2019年3月10日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナでおこなわれた
K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」の
武尊VSヨーキッサダー の試合があった。
武尊の対戦相手、ヨーキッサダーはムエタイの現役チャンプとの事。
動きを見ると、蹴り中心の選手。
武尊は序盤から左のインローを中心に下から攻めている。
対する、ヨーキッサダーは重い右ミドルで武尊を中間距離から中への進入を阻止。
その流れの中で、武尊は速いステップで、距離を削りパンチを当てていく。
2R ヨーキッサダーが飛びヒザからその勢いで右ローキック⇒右ストレート
と繋いだが、そのコンビネーションの隙を見て、武尊がカウンターの右ストレート
でダウンを奪い、立て続けに連打し、試合が終了した。
かなり力の差のある試合だった。
あと、パンチでカウンターをもらい易いコンビネーションとして
ローキックからパンチのコンビネーションがある。
この理由は、ローキックを蹴ると、視線が下に行きパンチが見えないので、そこから
パンチに繋げるとカウンターのパンチが見えないと言うデメリットがある。
ヨーキッサダーは、普段ムエタイの試合でミドルキック中心の組み立てで、パンチは
使わないので、普段使わないパンチのコンビネーションの打ち終わりで、パンチを貰った
んだと思う。
動画を張っておくので、キックボクシングで試合に出てる人は繰り返し見て欲しい。
このコンビネーションパターンがKOされやすい何パターンの内の一つ。
パンチとローキックのコンビネーションは相手との距離が近くなるので、
パンチ(上)⇒ローキック(下)は、パンチのカウンターをもらいずらい(蹴りのカウンターは貰いやすい)
ローキック(下)⇒パンチ(上)のコンビネーションは、パンチのカウンターをもらいやすい。
ここで書いた総評を見てから、動画を見ると更に楽しめると思う、
【OFFICIAL】武尊 vs ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー 2019.3.10~K'FESTA.2~【日本vs世界・7対7/-59kg契約】