なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

お久しぶりの大文字山、もしくは夏への扉

2012-07-09 10:59:59 | 大文字山&周辺

 7月8日(日)たりだったり。

 ゴールデン・ウィークから今日まで、まったく山歩きをしていなかったので、鈍った身体に活を入れようと、早朝、お手軽登山の大文字山へ向かったのでありました。

 百万遍交差点北西角にて。
 ▼ 京大生御用達の本屋さんとして名高いレブン書房のシャッターに何やら張り紙が……。

 ▼ おまいら京大生が本を買わんから閉店しちまったではないか、ごら!

 オイラもたまに立ち読みしたり買ったりして立ち寄っていた本屋さんなのである。
 先月も蛍を見に行った帰りに寄ったとき、「店、仕舞いますねん」と店主さんが馴染み客に言っていたのを小耳にはさんでいたのであるが……。

 オイラも、いつの日にかこの場所での復活を期待したいです。

 ▼ 7:23 白川通今出川交差点に到着。


 ▼ 大文字山上空に飛来しているこれは何だ!? 超高速で飛んでいる鳥? もしやUFO?

 こんな写真を撮っているなんて露知らず、オイラは銀閣寺コースを進むのであった。
 ▼ 先週の雨で道がところどころぬかるんでおり、沢状態になっている箇所もありました。

 ▼ 半年ぶりに来ると、湧き水場まわりの木がなくなって、奥へと続く山道が露わになっていた。

 ▼ その道を100mばかり進んでみた。中尾城跡ルートにつながっているのだろうか?

 本来なら冒険してみたいところなのだが、今日は鈍った身体を取り戻すための試運転山登りが目的なので、無茶な深追いは自重。銀閣寺ルートに戻る。
 ▼ 送り火の薪木を運ぶケーブルの発着所あたりにも中尾城跡ルートに行ける道があるという情報を得たので、下調べ。

 またもや銀閣寺ルートに戻る。
 ▼ 千人塚の200mほど手前に林野庁の看板が立っていた。半年前にはなかったよ。

 ▼ 151段の誰が呼んだか「いこい」階段の前後に、新たな階段が新設されていた。

 半年ぶりに来ると微妙に以前と変わっている所があって、それを発見していくのは面白いですな。
 ▼ いこい階段の横にも脇道がある。ここもいつか探検しよう。探検メモに〆(°°)カキカキ..

 ▼ 8:14 火床に到着。

 ▼ まずは弘法大師堂にお参り。まだお札が貼ってある。すぐに剥がれそうなセロハンテープなのだが、なかなか丈夫であるなあ。



 ▼ 美女と火床と京の街。

 ▼ 当初、三角点まで行くことを目論んでいたのだが、日が照ってきて暑そうだから、大の字の右払いから下山。

 ▼ 霊鑑寺コースで下山していると、木に何やら見たことがない物がくくり付けられていた。

 ▼ 何だろうか?


 ▼ 8:48 無事、人里へ下山。

 法然院の墓場の水道で顔を洗い、しばし休憩していると、
 ▼ 「ホーさん」と呼ばれている托鉢中の雲水の人たちが「ホォーォ、ホォーォ」言いながら通り過ぎていった。

 5人ほどの雲水が100m間隔で通り過ぎていく。一人一人音程が違うのは個人差なのか? それとも意図的なものなのか? 5人揃えばハモレンジャーでアカペラ僧になると思う。
 ▼ 9:24 法伝寺に寄り道。

 ▼ 9:31 陽成(ようぜい)天皇陵前を通過。

 ▼ 9:56 近衛通を西進し、鴨川の荒神橋東詰で振り返る。

 ▼ 京都府立医科大学付属病院に寄ってトイレ拝借&ローソンで食料を買い込む。

 ▼ ふたたび鴨川へ戻り、ドラマロケで名取裕子・石黒賢両氏が座っていたベンチを陣取ってお食事休憩タイム。

 ▼ 二人にはこんな風景が見えていたのだなあ。

 ▼ 上流からドンブラコドンブラコとサッカーボールが流れてくる。

 少年サッカーチームが練習していたのだ。勢い余って川面までシュートしてしまったらしい。生け簀で活魚を捕まえる大きな網を持って、ボールを取りに行く大人は大変だ。
 ▼ 賀茂大橋にて、またしても古代の大文字山を幻視してみました。巨大すぎるぜ!

 ▼ 先週の雨で鴨川増水中。勢いも強い。これではさすがに飛び石は使えまへん。

 ▼ 今日も元気な賀茂大橋ネコ。近付いたら逃げちゃった。(;´_`;) また会おう。

 本日の歩行距離=15.7km

 今日、大阪市内でセミの鳴き声を確認。諸君、梅雨明けは近いぞ! 「夏への扉」は開きはじめている。


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