方向に逃げたことをクロサワは知っていて、あえて羅生門から愛宕山が見える構図を入れ込んだのであろうとオイラは想像する。まちがいない!

 公開後60年以上経て、世界で初めて(?)クロサワのひとつの真意を解明してしまったなり(笑)。

 でも真相は……藪の中。


海老瀬はなタソを応援するでござる~築城せよ!(2009年公開)~

2012-11-23 05:26:12 | 映画
築城せよ! [DVD]
クリエーター情報なし
アミューズソフトエンタテインメント

 監督:古波津陽(こはつ よう)
 脚本:古波津陽、浜頭仁史
 出演:片岡愛之助、海老瀬はな、江守徹、阿藤快、藤田朋子、津村鷹志、木津誠之、ふせえり

 【あらすじ】(公式サイトより)
 2009年、過疎化がすすむ町・猿投(さなげ)に突如として現れた3人の戦国武将。彼らは400年前、自分の城を完成できずに無念の死を遂げた侍の霊だった。
 殿様(片岡愛之助)の「築城せよ!」という号令の下、町おこしを願う住民達を巻き込んで、壮大かつ無謀なプロジェクトが立ち上がる。素材は段ボール!残された時間はあと3日。意味不明の号令と傍若無人な振る舞いに、住民たちの間で不協和音が流れる!!
 やがて、ひたむきに築城に打ち込む殿様の姿に、大学生・ナツキ(海老瀬はな)を中心にして、いつしか住民たちの心も一つにまとまっていく。しかし、もともと築城現場に工場を建てようとしていた町長(江守徹)一派は、段ボール城を撤去しようと、秘策を練っていた。そして完成まであと一歩と迫った夜、宴会で盛り上がる段ボール城を、町長が組織した一団が静かに包囲する。果たして、城は無事完成するのか。それとも、ひとたまりもなく壊れてしまうのか!!築城に秘められた真意とは!?

 この映画は直接京都とは関係ないでござるのだが、以前紹介した活動写真『京都太秦物語』のヒロインだった海老瀬はなさん(以下おはな)がこの映画でも女主人公(ヒロイン)だったのでDVDを借りてみたのでござる。

 おはなは「カワイく」て「美人」なのでそれだけで惚れ惚れする良き女子(おなご)なのでござるが、身の上(プロフィール)を調べると「京都府(宇治市)出身」で「京女短」を卒業しているのでござった。

 これだけ条件判定結果(フラグ)が立つと、拙者、雅なおはなを応援したくなるのでござるよ。

 恐怖(ホラー)にでも喜劇(コメディー)にでもなる物語の素材を、終幕(ラスト)には少しホロッとさせる夢のよう(ドリーミング)な人間劇(ヒューマン・ドラマ)に仕立て上げたのは監督の手腕でござろうか? はたまた歌舞伎に育まれた片岡愛之助殿の演技の品位(クオリティー)によるものでござろうか?

 今まで七面倒くさい活動写真ばかり紹介してきた拙者でござるが、この活動写真は脳みそを空っぽにして愉しめる娯楽(エンタメ)活動写真でござる。

 あっという間の二時間。引き込まれたのでござった。

 朝焼けに映える黄金の板紙(段ボール)城の美しさを観よ! 電算画像(CG)でござるが、金閣寺を遙かに超えてしまっているでござる。

 そして。
 皆の者、見目うるわしきおはなを観よ!

 ▼ 古波津監督の短編活動写真(ショート・フィルム)。主演:おはな。特に面白いとは思えぬが、異人さんにはウケる内容でござろうか?


観空寺谷から大覚寺へ

2012-11-20 22:46:08 | 愛宕山&周辺

 承前。

 ▼ 清滝川沿いの紅葉を愛でながら、一路清滝へ。

 紅葉シーズンの日曜日とあって人が多い。道幅が狭いので団体さんと対面するたびに、立ち止まって過ぎるのを待たなければならないのは困ったもんだ。
 ▼ 誰かの夏の忘れもの。

 ▼ 10:34 清滝に到着。渡猿橋周辺の紅葉が見頃。

 ▼ 今日も渡猿橋ネコを盗撮。

 ▼ 京都バス・清滝バス停でトイレ休憩。

 ▼ 山ガールの集団が愛宕神社の二の鳥居をくぐって行くのを見とどけて、オイラの清滝川遡上の旅は続くのであった。

 ▼ やっぱり濃い赤がイイですね。

 ▼ 11:06 京都一周トレイル「北山93」を通過。

 堂尻橋のたもとでちょいと腹ごしらえ。
 ▼ 昨日降った雨の影響で足元が道悪。

 ▼ 11:36 潜没橋に到着。

 この橋を渡ってすぐの場所に「北山91」がある。
 ▼ 11:43 そこを右折。


 誰もが前を素通りするこのサブルートを、カメラの三脚を持った一人の男性が入っていった。オイラと同様に物好きな人である。初めて歩く道なので、後を付いていこっと。
 ▼ この道は観空寺谷林道につながり、大覚寺近くまで行けるハズ。

 ところが、先行していた三脚の男性が戻ってきた。
「なんか迷いそうやからやめとくわ」とオイラに一言告げて去ってしまった。
 ▼ しかし道はハッキリしているし、迷いそうもないぜ。おぬし、さては初心者だな?

