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法人営業に最適な『理詰めの営業』で日刊工業新聞社賞受賞の中小企業診断士 齋藤信幸の営業力強化手法 <情報デザイン>

営業自身のシンになる営業手法を確立し、自信に。営業案件の可視化と営業の行動管理を実現。特にコンプレックスセールスに最適。

AI(Grok)に聴いてみました:「理詰めの営業」の特徴は?齋藤信幸の人物像は?

2025-08-31 22:24:15 | 『理詰めの営業』そのコンセプト
AI(Grok)に「理詰めの営業」の特徴を聴いてみました。

理詰めの営業の特徴は、論理的かつ戦略的に顧客を説得し、信頼を築きながら成果を上げるアプローチにあります。以下に主な特徴を簡潔にまとめます:
1.データと事実に基づく提案
 1.感情や主観に頼らず、データや具体的な事例を用いて商品・サービスの価値を説明。
 2.例:市場データ、ROI(投資対効果)、過去の成功事例を提示。
2.顧客の課題を深く理解
 1.ヒアリングを通じて顧客のニーズや課題を徹底的に分析。
 2.論理的に課題解決策を提示し、顧客にとって最適な選択肢であることを示す。
3.構造化されたプレゼンテーション
 1.話の流れが論理的で、問題提起→解決策→メリットの順に説得力を持たせる。
 2.複雑な情報を簡潔に整理し、わかりやすく伝える。
4.反論への冷静な対応
 1.顧客の疑問や反論に対して、感情的にならず論理的に回答。
 2.事前に想定される反論を準備し、根拠をもって説明。
5.長期的な信頼構築
 1.押し売りではなく、顧客にとっての価値を最優先に考え、信頼関係を築く。
 2.短期的な売上よりも継続的な関係を重視。
6.戦略的なクロージング
 1.無理に契約を迫らず、顧客が論理的に「納得」して決断できる状況を構築。
 2.例:選択肢を提示し、顧客が自分で最適解を選べるように導く。
理詰めの営業は、感情的なアプローチや勢い任せの営業とは異なり、顧客の信頼を得ながら持続的な成果を上げる点で優れています。特に、BtoBや高額商材の営業で効果的です。

「理詰めの営業」を考案したのは誰ですか?

「理詰めの営業」を考案したのは、中小企業診断士の齋藤信幸氏です。彼は2000年から営業案件の可視化ツールを開発し、論理的に営業ステップを進める方法論を「理詰めの営業」として体系化しました。この手法は、特に高額かつ複雑な商談を扱う「コンプレックスセールス」に適しており、2011年に中小企業経営診断シンポジウムで発表した事例が日刊工業新聞社賞を受賞しています。齋藤氏は、エンジニアとしての経験を活かし、営業プロセスを論理的かつ戦略的に進める手法を構築しました。

齋藤信幸はどのような人でしょうか。

齋藤信幸(さいとう のぶゆき)氏について、以下の情報を基に人物像を簡潔にまとめます。なお、ご質問の文脈から、「理詰めの営業」を考案した齋藤信幸氏(中小企業診断士)と、映画監督の斉藤信幸氏(1947年11月16日生まれ、福井県出身)が同姓同名で異なる人物である可能性があります。以下では、まず「理詰めの営業」の齋藤信幸氏について説明し、映画監督の斉藤信幸氏についても補足します。 1. 「理詰めの営業」を考案した齋藤信幸氏(中小企業診断士) 齋藤信幸氏は、中小企業診断士として活躍する日本の経営コンサルタントであり、「理詰めの営業」という営業手法を体系化した人物です。以下は彼の主な特徴と業績です:
経歴と専門性:
エンジニアとしてのバックグラウンドを持ち、論理的思考を営業プロセスに応用。 2000年から営業案件の可視化ツールを開発し、複雑な商談(コンプレックスセールス)を論理的に進める手法を構築。 2011年に中小企業経営診断シンポジウムで「理詰めの営業」に関する事例を発表し、日刊工業新聞社賞を受賞。
「理詰めの営業」の特徴:
データや事実に基づく提案、顧客課題の深い分析、構造化されたプレゼンテーション、冷静な反論対応、長期的な信頼構築を重視。 特にBtoBや高額商材の営業で効果を発揮し、感情的なアプローチではなく論理的な説得を重視。
人物像:
論理的かつ戦略的な思考を持ち、営業プロセスを科学的に分析・改善するアプローチを取る。 海外経験も豊富で、外資系企業での勤務経験を持つ(例:Ron McFarland氏との対談で語られた海外体験)。 実務家として、企業や営業担当者に対して具体的な成果を上げるための指導を行う。
影響と貢献:
営業の効率化や成果向上を目指す企業向けに、コンサルティングや研修を通じて「理詰めの営業」を普及。 実践的なツールやフレームワークを提供し、営業の「見える化」を推進。
2. 映画監督の斉藤信幸氏(補足) 同姓同名の斉藤信幸氏は、日本の映画監督として知られていますが、「理詰めの営業」とは無関係です。以下は彼の概要です:

