7日の米国市場 ダウ0.94％安、ナスダックとS&P500種は0.54％安

　7日の米国株式市場ですが、注目の1月の米雇用統計で、失業率は前月比0.1ポイントの悪化(3.6%)ながら約50年ぶりという歴史的な低水準を維持したことや、非農業部門の雇用者増数が市場予想（約16万人増）を上回る22.5万人増となる中、今日はここ数日上昇し続けたことで利益確定の売りに押される形で、主要3市場は調整して終了。
　NYダウは、前日比277ドル26セント安い29102ドル51セントで終了（0.94％安）。
　ナスダックは、前日比51.64ポイント安い9520.51ポイントで終了（0.54％安）
　S&P500種は、前日比18.07ポイント安い3327.71ポイントで終了（0.54％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では5銘柄で上昇。25銘柄で下落。
　ベライゾンが0.84％高。
　一方、キャタピラーが2.83％安、ダウが2.38％安、3Mが1,73％安、インテルが1.59％安、ゴールドマンサックスが1.58％安、シスコシステムズが1.48％安、ボーイングが1.37％安、アップルが1.36％安など。

　他、個別銘柄で目に付いたところでは、ウーバー・テクノロジーズが9.5％高。
　

　NY原油は、前日比0.63ドル安い1バレル50.32ドルで終了。
　NY金は、前日比3.4ドル高い1トロイオンス1573.4ドルで終了しています。