THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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派遣会社、時給とコーディネーターの態度のグラフ

2008-03-02 23:58:58 | Weblog
このブログの題名の通り、派遣会社のホームページに掲載してある

仕事の時給とコーディネーターの対応は反比例してる。

まず、時給があがると応募する人間が増える。だから、振るいに

かける必要がある。だから、派遣会社のコーディネーターの

態度は時給に反比例して大柄になり、不快指数もうなぎ上りに

悪くなる。

時給1600円が、派遣会社のコーディネーターの態度の変化の

分岐点だと言っていい。

この間、パソナから仕事紹介の電話があった。あいにく

就業中で断ったが、その時給を聞くと1400円との事。

そのコーディネーターの態度は良かった。

以前、楽天の営業の仕事について質問があり、電話で問い合わせ

応募しようと、パソナのコーディネーターにその旨を伝えると

もの凄く大柄な態度で、応募が多いし高いスキルが求められる

と断られた。この考えはどの派遣会社でも同じだと思う。

時給の高い仕事は、応募も多いから対応も雑になる。

リクルートスタッフィングは、満足度で1位になってた。しかし、

どこの派遣会社も人間の質は変わらない。しかし

無理なインセンティブがないんだと思う。

スタッフサービスは、新規開拓部隊の営業がいて、そこを重要視しすぎ。

リクルートスタッフィングは、顧客管理が凄く上手いんだと思う。

この派遣会社で業務委託の営業職プロジェクトを経験したが、ABC分析で管理

してた。新規営業でABCと評価。既存のルート営業になると

A'B'C'と言う具合に評価基準を切り替えて、上の人間が効率的に管理し

顧客満足をキープしていた。だから、毎回満足度がトップなんだと思う。

だって、リクルート事件で江添氏が裁判になった時、検察官がこの

尋問をし、次はこう発言すると過去の裁判履歴で徹底的に調べ上げ

たと言うのは有名なはなし。これが、日本におけるマーケティングの

原点だと言う意見もある位。卓越したマーケティング能力と

本体のリクルートの力も後押しして、人材業界を牛耳ろうとしてる。

結論としては、江添氏そして今のリクルートの社長柏木氏も東京大学卒。

東大は強い。それにつきる。早稲田でもなく、慶応でもなく東大。


人材派遣業界は、いかに質の高い人材を確保し、登録スタッフの満足度

を高めるかが、今からの時代の重要な要素になる。




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