なのにオイラは京都へゆくの?

大阪の中年男が、京都の山に登った際の赤裸々(?)な公式日記帳やねん。
のはずが……京都・自己満足ブログとなりにけれ。

九条山~若王子エリアを迷い道クネクネ

2013-04-15 21:10:05 | 大文字山&周辺

 九条山と東岩倉山を探し出し、探検するのが本日の大きなテーマなのだ。

 4月14日(日)

 ▼ 7:14 地下鉄・御陵(みささぎ)駅から地上へ出る。

 蹴上(けあげ)方向に進行。
 ▼ かつてこの辺りに粟田口刑場という京都最大の処刑場があったので、慰霊塔が目につきます。


 ▼ 「石車」って何? と思ったのだが「車石」碑だった。

 ▼ 粟田口刑場跡。((“(゜Д゜;)”)) ガクガクブルブル

 ▼ 近江鉄道バス「九条山」バス停。

 ▼ 「九条山南登口」という標識もあるではないか! 行ってみよう。

 上の写真のスロープを登ってください。
 ▼ オイラは登り口をまちがえて、行き止まりの墓場に行っちゃいました。

 ▼ 墓場からUターンして「日ノ岡一切経谷町」へ進入。

 ▼ 適当に山の方へ歩いて行ったら、おあつらえ向きの山道があるじゃないですか!

 最初は歩きやすかった山道も、途中からお助けトラロープの斜面はあるわ、枝木に阻まれた薄いトレースの道になるわで、戻ろうかと何度も考えたのですが、熱いトレッキング魂がオイラを前進させていくのでありました。

 ▼ これは何かの歴史的遺構か?

 ▼ そぐ横にアンテナが立ってました。

 ▼ 頂上らしき平地の木々の間から、蹴上浄水場と平安神宮の鳥居が見える。

 ▼ この山は、そこら中に山ツツジが咲いておりました。

 ▼ 8:03 ついに「九条家」と彫られた石杭をわれ発見せり! やっぱりここが九条山やったんや~。\(^_^)/


 今は誰の所有かわからない九条山に長居は無用。
 ▼ 8:18 日向大神宮に到着。咲いてる桜は一本だけで、他の木はすでに散ったあと。

 境内を突っ切って、トレイルコースを進みます。
 ▼ 「東山33-3」の十字路を左折。南禅寺方向に高度を下げながら進む。

 ▼ 途中の十字路も左折。

 ▼ 8:46 大日山に到着。眺望なし。すぐそばに大日山墓地が見えます。


 ▼ 再度「東山33-3」に戻り、今度は真ん中を直進。(左:七福思案処、右:日向大神宮)

 ▼ しばらく歩くと左の七福思案処へ行くトレイルコースと合流しちゃったけど、右の山道を登る。

 ▼ アレは何だ! 石柱が倒れているぞ。

 ▼ 1m以上もある大きな石柱です。「笠狭之御崎蕉蹟」?

 ▼ 石柱を過ぎるとすぐに「東山37」に到着。オイラは「×」から来ました。

 ▼ 9:01 七福思案処(「東山38&39」)に到着。

 ▼ 今日のテーマは探検ですので「×」の道へ行くことにしました。


 ▼ 歩きやすい道。途中に分岐あり。境界標石が目印です。迷って左を選択。右はどこへ?

 ▼ 次々に現れる境界標石と木のペインティングを追いかけながら進みます。

 ▼ 9:15 すると多くの遺構が点在するエリアにたどり着きました。
 ▼ 側面に「岩倉大日如来」と彫られた水盤。

 ▼ 「東岩倉 大日如来」と彫られた道標。

 ▼ 上部がありませんが五輪塔でしょう。

 ▼ お地蔵さん。

 ▼ 磐座らしき巨岩も点在しています。桓武天皇が一切経を埋めたという観勝寺跡なのでしょうか?