 ▼ 逆にひとりの方がテンションあがってくる。「火の用心」の看板もあるし、人外魔境ではなさそうだ。

 ▼ 歩きやすいゆるい坂道だったのが、しだいにガレ道になってきた。

 ▼ 11:57 嵐山高雄パークウェイの高架下に到着。ガレ道はここまで。

 ▼ 高架下が分岐ポイントでもあった。右の荒れた道はドライブウェイと並走するようである。オイラは左の下り道を選択してみた。

 この周辺の山から流れる水が、いつしか有栖川(ありすがわ)と呼ばれる川となり、桂川に注いでいるのだ。
 ▼ 見た目は単なる水たまりだが、その水脈の源流の一つがここであろう。

 ▼ この山は「岸本」さんの物件なのかな?

 ▼ 道を下っていくと小さな水路と砂防ダム。水路を横切って直進あるのみ。小川に沿って歩いていこう。

 ▼ 谷筋の下り道。なんだか落ち着くなあ。

 ▼ 周囲に誰もいない山の中だが、人間の痕跡がドンドン現れはじめる。

 ▼ 橋もあるし、車も通れる林道といってさしつかえない道になってきた。

 ▼ 竹やぶあるところ、人里が近いサインである。(たぶん)

 ▼ 三脚の男性も、ここまで来れば紅葉写真が撮れたのに。

 ▼ おっ、湿地帯のようなところに来てしまった。ここも直進あるのみ。

 湿地帯で少々足元がビチョビチョになったオイラを待ち受けていたのは、
 ▼ 倒木による「通せんぼ」!

 一瞬、「天は我をみはなしたか」と思ったが、左に人ひとりが通れる細い道があるのを発見。
 ▼ 「通せんぼ」を通り抜けて振り返る。ここであきらめて引き返す人もいるかも。

 ▼ この杭は何だろう? 同様の杭が点在していた。

 ▼ 倉庫小屋。

 ▼ 12:23 元祖嵯峨酵素ぶろ前を通過。



 ▼ このあたりで松茸が採れるらしい。

 ▼ 時代劇・ドラマが撮影されるロケ現場、通称「酵素」。数年前まで藁葺き民家のセットもあったらしい。

 ▼ 12:44 観空寺谷林道の起点に到着。

 ▼ ここまで来ると民家が点在しているのが見える。

 ▼ 町中を流れる有栖川。

 ▼ 民家の庭先の紅葉を愛でるのもまた良し。

 ▼ このあたりはのどかだな~。

 ▼ あっ、愛宕山。

 近くに高雄へと通じる山道があるようなので、その取り付き調査を実施。
 その内のひとつである嵯峨天皇陵を経由していく道の入口が、今夏の豪雨により参道で土砂崩れが発生し、崩落の危険があるため、復旧工事終了まで立入禁止。大きいフェンスが建てられていた。(写真撮り忘れ。スマソ)。宮内庁さん、いつ復旧するんでしょうか?
 ▼ ブルーシートがかかってます。

 ▼ 大覚寺境内に入っていく有栖川。

 たまにはお寺観光もしてみよう。
 ▼ 13:23 大覚寺にやって来た。(拝観料:大人500円)

 ▼ 大沢池。

 ▼ 境内で「1200年の風にのせて」という風車を奉納するイベントが開催されていた。


 ▼ 四国八十八ヵ所霊場のお砂踏みも開催中。88枚の砂入り座布団を踏んで真言を唱えるというもの。厄払いついでにオイラも会場へ入ってみたよ。

 たったかたったか進んでいきたいオイラなのだが、真剣に拝んではる人がいて(←これが本来の姿)なかなか先に進めず、地団駄を踏んでしまったなりよ。
 ▼ 14:00から小棚木優さんのチェロ演奏のイベントがはじまった……のだが雨が降ってきたのでオイラは退散。

 ▼ 帰路、境内に愛宕&清滝大権現サマの祠を発見。これを拝まずして何を拝むべきであろうか!

 大覚寺を出て嵐山方面に進行。傘が必要なほど雨が降ってきたが、すぐにやむ。
 ▼ 愛宕山参拝用の石灯籠。判読しにくいが嘉永三年(1850年)製か?

