THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

システム、マラドーナ、北欧

2008-01-01 23:32:40 | Weblog
システムは、人間を効率的に労働させる事を可能にする。

北欧諸国は、福祉が整ってると言われてる。しかし、若年層は国が福祉に

対して、整ったシステムを持ってると言う安心感から、若者は

国が年老いた両親の面倒は見てくれるから、俺たちは親の面倒は見なくて

いいと言う考えを持つ若者が増え、お年寄りと若者の人間関係が希薄に

なってるらしい。福祉と言う社会制度を整えた弊害がこんな形で出た

代表例だと思う。

話しは飛び、ワールドカップでマラドーナがドーピングで大会途中で

出場停止になった時、世界各国のスター選手が応援のコメントを寄せた。

その中のある一人がマラドーナについてこう発言した。

「マラドーナと言うシステムが存在した。マラドーナがシステムであり

戦術だった。偉大な選手だった。」こんな発言をした選手がいた。

これは、カリスマ的な存在だったと言う事だと思う。しかし、組織にカリスマ

は必要なのか。マラドーナがいなくなったアルゼンチン代表は急速に

勢いを失った。カリスマを作り出すとその選手や人材自体がシステムに

なってしまう。その選手が居なくなると、その組織やチーム自体の存在が

危うくなる。だから、現代の企業組織やスポーツチームにカリスマはあまり

必要ないのかも知れない。福祉システム、サッカー、北欧、マラドーナと話しは飛んだ。

しかし、ここから学ぶべき事はあるはず。

システムと言う便利なものと発明した。しかし、その弊害も出て来る。

その矛盾と折り合いと付け、未来に向かう必要がある。

羅針盤の差す方向が間違ってるかも知れない。しかし、ある方がこんな格言を

残してる。

「人生とは実験である。実験は数を重ねれば重ねる程上手く行く。」

失敗は、成功に至るプロセス。進むしかない。この競争の激しい世の中を。.


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