ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

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4日の日経平均 112円65銭高い23084円59銭で終了

2020-02-04 18:31:59 | Weblog
 4日の日経平均ですが、3日の米国市場は反発して終了(ダウ0.51%高、S&P500種0.73%高、ナスダック1.34%高)する中、前日終値(22971円94銭)よりも90円81銭安い22881円13銭でスタート&直後に22854円45銭まで下落した後は10時10分頃まで22900円を挟んだ様子見も、その後は上昇に転じて11時頃に23039円05銭まで上昇する場面が見られ、前場は前日比23円07銭高い22995円01銭で終了。
 午後は開始ほどなく23050円超え。14時頃から上昇基調となり終盤に23118円13銭まで上昇。終値ベースでも前日比112円65銭高い23084円59銭で終了しました。

 東証1部の上昇組では、ダイトウボウが今日もストップ高となる36.2%高、ネットの投稿監視で知られるイー・ガーディアンもストップ高となる22.2%高。
 10%台の上昇は、パナソニック(10.04%高)など7銘柄。パナソニックはテスラ向け米電池工場が四半期ベースで初めて黒字化したと発表したことが材料視されたかたちですが、そのテスラ株も急騰しているだけに連想買い的なものもあるのかなと。
 荏原は9.41%高、キッコマンは5.81%高。 業績上方修正の村田製作所も4.27%高。

 一方の下落組でも、いであ(17.85%安)やダブルスコープ(16.95%安)など4銘柄。日本エアーテックは7.07%安、ユニチカは5.88%安、シキボウは5.19%安など。


 中国株式市場は昨日は銘柄の有無を問わず機械的に売り込まれた(昨日の上海総合は7.72%安、上海・深センCSI00は7.88%安)でしょうから、銘柄によっては売り込まれ過ぎからの反動買い戻しが入るのは十分予想がついたことですが、新型肺炎騒動への警戒感もあるものの中国株が反発したことが一応は日本株の上昇にも材料視されたようですが、上海総合だけをみても2割弱の戻り状態。これ戻したといっていいのでしょうか…(困惑
*今日は上海総合と上海A株は1.34%高、上海B株が1.8%高。深セン総合と深センA株が1.8%高、深センB株が2.07%高。上海・深センCSI300が2.64%高、創業板が4.84%高で終了しました。


3日の米国市場 ダウ0.51%高、S&P500種0.73%高、ナスダック1.34%高

2020-02-04 08:24:37 | Weblog
 週明け3日の米国株式市場は、先週末の大幅調整の反動で自律反発狙いの買いも入ったようで、主要3市場とも反発して終了。
 NYダウは、先週末比143ドル78セント高い28399ドル81セントで終了(0.51%高)。
 ナスダックは、先週末比122.47ポイント高い9273.40ポイントで終了(1.34%高)。
 S&P500種は、先週末比23.40ポイント高い3248.92ポイントで終了(0.73%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では21銘柄で上昇、9銘柄で下落。
 ナイキが3.08%高、マイクロソフトが2.44%高、メルクが2.22%高、ウォルトディズニーが2.18%高、IBMが1.77%高、トラベラーズとホームデポが1.51%高で、ダウも1%半近い上昇。
 一方、ベライゾンが2.34%安、エクソンモービルが2.24%安、3Mが1.3%安、キャタピラーが1.2%安。
 電気自動車(EV)のテスラが実に19.9%高。
 グーグルの親会社も3.5%高になりましたが、決算発表後の時間外取引では下落して上昇分を取り消す展開となった模様。

 ん。テスラは株価が3か月で3倍、時価総額も15兆円を超えたそうですが、日本の上場企業では、トヨタが24.7兆円台で、NTTが10.87兆円、NTTドコモが10.3兆円弱、9兆円台がソニーとSBGとキーエンスの3銘柄。
 いくら何でも期待先行で物色され過ぎな感もしなくもないのですが、どこまで時価総額を増やし続けるのでしょうか…。

 NY原油は、先週末比1.45ドル安い1バレル50.11ドルで終了。
 NY金は、先週末比5.5ドル安い1トロイオンス1582.4ドルで終了しています。