法人営業に最適な『理詰めの営業』で日刊工業新聞社賞受賞の中小企業診断士 齋藤信幸の営業力強化手法 <情報デザイン>

営業自身のシンになる営業手法を確立し、自信に。営業案件の可視化と営業の行動管理を実現。特にコンプレックスセールスに最適。

2013年の中小企業の経営施策に見る営業力強化の重要性

2013-04-03 02:12:28 | 『理詰めの営業』そのコンセプト
産業能率大学が従業員6人以上300人以下の企業の経営者を対象に、2012年11月22日~12月4日の間に実施したインターネット調査の結果によると、

a 今年の経営活動に影響を与えそうな要因として、「国の政策の変化」(55%)「需要の不足」(37.5%)「国際情勢の悪化」(35.3%)「業界構造の変化」(34.6%)「人材不足」(28.4%)があげられています。)「国際情勢の悪化」「業界構造の変化」「人材不足」が増加傾向にあり。7「円高」は減少しています。

b 中小企業が2013年度の経営施策として挙げられている上位5位までの項目は、「利益率の向上」(39.1%)「営業力の強化」(37.1%)「市場シェアの拡大」(35.1%)「顧客満足度の向上」(31.8%)「新規事業への進出」(28.7%)となっています。トップ3はいずれも増加傾向にあり、ベースとして営業力・マーケティング力の強化が必要とされていることが分かります。

c 一方で、「新製品・サービス等の開拓」(13.2%)「他企業との戦略的連携」(5.9%)「研究・開発力の強化」(5.7%)「グローバル化への対応」(3.9%)となっており、長期的な付加価値の創出や売り上げの向上策の施策が少ないことが気になります。

以上が産能大のまとめた「2013年の中小企業の経営施策」の抜粋ですが、項目cについては、国・県等の様々な施策が用意されていますが、項目bの営業に関しては十分といえない状況です。

この状況は以前から続いており、この状況を変えるべき弊社が数年前から「理詰めの営業(バリューセリング)」で主として製造業のコンサルティングを始めた次第です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『匠な工場から巧みな営業へ~営業力強化による工場の町の経営革新~』を診断士の理論政策研修にて実施予定

2013-04-03 01:32:35 | お知らせ
一昨日から新年度が始まりました。気持ちを新たにして中小企業診断士としてコンサルティング、営業として新たな予算へのチャレンジ・顧客開拓などに情熱を燃やしていることと思います。

情報デザインの本年度の新事業として、平成25年度中小企業診断士理論政策研修にて論文『匠な工場から巧みな営業~営業力強化による工場の町の経営革新~』のお話をさせていただくことになりました。

ご存知のとおり、本論文は昨年の「中小企業経営診断シンポジウム」で日刊工業新聞社賞を受賞したものです。シンポジウムでは40分ほどの発表でしたが、上記研修では2時間半のお時間をいただいております。この論文の中心となる「理詰めの営業(バリューセリング)」の真髄を丁寧に、具体的にご説明できると思います。

詳細のスケジュールが決まりましたら改めてお知らせいたします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする