THE 羅針盤・・・キックボクシング

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武尊VSヨーキッサダー 

2019-03-24 18:08:47 | Weblog

2019年3月10日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナでおこなわれた

 

K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」の

武尊VSヨーキッサダー の試合があった。

 

武尊の対戦相手、ヨーキッサダーはムエタイの現役チャンプとの事。

動きを見ると、蹴り中心の選手。

武尊は序盤から左のインローを中心に下から攻めている。

 

対する、ヨーキッサダーは重い右ミドルで武尊を中間距離から中への進入を阻止。

その流れの中で、武尊は速いステップで、距離を削りパンチを当てていく。

 

2R ヨーキッサダーが飛びヒザからその勢いで右ローキック⇒右ストレート

と繋いだが、そのコンビネーションの隙を見て、武尊がカウンターの右ストレート

 

でダウンを奪い、立て続けに連打し、試合が終了した。

かなり力の差のある試合だった。

 

あと、パンチでカウンターをもらい易いコンビネーションとして

 

ローキックからパンチのコンビネーションがある。

 

この理由は、ローキックを蹴ると、視線が下に行きパンチが見えないので、そこから

パンチに繋げるとカウンターのパンチが見えないと言うデメリットがある。

 

ヨーキッサダーは、普段ムエタイの試合でミドルキック中心の組み立てで、パンチは

使わないので、普段使わないパンチのコンビネーションの打ち終わりで、パンチを貰った

んだと思う。

動画を張っておくので、キックボクシングで試合に出てる人は繰り返し見て欲しい。

このコンビネーションパターンがKOされやすい何パターンの内の一つ。

 

パンチとローキックのコンビネーションは相手との距離が近くなるので、

パンチ(上)⇒ローキック(下)は、パンチのカウンターをもらいずらい(蹴りのカウンターは貰いやすい)

 

ローキック(下)⇒パンチ(上)のコンビネーションは、パンチのカウンターをもらいやすい。

 

ここで書いた総評を見てから、動画を見ると更に楽しめると思う、

 

 

 

【OFFICIAL】武尊 vs ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー 2019.3.10~K'FESTA.2~【日本vs世界・7対7/-59kg契約】



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