14日の日経平均 140円14銭安い23687円59銭で終了 日産自動車が9.64％安

　14日の日経平均ですが、13日の米国株式市場は小幅に調整して終了する中、前日終値（23827円73銭）よりも113円21銭安い23714円52銭でスタート。9時半前に23603円48銭まで下落してからは23700円程までのレンジで推移して、前場は前日比123円14銭安い23704円59銭で終了。
　午後は23730円近辺でスタートした後は調整気味に推移して14時半頃に23650円を割り込んだところで反発。終値ベースでは前日比140円14銭安い23687円59銭で終了しました。

　東証1部の上昇組ではダイトウボウ（16.82％高）やサニックス（13.48％高）など9銘柄で10％以上の上昇。日本エアーテックが8.31％高、ＳＵＭＣＯが6.86％高、工業用ガス大手のエア・ウォーターが6.19％高など。
　一方の下落組は、ファインデックス（23.94％安）、ソリトンシステムズ（21.35％安）、アイビーシー（20.86％安）の3銘柄で20％台、ソースネクスト（18.29％安）やスノーピーク（12.86％安）など10銘柄で10％台の下落。
　日産自動車が9.64％の大幅安。日産は10～12月期の決算が260億円の最終赤字になったことが嫌気されたようです。

13日の米国市場 ダウ0.43％安、ナスダック0.14％安、S&P500種0.16％安

　13日の米国株式市場は、主要3市場揃って小幅ながら反落して終了。
　NYダウは、午前中に205ドル程下げた後は16ドル安の水準まで下げ渋る場面もあったものの、終値ベースでは前日比128ドル11セント安い29423ドル31セントで終了（0.43％安）。
　ナスダックは、前日比13.99ポイント安い9711.97ポイントで終了（0.14％安）。
　S&P500種は、前日比5.51ポイント安い3373.94ポイントで終了（0.16％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では10銘柄で上昇、20銘柄で下落。
　ウォルマートが1.37％高、P&Gが1.22％高。
　一方、シスコシステムズが5.23％安、ダウが2.19％安、ファイザーが2.15％安、ウォルグリーンが1.65％安、3Mが1.58％安、メルクが1.54％安。

　NY原油は、前日比0.25ドル高い1バレル51.42ドルで終了。
　NY金は、前日比7.2ドル高い1トロイオンス1578.8ドルで終了しています。