 ▼ 清滝道は渋滞中。「鈴鹿」「三河」「広島」「和泉」「奈良」「名古屋」etc……よそさんナンバーばっかりだ。

 ▼ 京都愛宕郵便局。「愛宕」と書いて「おたぎ」と読む場合もあるからややこしい。ここは「きょうとあたごゆうびんきょく」。

 ▼ 長辻通。車も多いが人も多すぎ。車道と歩道の区別がないところでは、人が道のセンター付近にまではみ出して歩き、交通整理の警官が「ここは歩行者天国じゃありません! 道路の脇によってくださーい!」と叫んでいた。

 ▼ 渡月橋も満員御礼。対岸に渡るのに徒歩6分かかってしまったよ。

 ▼ 15:10 阪急嵐山駅に帰還。キップを買うにも列に並ばなければならない。やれやれ。

 ▼ また会おう、小倉山ちゃんと愛宕山ちゃん。

 紅葉シーズンの嵐山には、観光客がまだ少ない早朝に行くのがベスト。渋滞好きの人以外、自家用車は避けた方が賢明でおます。

 本日の歩行距離=27.8km

 ▼ 右端のチェロ奏者が小棚木優さん。

 


小倉山ふたたび

2012-11-19 10:42:43 | 愛宕山&周辺

 11月18日(日)時々パラパラの

 そろそろ紅葉シーズンだし、中途半端(雨のために途中下山)になっていた小倉山へ行くのもよかろうと思い、やって来ました阪急嵐山駅。
 ▼ 7:58 写真には写っていないが、シーズン中のため朝早いのに下車した人が多かった。晴れているのに雨がパラパラ。でもすぐにやみました。

 ▼ 小倉山と、山頂が曇っている愛宕山。

 ▼ 嵐山公園(亀山地区)へ向かう人も多いじゃあーりませんか。

 小倉山に団体で登らなくてはならないのか? と思っていたら夫婦一組しか小倉山へは行かなかった。
 ▼ 藁葺き屋根と紅葉。

 ▼ 8:38 嵐山公園の西端に到着。いよいよ小倉山だ。

 ▼ 8:52 先行していた夫婦を追い抜かし、第一展望台(仮称)に到着。


 ▼ 途中の分岐で初めての道を選んで直進すると、左右に延びる石畳の道に出た。

 ▼ この道はどこまで続いているのだろう? と、左折してゆるい坂を登る。

 ▼ 以前、雨が降ってきたために撤退した場所に着いたぞい。

 ところが今日もパラパラと小雨が降り出した。空に晴れ間が見えるので、すぐやむであろうとしばし休息。

 雨もあがったので小倉山山頂をめざし、石畳の道を進む。
 ▼ 一旦ダウンして再度アップしたところに山頂への道標あり。


 ▼ 9:22 小倉山山頂(296m)に到着。


 展望なし。
 ▼ おや? 山頂を突っ切ていく道があるぞ。行ってみよう。

 下り道を50mほど進んだけど、どこに行くのかわからないので引き返す。
 ▼ 再度、石畳の道に戻る。なんだかミニ御室の切り通しのようだ。

 ▼ どんどん道を下っていくとお稲荷さんの祠あり。道中安全を祈願。

 ▼ 9:36 嵐山高雄パークウェイの横に出る。

 ▼ ドライブウェイは歩けません。

 ▼ 最初はドライブウェイと並走するように崖っぷちの細い道を歩いていく。

 ▼ ところどころにお助けトラロープがある危険な道である。

 ▼ まさに人生崖っぷち! 滑落すると保津峡へ真っ逆さま。

 ▼ 2ヵ所ほど保津峡を木々に邪魔されずに見下ろせるポイントあり。高所恐怖症の方は足元にご注意あれ。

 ▼ 9:52 車道に出た。ここはどこだ?

 ▼ 六丁峠。京都一周トレイル「西山6」でありました。オイラは破線の×から歩いてきたことになる。

 ▼ 六丁峠といえばパークウェイの裏に作られたスズメバチの巣。ほぼ全壊しているがまだくっついている。

 ▼ 峠道を落合方面に下る。

 ▼ 10:08 落合橋に到着。美しい紅葉にうっとり。

 ▼ 橋のたもとにある観光案内板をよく読んでみると、

 と書いてある。とゆーことは清少納言センセがいう「小倉山」とはどこなんだ? 謎が深まるなりにけれ。やっぱり山は「愛宕山」でしょ。

 そしてオイラは、次なる目的地をめざして愛宕山方面へ、清滝川右岸を遡上するのであった。

 詳細は次回。See you next time.。。。タタタッ。ヘ(;・・)ノ