 ▼ 歴史的遺構エリアを通り過ぎると、藪コギをしいられそうな下り道が待っていました。

 ▼ 藪コギはキライなので来た道を戻ろうと振り返ると、おあつらえ向きの歩きやすそうな下山道があるじゃないですか。迷わず左へ進む。

 ▼ しばらく進むとT字路に到着。右は登りなので、左の下り道を選択。

 ▼ 歩いてスグの所でまたもやT字路。ここは前回歩いた若王子(にゃくおうじ)墓地と南禅寺奥の院に通じる山道じゃないか。右折して若王子墓地方面に進行。

 ▼ 9:40 新島襄&八重夫婦の墓にまた来てしまいました。


 ▼ 若王子山から南側へ移動。

 ▼ 恐竜の足跡のような水たまり横を通過。

 ▼ 9:46 南禅寺山に到着。眺望なし。サンタさんの人形が置いてあるのはナゼ?


 ▼ 10:01 若王子墓地から「東山42」に通じる山道を進みウエダ池へ行ってみた。池の横を抜け北側へ進行。

 ▼ 最初はわかりやすい道やったのが、次第に谷筋の急斜面に変貌。薄いトレースとなる。途中、谷へと降りる道はあったのだが、オイラは急斜面を直進してしまったのです。

 ▼ 戻ることもできたが、道なき道を藪コギで直進。(>_<)

 ▼ 藪コギエリアを抜けるとテープを発見。テープを追いながら下ると急斜面に到達。

 ▼ 急斜面の下に階段が見える! 助かった~。

 ▼ 階段側に脱出して来た道を振り返る。登りに使いたくなる道ではございません。

 ▼ 階段の上に鳥居は見えます。行ってみよう。

 ▼ 10:23 千手滝不動尊に到着。


 地図を見ると、どうやら若王子神社の山側に降りたようである。
 ▼ オイラは「滝」へ行ったのだった。「桜花苑」に行ってみよう。

 ▼ ネコの置物。

 ▼ 時機を逸して桜の花は99%ほぼ散っておりました。

 ▼ 10:41 「桜花苑」の端から山道が続いているぞ。左は登り道なんで、右の平坦道を進んでみました。

 ▼ さっき行った千手滝不動尊にもつながっている。

 ▼ 歩きやすい道です。滝の上流へと登ることにしました。

 ▼ 10:56 ウエダ池に戻っちゃいましたよ。往きで藪コギする必要はなかったってことか!

 ▼ 11:05 「東山42」に通じる山道を登っていくと分岐に到着。北側へ脇道に進入してみました。


 ▼ 平坦で歩きやすい道。山ツツジもたくさん咲いておりました。

 ▼ 次第に下り道となり分岐。右に行けば椿ヶ峰か?

 ▼ 11:24 桜花苑に戻っちゃいました。

 ▼ 11:30 熊野若王子神社に参拝。


 ▼ 観光客に混じって哲学の道を北上。

 ▼ ネコ・エリアにて。人慣れしていて逃げない。




 ▼ 11:49 大豊神社に参拝。

 ▼ 末社の大黒社と狛ネズミ。

 ▼ 末社の愛宕社と日吉社。愛宕山と比叡山の神サマが仲良く並んでいる。狛トビと狛ザルです。

 ▼ 近くのノートルダム女学院から、椿ヶ峰への取り付きがあるというので下調べ。

 ▼ 取り付きはココなんやろーか? 墓場やんか。

 ▼ ここを登れというのか? テープもなさそうやし道がわからない。

 椿ヶ峰攻略は次回以降に持ち越します。
 ▼ ノートルダム女学院・正門前通過。

 ▼ 12:14 法然院横の児童公園でおにぎりタイム。

 ▼ 12:36 法然院。

 ▼ 哲学の道の南部の桜は散っていましたが、北部は何本かまだ咲いていました。




 ▼ 銀閣寺の参道は人でいっぱい。

 ▼ ずっと工事中だった駿台予備校の学生寮が完成していました。だって春ですもんね。

 ▼ 13:18 出町柳に到着。鴨川デルタは桜の花のないお花見?

 ▼ 本日の歩行距離=13.9km

(クリックしよし)



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