吉野家 ちょいセレブ戦略で追い上げる
今牛丼業界が変化しようとしてる。
吉野家は、今までの牛丼だけでは無く牛焼き肉丼と言う
調理を加えたメニューで攻勢に出てる。
値段は、480円と今までの牛丼（380円）に
比べ100円高い。
さらに、ある店舗では店舗の内装をかえ
今までのカウンター席だけの店構えでは無く、
家族や女性をターゲットにした対面席やソファー
をメインにし健康的なメニューを揃えた別業態を出店してる。
すき家は、牛トロ丼（680円）を新たなメニューに加え
ちょいセレブ感を出し新しい顧客層を囲い込もうとしてる。
あとは、スイーツをメニューに加え女性の顧客囲い込み
を試みてる。
最後に松家は、ハッシュドビーフは数種類の野菜や
肉を煮込み、低価格で提供をしてる。
この流れは、一般顧客が値段が安くて普通のメニューに
飽きて来て売り上げが落ちてると言う部分が大きいと思う。
このちょいセレブ戦略を率先して実行してるのは、
居酒屋チェーンのワタミだと思う。
居酒屋ワタミがあり、少し客単価が高い「坐・和民」
を出店し、顧客のセグメントをずらし囲い込んでる。
これもちょいセレブ戦略だと思う。
この様に外食産業は、価格や店舗内装を変える事に
より、業態を変化させ顧客のマンネリを解消し
売り上げUPを狙ってる。
この様に、顧客層を分類化S（セグメンテーション）し
ターゲットを選びT（ターゲティング）、
自社のPポジションを変化させていくSTP理論により
外食産業は変化を加速させている。
＜吉野家 STP理論で売り上げ攻勢＞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120913-00000010-jct-bus_all
