THE 羅針盤・・・キックボクシング

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中国の勢いを感じる体験(中華料理屋編)

2011-01-05 15:58:41 | Weblog

最近中国の勢いを感じるニュースが多い。

俺は、数年前から中国人の手法が日本人とはかけ離れてる事は

知っていた。それを感じる事件が数年前にあったので、それを

紹介したい。


10年弱前くらいだったと思うが、宅配中華の上海エクスプレス

にアルバイトとして勤務していた。

その頃は、社員が風俗店に行った代金を経費で落とせるくらいユルい

経営だった。その頃の社長は、東京都渋谷区初台にロシア人の愛人が

いる位ユルい経営だった。

その頃料理人は、全て中国人だった。その上の料理長は日本人。

料理人紹介制度と言うのがあり、勤務してる料理人が料理人を

新規で紹介すると10万円支払っていた。

こんなシステムを取ってる飲食店は今は無いと思う。

このシステムを使い、中国人料理人のボスが私腹を肥やしていた。

この料理人は、自分の地元の中国から親戚などを日本に呼び寄せ

上海エクスプレスに料理人として紹介する。ちなみにその親戚は

中華料理を料理した経験は全く無い。

このシステムを、日本人料理長と中国人料理人のボスが悪用していた。

その詳細とは、中国人料理人のボスが、自分の地元から親戚を

日本に呼び、上海エクスプレスに入社させる。そうすると、

会社から、中国人料理人に紹介料として10万円が入る。

その10万円の内、3万円を日本人料理長に賄賂として渡し、

残りの7万円を自分が貰っていた。

この悪のシステムにより、上海エクスプレスの中国人料理人の

ボスは、莫大な利益を得ていた。また、中国の親戚を呼び寄せる

際、違法で日本に入国させていたので親戚からも入国の手数料を

取っていた。さらに、ビザが切れそうな時は偽造パスポートの作成

の代行作成の手数料も取っていたので、この中国人料理人のボスは

稼ぎまくっていた。その稼いだ資金で、中国にマンションを

建築したらしい。


今この中国人料理人のボスは、働いているか分からない。


しかし、このやり方は日本人では思いつかない手法だと思う。

この数年前の出来事が、俺が中国人の怖さを感じた瞬間だった。

こんな上海エクスプレスの経営が長く続く訳が無いので今は、

色んな企業に転売されてる。


 



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