THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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格闘技がアジアに集中してる理由

2007-11-02 19:47:16 | Weblog
格闘技はアジアに集中してる。空手、カンフー、散打、テコンドー

シルム(観光相撲)、ブフ(モンゴル相撲)柔道、柔術。何でアジアに

格闘技が沢山あるのか?

アジア人は、欧米人に比べ体格が劣ってる。昔は武器ではなく、

体一つで戦いを挑んでいた。欧米人に勝つ為に力ではなく、

格闘技と言う技で欧米人に対抗しようとアジア人は試みた。

その結果、アジアに格闘技が増えた。これが理由だと思う。

しかも、日本は資源が少ない土地。格闘技界以外でも、

日本人の中に技術で世界と渡り歩こうと言う精神があったん

だと思う。格闘技界でも技術立国日本国を選択したんだと

思う。この流れは、自然の摂理だと思う。世界の強豪国と

対等に闘うためにこの道筋を日本人は選んだ。

右翼みたいな事を言ってしまうが、白人以外で初めて

有色人種が世界経済とトップランナーとして躍り出た。

インドネシアの大統領のリ・ク アンユ氏がこう発言してる
(リ・ク アンユ氏は今も大統領だと思う。間違えてたら
すいません)

有色人種で初めて白人に対抗出来る人種がいる事を日本は
証明した。

体格に恵まれている訳ではない、日本人がここまでに至る

道のりは、険しかったと思う。

アントニオ猪木、佐山聡、前田明、藤原敏男、黒崎健二、

前田光世、大山倍達など世界と勝負を挑んだ日本人がいるからこそ

今の日本がある。K-1、PRIDE、などの歴史はこの先人の

努力の歴史があるからこそ、今がある。

ここ100年の格闘技界の歴史は、明らかに日本が源流。

一般的には、前田光世氏がブラジルに柔術を伝えそれを
グレイシー一族が進化させた。
そして、アメリカのUFCの盛り上げの原動力になった
と言う事になってる。

その歴史を踏まえると土台は、日本人が作ってる。

しかし今、格闘技の世界での主導権は日本人ではない。
総合格闘技はアメリカ。立ち技(ボクシング)は
メキシコ、アメリカなど。

キックボクシング(ムエタイ)は、日本国内ではタイ人

の経営するムエタイのジムが増え、M-1と言う

タイトルを作ってる。フェアテクスジムは

日本だけではなく、アメリカにも進出してる。

この状況を今の日本人はどう捉えてるんだろうか。

経済の世界でも外資にやられ。

日本の生態系は乱れまくってる。

日本にブラックバスが輸入された時、鯉やフナなどが

食べられ減少し生態系が乱れた。

今それと同じ状況になってる。

うーん。強烈に個性的で、賢い指導者が今求められてる。


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