ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

25日の日経平均 781円33銭安い22605円41銭で終了

2020-02-25 16:36:37 | Weblog
 3連休明け25日の日経平均ですが、韓国やイタリアなどで新型肺炎の感染患者が急増したことで、24日のアジアや欧州株式市場が大きく下落し、米国主要3市場も3%を超える大幅急落(ダウ3.56%安、ナスダック3.71%安、S&P500種3.35%安)となる中、先週末終値(23386円74銭)よりも437円37銭安い22949円37銭でスタート。
 直後に22950円23銭も最初の10分程で1051円53銭安となる22335円21銭まで売り込まれた後は、9時12分頃に22510円弱とまず175円程戻し、11時15分頃には22745円近辺をつけ、前場は先週末比700円13銭安い22686円61銭で終了。
 午後は22570円~22660円程のレンジで推移。終値ベースでは先週末比781円33銭安い22605円41銭で終了しました。

 日経平均は3.34%安、トピックスは3.33%安、JPX日経インデックス400が3.25%安。
 東証2部が3.27%安、ジャスダックインデクスが2.93%安、日経ジャスダック平均が2.36%安で、東証REITも1.11%安。
 昨日の欧米の多くや韓国が3%以上の下落になっていたことから同程度の下落は覚悟していましたが、下げましたね。

 東証1部の上昇組では、ブイキューブが19.58%高。日本エアーテックが6.15%高、大幸薬品が5.72%高。
 一方の下落組では、有機合成薬品工業(10.84%安)とファイズHD(10.5%安)の2銘柄で10%以上の下落。電通グループが7.97%安、ぴあが7.55%安、千趣会が7.21%安など。
 東証1部の騰落状況も、実に98.5%相当の2129銘柄で下落。上昇はわずか26銘柄、変わらずも5銘柄の正に全面安状態になったようです。

24日の米国株式市場は急落 ダウ3.56%安、ナスダック3.71%安、S&P500種3.35%安

2020-02-25 07:31:56 | Weblog
 日本は祝日の振替休日で休場だった24日の米国株式市場は新型肺炎の世界的な拡大(韓国やイタリアで感染者が急増)してアジア・欧州株が急落した流れを引き継いでこちらも急落。
 NYダウは、先週末比1031ドル61セント安い27960ドル80セントで終了(3.56%安)。
 ナスダックは、先週末比355.31ポイント安い9221.28ポイントで終了(3.71%安)。
 S&P500種は、先週末比111.86ポイント安い3225.89ポイントで終了(3.35%安)しました。


 アジア株は、当の中国はマチマチも、香港ハンセンが1.79%安、韓国総合が3.87%安、台湾加権が1.3%安、タイが3.98%安。
 欧州株も、英FTSE100が3.34%安、独DAXが4.01%安、仏CAC40が3.94%安、ギリシャのアテネ総合が8.36%安、イタリアのFTSEMIBが5.43%安、スイスが3.58%安、オランダが3.89%安、ベルギーが3.94%安、ポルトガルが3.24%安など。

 新型肺炎を材料にこれまでも動くことはありましたが、株式市場はこれまではどこか他人事だったものの、急に本格的に材料として警戒し始めたといった値動きでしたね。

 ダウも30全銘柄で下落して、ユナイテッドヘルスグループが7.84%安、アメックスとシスコシステムズが5%近く下げ、ビザが4.8%安、アップルが4.75%安、ウォルグリーンとエクソンモービルも4.7%程下げるなど、もの凄い値動きに…。

 NY原油は、一時50.45ドルをつけ、終値ベースでも先週末比1.95ドル安い1バレル51.43ドルで終了。
 NY金は、先週末比27.8ドル高い1トロイオンス1676.6ドルで終了しています。