法人営業に最適な『理詰めの営業』で日刊工業新聞社賞受賞の中小企業診断士 齋藤信幸の営業力強化手法 <情報デザイン>

営業自身のシンになる営業手法を確立し、自信に。営業案件の可視化と営業の行動管理を実現。特にコンプレックスセールスに最適。

Coffee Break : “Be Creative” 「もっとクリエイティブに」

2023-05-07 00:50:41 | 営業コラム
ゴールデンウィークも間もなく終了。

休み中も頭の片隅に営業案件がときどき浮かんだのではないでしょうか。

「ときどき」ではなく「ずーっと」の方もいたことでしょう。

会社により会計年度は異なりますが、6月末の四半期の締めまでに案件をクローズするには、5月中に価格交渉を終わらせたいところですね。

すでに価格交渉に入っているのならクローズできる可能性は大いにありますね。

価格低減の要求に関しては、以前書いた以下の記事を参考にしてください。

***** 価格低減要求に対する対応例 ************

「今、価格は下げられないのですが・・・・」と前置きし、

・無償保証期間を延ばす。

・顧客に有益なユーティリティソフトを追加する。

などを顧客に提案します。扱っている製品やサービスにより様々方法が考えられます。

更に、どうしても価格を下げなければならない事態になった場合は、

・1年以内にもう一台購入することのコミットを得る。

・支払条件をより良いものに変更してもらう。

・保守契約に入ってもらう。

など、何らかの条件をつけるべきでしょう。

それなしで下げたのでは「最初から下げろよ」ということになりますね。

******************************

その業界、業種によりやり方はまだまだあるはずです。

Be Creative. もっと知恵を働かせてぎりぎりまで値下げせずに、値下げするときは条件を付けて、頑張ってみましょう。

営業が1%でも頑張って値下げを押さえれば、それが会社の利益に直結するのですから。

価格交渉に疲れたら武蔵野散歩(『武蔵野』リイド社、斎藤潤一郎著)>


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