THE 羅針盤・・・キックボクシング

(旧キックボクシングの羅針盤)
豊富な経験と知識から【経営】【アポ無し行動学】を伝えていきます。

底力のある派遣会社の見分け方

2007-06-25 22:36:06 | Weblog
底力のある派遣会社の見分け方は、まず業務委託をしてるか。これが最大の鍵になる。

業務委託(アウトソーシング)をするにはまず、業務をしっかり把握し、それを分割、細分化し

社員がやる事と派遣社員がやる事の線引きをし、どのタイミングでエスカレーションするかが

大事になる。

前回のブログでも書いたが俺はほとんどの派遣会社に登録してる。その中でも営業職では、

リクルートスタッフィングがずば抜けて業務の分割と配分が巧い。しかし、一度歯車が狂うと

大暴走する。

俺の経験を言うと、プリペイドカードのプロジェクトに途中で参加した。提案ポイントは2つ、

1,カードの裏面に記載してある、番号により個人情報がなくても管理が可能。

2,携帯に接続する事により、タイムリーにポイントや残高を確認出来る

この2つであった。しかし、その2つとも、他の非接触のカード、EDYなどでも出来、その非接触

のカードが出始めだった。だから、全然引き合いもない。しかし、プロジェクトマネージャ

は焦って我を忘れ、こう発言した。

「1日3ポイントを目標にする。」1ポイントは、その会社に行き商談した時。または、電話でアポを

取ったらポイントがつくとの事。

それに対して俺はこう言った。私は、プロジェクトの途中から参加したので、状況が分からない。

私がいなかった時の商談率、電話でのアポの取得率を教えてくれませんか?と質問した。しかし、

PMはもぞもぞとごまかした。そのままプロジェクトは、進行して行く。ある日アポが取れある

家電量販店にもう一人のメンバーが行った。皆さんもご存知の通り、家電量販店は既に、

ポイントカードは導入してる。また、何百万、何千万も費用をかけ、導入するメリットはない。

あっさり断られた。今現在、このプリペイドカードの会社は存在しない。

電子商決済の世界は移りかわりが激しい。

俺は毎日PMに凄まじいプレッシャーをかけられる。しかし、今話題の爆発した

渋谷のスパから、導入すると確約を頂いたが、スパなどは腕につける小さくて防水力に優れたもの

を使用するので、社員が断りに行ってた。

あまりにも、俺に対してのプレッシャーが強く、オフィスからトイレに行くと、トイレに行って

来ると報告がないと凄い勢いで怒ってきた。

その位で怒らなくてもと思った。その後も、ささいな事で怒りをぶつけて来る。

俺は張りつめた糸は切れる様に、昼休憩に無断で帰宅した。それから、派遣会社からの

仕事の紹介はない。

格闘技に例えるなら、突進力が強い選手はその分カウンターが入ると自分の勢いが仇となり

倒れてしまう。

今回のプロジェクトのリクルートもそうだった。

このプロジェクトでの教訓は、時代の波を感じそれに乗らなければ、人生を遠回りしてしまう。

勝ち組の波にいかにして乗るかが、キーポイントになって来る。



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