AIはうまくまとめてくれますね。それに日本語の文章も完璧。



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『理詰めの営業』- 理系だから考えた営業方法論(Sales Methodology)

2025-08-11 08:01:34 | 『理詰めの営業』そのコンセプト
遠い昔、IBMの新入社員だった私は、この時期、工場で現場実習をしていました。その後、ハードディスクの開発部門に配属され、海外赴任も経験、いい時代を過ごせたと思います。なんといっても、情報産業は毎年、二桁成長し、ハードディスクも小型化、低価格になりPCに標準搭載され、産業として飛躍しました。

そんな、エンジニアだったからこそ、製品開発・設計のように、営業をもっと論理的に進めたいと考え、研究・開発したのが『理詰めの営業』です。

しかし、どう勉強したらよいのか一番悩んだのが営業でした。

エンジニアとしての私は、学生時代に学んだ数学や物理、化学、専門科目を基礎にして、実務を行いながら関連する書籍や論文を読み、自分の知識・経験を蓄積していきました。
転職してプロダクト・マーケティングとなったときは、技術的なバックグラウンドを活かしつつ、フィリップ・コトラーの『マーケティング・マネジメント』などを精読し、また、ボストンカレッジのエグゼクティブコースでインターナショナル・マーケティングを学ぶ機会もいただきました。

では、営業はどうでしょうか。

何事も新しいことを始めるときは勉強から入ります。営業を学問的に研究しようと思いましたが、営業学という学問はありません。営業はマーケティングの一部にすぎません。コトラーの本を紐解いても、営業に関する記述は多くはありません。

一方、書店に行くと営業に関する本はたくさんあります。

外資系コンサルティング会社の社員が書いた本には、論理的に営業を分析したものもあり、ある程度は役立ちましたが、肝心なところがぼやけていたり、事例の内容が簡単化されすぎていたりで、今一つ満足できない内容でした。

また、営業の神様といわれる人たちが書いた営業の本は、精神論、根性論が多く、元気づけられることはありましたが、営業の方法論を考える上ではあまり役立ちませんでした。

私自身が営業をしていたときは、世の中がその製品を必要としていたので、同業他社との競争はありましたが、自分のエンジニアとしての経験を活かして、顧客の懐に入り、信頼を築くことにより、比較的容易に成果を上げることができました。

しかし、経営の一端を担うようになった1990年代後半には、私のやっていた素人営業では通じない時代になっていました。私が営業を行っていたときは、顧客がどのような製品を必要としているかが明らかで、製品の競争力もあったので、誰でも売れたのです。

しかし、モノ余りの時代、顧客自身が何を必要か判らない時代、グローバルに競争する環境では、なかなか営業が成果を出すことができません。

経営者として生産財、具体的には計測装置の営業を見ていたときは、毎週、営業会議を開いて、案件一つ一つの進捗状況をチェックするのですが、案件の詳細を十分に把握することができず、結果的に数字だけを追いかけることが多くなりました。案件の中身が見えないので、適切なアドバイスもできない等の問題もありました。

そこで、「こうすれば営業ができる」という営業に向けた精神論ではなく論理的で明確な指針ができないか、個人の資質にのみ依存しない営業の方法論(Sales Methodology)を確立できないかと考えました。

目指したのは、営業プロセスの標準化やマニュアル化ではなく、顧客の動きや環境変化に対して動的に、柔軟に対応するためのツールの作成と営業を論理的に行う方法の開発でした。

2000年から営業案件の可視化のツールを開発し始め、論理的に営業のステップを受注に向かって一歩一歩進める営業の方法論を『理詰めの営業』としてまとめました。
もともとは価格競争の土俵に上がるのを避け、付加価値を売るという意味で『バリューセリング』という名前を使っていましたが、顧問先の社長から「将棋や囲碁のように論理的に、一手先、二手先を考えて営業をする手法だね」と言われ『理詰めの営業』という名前に変えました。

