THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
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外食、中食、内食のセグメンテーションが成功の鍵

2008-11-04 14:02:45 | Weblog
飲食業を語る時、必ず必要なセグメンテーション(市場の分類化)が必ず

必要になる。具体的に説明すると3種類に分類できる。

【外食】......家の外で食事をする。

【中食】.....既製に出来た弁当や総菜を購入し自宅で食べる事。

【内食】....食材(野菜、肉、調味料)を購入し、自宅で料理を作る事。

この様に分類出来る。ではこれを踏まえ色んな業態を説明したい。

宅配ピザ...中食

コンビニの弁当....中食

スーパーで食材購入。その後家で調理.....内食

吉野屋で牛丼を食べる.....外食

これを踏まえ、大手居酒屋チェーンを例に取ってケーススタディしてみる。

▲オフィス街の大手居酒屋チェーンが昼間ランチをしてる店舗がある。

この場合夜は居酒屋。昼は、定食やと業態を変えて営業してる。これを

【多業態経営】と言う。飲食業と言う同じ業界の中で、

業態の違う定食、居酒屋と言う2つをおこなってるから。

▲もう一つは、夜は小料理屋(外食)。昼間は、ビジネス街に軽自動車で

手作り弁当を売る(中食)。これも、多業態経営の一種。

▲モッズヘアは、大手の美容院。しかし、一般のドラッグストアでモッズヘアと

言うシャンプーやリンスを販売してる。美容院と生活用品(ヘアケア剤)

と言う2つの業種のビジネスの展開をしてる。これは多業種経営だと思う。

しかし、限りなく【多業態経営】に近い【多業種経営】。ともに【美容】と言う

共通点があるから。最後の例は、飲食業界ではないがそれに近い例だと思う。

この様に、同じ業種の中で業態を変え経営する。もしくはモッズヘアの様に

ある業界で成功した結果を他業種にも応用すると言う事は、リスクが小さくなる。

この様に、市場を攻める時はまず市場のセグメンテーション(分類化)を

まず、する事が重要になる。その後、攻める業態を決める。これが

鉄則だと思う。


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