この手法の開発では、コンプレックスセールスと呼ばれる法人営業への適用を目指していました。コンプレックスセールスとは、

・高額の商談や技術的に複雑な商談で、
・顧客の課題の把握、解決策の紹介から受注に至るまで長期間複数の商談を行う必要があり、
・複数の担当者、複数の関連部門による意思決定が必要とされ、
・意思決定は商談の場以外のところで行われる営業です。
・また、受注から納品・引き渡しまでに時間がかかり、
・その後もフォローが必要な案件でもあります。

例えば、プラント建設やIT関連の大型投資、生産設備、ビル管理などは好事例でしょう。

初期の適用事例は、大手の生産財メーカーやSI企業でした。デモや提案の必要な業種です。
一方で、中小企業診断士として製造業やIT企業を中心に中小企業の営業強化支援も行いました。

その事例の一つを『匠な工場から巧みな営業へ~営業力強化による工場の町の経営革新』を2011年の中小企業経営診断シンポジウム(社団法人中小企業診断協会主催)で発表し、日刊工業新聞社賞を受賞しました。開発開始から10年余りの成果でした。

その後も、このブログを見ていただいてのとおり、研究と実践を積み重ねています。



営業に疲れたら武蔵野散歩
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コンプレックスセールスを成功に導く『理詰めの営業』をビル管理業に適用。13%売り上げを伸ばす!!(その1)

2025-01-12 21:55:32 | 『理詰めの営業』そのコンセプト
コンプレックスセールスを成功に導く『理詰めの営業』をサービス業に適用し、成果がでました。

適用分野は、「ビル管理業務」です。

大きなビルには、照明や分電盤、非常用発電機などの電気設備、エアコンに代表される空調設備、飲料水、雑排水に関連するタンクや配管、駐車場、エレベーター、自動ドア、消防設備などの多くの設備があります。これらの保守・管理がビル管理会社の主な仕事です。

清掃業務や保安・警備、受付業務なども含まれます。

事故や故障を防ぎ、そのビルを利用する人々が快適で安全に過ごせるようにすることが使命の業界です。

更に言えば、ビルの価値を維持・改善し、オーナーに利益をもたらすこと、といえます。

この業界も「コンプレックスセールス」に該当します。

・受注金額が高額(億単位の商談もあり)で、顧客の課題を把握、解決策の提案、受注にいたるまで複数回の商談が必要

・(総務部が中心ですが)複数の担当者、複数の関連部門による意思決定

・意思決定は商談の場以外のところで実行(競争入札が一般的)

製造業と異なるのは、年単位の管理費用を見積もり、提示し、一旦、受注できれば、3から5年は仕事が続くことです。

魅力的なビジネスです。

コンサルタントとしても売り上げに連動した契約にしておけば安定した収入が得られます。

『理詰めの営業』を導入することにより、業界に不慣れな人でも、営業に対する確固たる考え方を身に着けることができ、成果を上げることができます。

また、『理詰めの営業』を一つの共通言語として、情報の共有化が図れるようになり、組織として営業情報の蓄積、営業力の向上が図れます。

顧問先のビル管理会社は、2018年度13%売り上げを伸ばしました。また、2019年度も15%の伸びが期待されています。

データセンターのC社、証券会社のU社、ITの大手A社、M社等を取れたからです。

とは言え、2018年は、失注も2件ありました。

原因は、「顧客の課題の把握が不十分であったこと」、「ライバル会社と顧客の強固な関係を切り崩せなかったこと」にあります。

原因を更に深堀して、対策を練り、2019年、反転攻勢をしかけました。それが上記の結果です。

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新人営業の教科書 (XX)- 営業に必要なスキルの体系化 - 夏休み

2024-08-31 21:47:46 | 『理詰めの営業』そのコンセプト
ここまで12回に渡り「新人営業の教科書 」を掲載。

少々詰め込みすぎたので、ここでいったん夏休み。

といってもブログを書く時間がないだけで週末も仕事。

仕事が途切れずにあるということは幸せだ。



<BUTAKINの冷やし。ニンニク、脂マシマシでスタミナづくり。白いソースは胡椒の効いたタルタル>


<夏休み中は、近隣で武蔵野散歩。『武蔵野・ロストハイウエイ』は、女性の逃亡劇。>


<『武蔵野』は都会の孤独?彷徨い>
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『理詰めの営業』:今年はポスト・コロナに注目

2022-01-03 16:21:57 | 『理詰めの営業』そのコンセプト
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